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ジャズロックの名盤10選 オシャレながらノれるアルバムを紹介

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Random Acts of happiness – Bill Bruford

まず紹介するのはイギリス出身のドラマー・パーカッショニストであるビル・ブルーフォード。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」にて6位にランクインした実力の持ち主です。

そんなビル・ブルフォードをおすすめする理由は、フュージョンを感じさせるような心地の良い曲調のミュージックと、途中でリズムの変わる独特なスタイルです。特に”White Knuckle Wedding”という楽曲では、ジャジーな曲調にフュージョンのような曲調、リズムがコロコロ変わるところが非常に斬新、つい聴き入ってしまいます。

数あるアルバムの中でもおすすめしたいのは「Random Acts of happiness」。これは2004年に発売された彼のライブアルバムです。このアルバム収録されている楽曲”Speaking With Wooden Tongues”はピアノとサックスのハーモニーと、まるで木のようなパーカッションの音が非常に心地よく、途中でテンポが急に早くなるフレーズが聴きごたえ抜群。聴いていて飽きないところがビル・ブルフォードの持ち味です。

 

Where Have I Known You Before – Return to Foever

ビバップの系譜、文脈上にいながらロックやエスニック、エレクトロサウンドにガンガンアプローチすることでリスナーをワクワクさせてしまうミュージシャンの代表格、チック・コリアのプロジェクト、それがリターン・トゥ・フォーエバーです。

フュージョンにカテゴリーされがちでそれはその通りなのですが、このアルバムはとにかくリズム面においてファンキーな攻めが凄まじく、激しくて細かいテクニカルなサウンドながらベースとしてもしっかり機能、こういった点はジャズの本流の人たちならではのセンスと言えるでしょう。

おすすめしたいアルバム「Where Have I Known You Before」はアメリカのビルボード誌のジャズチャートにて5位にランクインした名盤。素晴らしい曲がたくさん詰まったアルバムですが、ラストの”Song to the Pharoah Kings”は約14分30秒の超大作。スリリングで魔術的な魅力を放っています。

 

The Nightfly – Donald Fagen

1982年リリースのアルバム「The Nightfly」。70年代に活躍したアメリカのジャズロックバンド「スティーリー・ダン」のメンバー、ドナルド・フェイゲンのソロデビュー作です。

全体的にピアノをフィーチャ―し、落ち着いたヴォーカルにギターはラリー・カールトンという、大人の雰囲気たっぷりな作品に仕上がっています。おすすめの曲は、やはり大ヒットした”New Frontier”。ポップでとても心地良いリズムと、折り重なる様なハーモニーが優しく響きます。

ジャズとロックの中間点、当時はアダルト・コンテンポラリーとも呼ばれていたジャンル。歌詞は社会に対する皮肉めいたものが多いものの、音楽は限りなく爽やか。83年のグラミー賞では7部門にノミネートされた程の秀作です。

 

 

Astral Weeks – Van Morrison

北アイルランドのシンガーソングライター、ヴァン・モリソンが1968年にリリースしたアルバム、「Astral Weeks」。発売当時の悪評判にも関わらず、徐々にその素晴らしさが世間に伝わり、現在では多くのミュージシャンや映画関係者達がベストアルバムに挙げるほど。

楽曲の特徴としては、フォークをベースに、ブルース、ジャズが融合されたサウンド。そして何よりも美しいのは、想像を超えた詩の世界。不思議な宇宙へと導いてくれるかのような魔法の様なアルバムです。

その中でもおすすめの曲はアルバムタイトルでもある「Astral Weeks」。生まれ変わりをテーマにしたという、スピリチュアルな曲です。一度聴けば、必ず感動してしまいます。このアルバムはロックの歴史上最も重要な作品のひとつとも言われています。必聴です。

 

The Soft Machine – Soft Machine

イギリスのバンド、ソフト・マシーンのデビュー・アルバム「The Soft Machine」。1968年リリース。

アルバム全体は、サイケデリック・ロックとジャズを融合させたごちゃ混ぜ感の多いエクスペリメンタル・サウンドです。歪んだオルガンの音と即興演奏の様な彼等の音楽は、当時カンタベリー・シーンでの中心と注目され、後にプログレへと繋がっていきます。

おすすめしたい曲は2曲目”Joy of a Toy”。アメリカで最初にシングルとして発売された曲で、波の様に静かに流れているのに何故かノリの良い、不思議な音が再現されています。ケヴィン・エアーズは、この曲名を後のソロアルバムのタイトルとして使用しています。米国ツアー中に録音・発売されたこの作品のプロデュースは、元アニマルズのベーシストで、ジミヘンのマネージャ―をしていた、チャス・チャンドラーが担当しました。

 

