洋楽のパンクロックバンド10選 1970年代一大ムーブメントを巻き起こしたレジェンドを紹介

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その後大活躍するランシドの前身バンド、オペレーション・アイビー。そこまでメジャーではないこのバンドがなぜおすすめかというと、その早すぎたスタイルと影響力にあります。

1980年代後半のアメリカの西海岸に登場し、スカをいち早く取り入れたポップなパンクロックは唯一無二の存在、その後多くのバンドがこの音楽性を取り入れました。また、音楽性だけではなくスケボーなどとのクロスオーバーなど、カルチャー的にも重要な役割を果たしています。その後のルックアウトレコードの盛り上がりからグリーン・デイの登場、パンクロックの爆発的人気などにもつながりました。

2年という短すぎる期間で解散してしまいますが、その後主要なメンバーはランシドを結成、音楽性も引継ぎその後の人気は周知の通りです。オペレーション・アイビーはそのきっかけとなったバンドです。おすすめしたいアルバムはデビューEP「Hectic」、2nd「Energy」。リリース曲はあまり多くないので、是非全曲聴いていただきたいです。

 

目次

The Damned

続いて紹介するパンクバンドは、ザ・ダムド。1976年、イングランドにて結成されたパンクロックバンド。メンバーチェンジを激しく繰り返しているため、年代ごとにその編成が変わっています。

彼らは伝説の存在と呼ばれながらも現在も活動を続けています。同時期にクラッシュやセックス・ピストルズという世界的なパンクバンドがいたので、彼らと比べると影が薄い存在かもしれません。しかし、ダムドは独自の存在感を放ち、彼らの楽曲は多くのバンドにカバーされ、特に有名なものではガンズアンドローゼズがカバーしたニューローズがあります。

アルバムの中で特におすすめしたいのは、デビューアルバムの「Damned, Damned, Damned」。このアルバムには先ほどあげたニューローズが収録されており、同時期のパンクバンドと比べると、少し知的なグルーヴがあり、彼らが他のパンクバンドとどう違ったのかがはっきりとわかる作品となっています。

 

Snuff

スナッフは1986年にイギリスのロンドンで結成されたバンド。現在も活動、5ピースの体制を取っており、日本語の楽曲を作詞するほど親日家として知られています。

外国のパンクロックバンド、その中でも現在活動しているバンドでおすすめしたいのが、このスナッフです。なぜかというと、現在の日本のパンクバンドに多大な影響を与えその後のブームを作るきっかけにも繋がっているからでしょう。

スナッフが登場したのは1980年代後半のイギリスですが、それまでのパンクロックが忘れかけていたポップ感が混ざり合っており、さらにその後のメロコアなどに繋がるスピーディーで軽快な曲という組み合わせが当時は斬新でした。その後、日本の1990年代以降の海外の影響を受けた新しいスタイルのパンクロックバンド(特にポップパンク、メロコアなど)はスナッフの影響下にあるといっても良いでしょう。また、その後の勃興を極めたアメリカのバンドではないというところもポイントです。

おすすめしたいアルバムはデビューアルバムでもある「Snuff Said」。ですが、彼らの楽曲は当時のパンクロックを体現しているといっても過言ではなく、ぜひ1stから順に聞いていただきたいです。

 

The MISFITS

続いてザ・ミスフィッツです。ミスフィッツは1977年からアメリカで活動しているバンド。ジャンルとしてはハードコアパンクにもくくられます。

ミスフィッツのバンド名は知らなくても、白いスカルのバンドロゴや長髪を前に垂らしたデビロックヘアーを知っている人は多いのではないでしょうか。アンダーグラウンドなシーンでホラーパンクというジャンルを確立し、METALLICAやGuns N’ Rosesなど多くのバンドに多大な影響を与えたレジェンドです。

1977年にアメリカのニュージャージーで結成され、メンバーチェンジや活動停止の期間もありましたが今でも現役で活動を続けています。今まで8枚のアルバムを発表しており、中でも1997年に発表された「American Psycho」が一番のおすすめです。パンクロックの中でも現代的なサウンドで聴きやすく、キャッチーなメロディーが満載でメロコアっぽさも感じられるストレートなナンバーが詰まった名盤です。

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