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グラインドコアの名盤9選 歴史に残る名盤を紹介します

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Terrifyer -PIG DESTROYER

元AxCx(Anal Cunt)の8弦スーパーギタリスト、スコット・ハル率いるPIG DESTROYERの2枚組として発表された3rdアルバムの1枚がこのTerrifyerです。

初期の実直なグラインドサウンドから進化を遂げ牙を剥いた姿をついに現し、アルバムを通して親の仇のごときグラインドビートに打ち込み要素なども盛り込んだ実験的な作品ながらも、重くのし掛かるようなテンポからSE、そして一切ブレのないファストな曲への展開など、緻密な構成にはただただ感服してしまいます。

良い意味で生々しさがなく、無機質さを漂わせる演奏はグラインド初心者でも受け入れやすいのも特徴ですが、アクやクセはそのままに残しているところはさすがの名人芸が光るポイントともいえます。

 

From Enslavement To Obliteration -Napalm Death

グラインドコアというジャンルを確立させた記念すべきアルバムですので、初心者にはうってつけのアルバムです。とにかくどの曲も異常なほどに速く、それ故に一曲一曲が3分未満と短く、アルバムには20曲以上も収録されています。速いだけと思われがちですが、その速さにはとてつもない技術が根底にありますし、ギターリフは巧みですし、ドラムは切れ味が良さが光っています。

中でもオススメの曲は2曲。

1つ目は「Mentally Murdered」。激しく速い曲でありながら、キャッチ―なリズムであり、初心者でも取っつきやすい曲ですし、グラインドコアは全て同じに聴こえるという人にもハッキリと違いをわからせることができる曲です。

もう1曲は「DEAD」です。わずか2秒ほどの曲で瞬く間に終わってしまいます。その2秒に高速の演奏が詰め込まれており、グラインドコアらしさが表れています。

 

イギリスのグラインドコアバンド、ナパーム・デスから「From Enslavement To Obliteration」。とにかくグラインドコアというジャンルの持つ魅力が詰まったアルバムであり、グラインドコアの教科書のようなアルバムです。

このアルバムが嫌い、好きになれないという人はグラインドコアというジャンルに向いていないと言い切れる名盤です。エモーショナルに展開されながらも疾走感や軽快さも持ち合わせており、半端ではない熱量を感じることができます。

80年代当時のNapalm Deathの勢いとセンス、空気感全て詰め込んでパッケージしたようなアルバムで、アルバムを再生すると同時にリリース年である1988年にタイムスリップするような感覚に陥りますが、今聞いても古臭さを全く感じさせないクオリティーと圧倒的なオリジナリティーを堪能できます。

Dissimulate -The Berzerker

確かな演奏力を持ったメンバーと打ち込みならではの超高速ドラム、そして随所に散りばめられてた電子音の組み合わせが非常にブルータルなThe Berzerker。

その2ndアルバム「Dissimulate」の5曲目「Death Reveals」は、爽やかな男性の声から始まったかと思いきや、突如として王道デスメタル系リフがスタートします。地を這うようなガテラルボイスと、吐き捨て系の声を使い分けるボーカルが多彩さを感じさせる。曲終盤では人力では到底不可能と思わせるような激烈突進系ブラストビート登場し、その機械的なサウンドが強烈なブルータルさを演出しています。

作品全般において高い暴虐性を誇るThe Berzerkerですが、サウンドプロダクションも比較的高いレベルにまとまっており、グラインドコア初心者にもオススメできるバンドに間違いありません。

Sounds of the Animal Kingdom -Brutal Truth

Brutal Truthの活動停止前の集大成のようなアルバム。売りであったメタルの要素を排除し、激情、カオス、極悪という言葉が似合うサウンドは一曲目から駆け抜けるような疾走感があります。速さや重さで紛らわすことなく曲構成、リフが徹底的に練りこみ作られているところから、グラインドコアの教科書といっても過言ではありません。

張り詰める緊張感の中に共存するカオスティック、今までため込んできた鬱憤を全て晴らしてくれるような爽快感まであります。ニューヨークアンダーグラウンドの重鎮であるジョン・ゾーンとの共演によりさらに磨きがかかったケヴィンのヴォーカルはまさに圧巻です。

初めてグラインドコアに触れる人でも聞きやすいメロディー感もあるためグラインドコア入門としてもお勧めです。

 

Scum -Napalm Death

グラインドコアの始祖的存在、Napalm Death。ハードコアがメジャー化した90年代後半、このバンドの存在がハードコア、デスメタルシーンに及ぼした影響は計り知れません。ギターはシンプルなリフでゴリゴリグラインドをかき鳴らし、ドラムは激しくガチャガチャブラストビートを暴走、ヴォーカルは内臓を搾り出すような低いうなり声を上げる。そして、極めて短い曲の数々。