Chicago V – Chicago

1972年にリリースされたアルバム「Chicago V」、アメリカのロックバンド「シカゴ」の4作目アルバムです。これまで2枚組やボックスセットを続けて発表してきたこのバンドにとって、初めてのシングルアルバムでした。

バンドのヒットメーカー、ロバート・ラムが殆どの作曲を担当、シングルカットされた7曲目”Saturday in the Park”は大ヒット。当時のニューヨークのセントラルパークの楽しい様子が思い浮かぶ、とてもノスタルジックな曲です。ニューヨークのコロンビアスタジオで録音された本作は、まさにニューヨークそのもの。本場の香りがそのまま漂う、洗練されたサウンドに圧巻するしかありません。

米国でチャート9週間連続1位を獲得、1972年で最も売れたアルバムという記録を作った名盤中の名盤です。

 

Wired – Jeff Beck

イギリスの名ギタリスト、ジェフ・ベックが1976年にリリースしたアルバム「Wired」。米国でゴールドディスクを獲得、大ヒットした前作「Blow by Blow」に続く、インスト2作目。この頃はフュージョン全盛期であり、ジェフ・ベックはジャズベーシストのスタンリー・クラークと共演するなど、ジャズロックにどっぷりハマっていました。

Wiredのなかでもおすすめの曲は「Goodbye Pork Pie Hat」です。この曲はチャールズ・ミンガスが亡くなったレスター・ヤングへの哀歌として作曲したもの。切ないバラードをギターで見事に聴かせてくれます。ジョージ・マーティンとヤン・ハマーがプロデュースに参加。最強メンバーで作られた最強のサウンド。たっぷり聴き応えのあるアルバムです。

ギターメインの楽曲を好む方にはぜひ聞いてもらいたいアルバムとなっています

 

One Of A Kind – Bill Bruford

元YESのドラマーで、その後King Crimson、UKのドラマーとして活躍したイギリスのプログレッシブ・ロックの最も重要なドラマー、ビル・ブラッフォードが率いるジャズ・ロックバンド、その名もブラッフォード(表記によってはブルーフォード)の2ndアルバム「One of a Kind」はジャズ・ロックの名盤中の名盤です。

特に1曲目”Hell’s Bells”はNational Healthのアラン・ゴウエンとの共作で、ジャズ・ロック最高の曲だと思います。このバンドはメンバーも強力で、ただひたすら上手いとも言えるアメリカン人ベーシスト、ジェフ・バーリンにジャズ・ロック界最高のギタリスト、アラン・ホールズワース、そしてカンタベリー・サウンドの代名詞、キーボードにデイブ・ステュワートという布陣です。特にアラン・ホールズワースの尽きることないフレーズとそのスピード感は音楽の最高の快感です。最高にクオリティの高い1枚、ジャズロックを聴く人にとっては外せない名盤です。

 

Spectrum – Billy Cobham

ジャズ・ロックの代表的なバンドとも言えるマハヴィシュヌ・オーケストラのドラマー、ビリーコブハムのソロアルバムがこの「Spectrum」。キーボードにも同じくマハビシュヌ・オーケストラのヤン・ハマーが参加してます。そして何よりこのアルバムの重要なポイントはギタリストがロック・ギタリストとして知られるトミー・ボーリンということです。後にジェイムス・ギャングやディープ・パープルに加入することで有名ですが、このアルバムでも最高のロック・ギターを弾きまくっています。

アルバム4曲目が後にマッシブ・アタックにサンプリングされたことでも有名ですが、どの曲もタイトなドラムサウンドに高速なフィルインを多用した独特なスタイルのドラムがしびれます。先ほど紹介したジェフ・ベックがこのアルバムに大きな影響を受けてるのは、音を聴けばすぐにわかるのではないかと思います。

 

Synesthesia – Schroeder-Headz

最後に、最近の日本のバンドから1組、Schroeder-Headzを紹介したいと思います。読み方は、シュローダーヘッズ。

Schroeder-Headzをおすすめする理由は、ジャズとロックをベースとした基本的なバックミュージックに、電子音楽の組み合わせが斬新で現代的、非常に魅力的です。特に今回おすすめするアルバム「Synesthesia」の3曲目”3 on 3″では、ピアノとドラム、ベースのジャジーでロックな曲調にプラスして、ブチュブチュという何とも言えない電子音が入っており、この曲ならではの特長を描いています。

「Synesthesia」に収録されている”Wildthing’s Arm”という曲は、バラード調のロックミュージックをベースとしている曲ですが、ジャズ独特のピアノの超絶技巧やドラムのリズムがそこに乗ることで見事に融合しているところが魅力的で、聴いていて心地よく感じます。

今回紹介したアーティストは歴史のあるアーティストが多かったので、現代のジャズロックを聴きたいという方におすすめしたいバンドです。

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