そんな100%純粋な「これぞグラインドコア」とも言うべきNapalm Deathのデビューアルバムが「SCUM」。SCUM、「人間のクズ」という素敵なタイトルのアルバムは、A面(1曲目~12曲目)とB面(13曲目~28曲目)でメンバーが異なるという変則的な編成。収録時間も全28トラックでトータルで33分04秒という驚異的な短さです。

Napalm Deathの代表曲「ユー・サファー(You Suffer)」はギネス記録認定の1.316秒。冗談なのか本気なのか、とても聞き取ることができない意味不明な歌詞。多数の実力者を輩出してきたNapalm Deathの産声をぜひ聞いていただきたいです。

このころのオリジナルメンバーは皆無となってしまっていますが、Napalm Deathというグラインドコア集合体さえあれば彼らは傍若無人に暴れまわりつづけることでしょう。

World Downfall -TERRORIZER

Morbid AngelのDavidを中心に結成された謂わばドリームバンドのようなメンバー構成。グラインドコアというジャンルの礎を築き、原点にして最高傑作として語り継がれる名盤です。
グラインドコアというジャンルの基礎を築きながらも、ボーダー不要の柔軟な音楽センスが光り、アルバム通しての疾走感の中に確固たる音楽性を発揮しており全く飽きが来ない作品です。

リフの完成度が高く、歪みうねりまくるベース、手数が半端ではなくまるでガトリングガンのようなドラムに圧倒的な存在感を放つヴォーカルはまさに圧巻。

グラインドコア史上に残る名リフを聞かせるEnslaved By Propagandaが特におすすめです。グラインドコアを語るうえで欠かせることのできないといわれる名盤たる所以はこのアルバムを掛けた瞬間にわかるでしょう。”

Gate of Doom -S.O.B

日本人にこんな稀有な才能を持った人がいたなんて、と過去形で書かなくてはいけないのが悲しいですが、グラインドコアと言えば日本のS.O.Bというバンドが一番おススメです。海外の名だたるグラインドコアバンドにも多大なる影響を与えたバンドとしては、ぜひはじめに聴いて欲しいと思います。

その中でも完成度が高く、個人的にも非常におススメなのが1993年発売のアルバム「Gate of Doom」。メジャー初という事もあって、はじめての人にも非常に聞きやすいアルバムだと思います。イントロはグラインドコアらしからぬちょっとメロディックな雰囲気で素晴らしいです。

バンド全体のクオリティの高さは言うまでもないですが、ヴォーカルTOTTSUANのデス声は、まさに魂の叫び!ぜひ一度聴いてもらいたいと思います。

Need to control -BRUTAL TRUTH

このアルバムの5曲目「I See Red」という曲が一番のおススメです。

前半は非常にスピード感があって、髪の毛をひっつかまれてドドドーっと引っ張りまわされる感覚。中盤のイントロではスローテンポでモッシュ出来るノリに転調するところがとても心地よいです。アルバム全体を通してノリやすいですし、はじめての人にも聴きやすいと思います。

前作の「邦題、激高たれ!」の方がよりコアな感じもしますが2作目という事で若干メロディックになった気がするこのアルバム。恐いとか、うるさいとか誤解している人や、グラインドコアの重いとか早いというのだけを求めている人にこそ、このアルバムを聴いてグラインドコアの奥深さを知ってもらえたらと思います。

 

Symphonies of Sickness -CARCASS

グラインドコアといえばこのバンド、カーカス。そんなカーカスのアルバムから2枚目の「シンフォニーズ オブ シックネス(邦題:真・疫魔交響曲)」を紹介します。

グラインドコアの持つ暴力性をガッツリ堪能できるアルバムです。しかし、複雑に練り込まれたリフや曲構成、メロディーセンスもいかんなく発揮しているため非常に聴きやすいというのも特徴です。ヴォーカルのジェフ・ウォーカーはファーストアルバムよりもパワーアップしていますが、強烈なインパクトと暴力性を持ち合わせておりグラインドコア屈指の破壊力です。

前作よりデスメタル色が強くなっておりますが、しっかりと軸にグラインドコアのバックボーンをサウンドに押し出しているという点も支持されるポイントの一つです。とにかくアルバム通してリフやギターソロを楽しむことができ、暴力性とメロディアスさのバランス感覚も非常にいいので初心者から上級者まで楽しめる名盤です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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