日本のサイコビリーバンド8選 ラスティックシーン・スカシーンを生きたグループを紹介

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HOBBLEDEES

1989年に長野県で結成した3人編成のロックバンド、ホブルディーズ。

2011年にリリースしたフルアルバム「HOBBLEDEES/NO LOVE,NO HAPPINESS 〜愛無き者に幸せは無し〜 【CD】」は、日常に一石を投じたような歌詞、哀愁を帯びたヴォーカルにパンク、スカ、サイコビリーなどを融合させた曲調とメロディーのルーツはアイリッシュ・トラッドという音楽スタイルがラスティック・ストンプサウンドに仕上げています。

また、楽器編成にアコーディオンなど伝統的な楽器を取り入れたり、曲調とメロディーのルーツからザ・ポーグスの音楽性と共通性があります。

2曲目”Twin Peaks”、8曲目”Old Brown Tree”はサウンドだけ聴くと、バグパイプの音色が染み渡った陽気な演奏にスコティッシュ・カントリー・ダンスのような心が弾む舞曲をイメージさせます。一方、3曲目”あかね雲”、4曲目”海へと”、10曲目”満月”は日本のフォーク・ソングをイメージさせる歌心と哀愁に満ち溢れたバラードが印象的でおすすめします。

特に”満月”はアコースティックバージョンにアレンジしても良作に仕上がりますが、ヴォーカルの声質はエレファントカシマシのヴォーカルが理想的です。

 

CLASSIC CHIMES

1990年に前身となるバンドSWING THE MARTINを結成後に一度は解散に至りますが、クラシックチャイムスとして再結成した7人編成のバンドグループです。

2005年にリリースした4枚目のアルバム「CLASSIC CHIMES/WANDERING CHIMES BOOGIE 【CD】」は、アイリッシュ・トラッド、ブルーグラス、ラスティック、スウィング・ジャズなどをクロスオーバーさせたオリジナリティーなサウンドに仕上がっている作品です。

アコーディオンをはじめ、マンドリンやバンジョーなど各楽器の繊細な動きが美しいメロディーとなって作品の世界観を引き立てており印象的でおすすめします。

11曲目”A DROP of the IRISH”は、サウンドだけ聴くと映画「タイタニック(1997)」でジャックとローズが踊るセット・ダンスの3等船室のパーティーシーンをイメージさせます。しかし、メロディーは別として曲のモチーフは「祝典」で中世西洋とルネサンス時代のケルト音楽をオーケストレーションでアレンジしたBGMでもクリエイティブな作品にはなります。イメージは“庶民が集うバル”です。

 

The CHERRY COKE$

1999年に大田区で結成された6人編成のバンド・グループ、チェリーコークス。

初期のキャリアではOi!、サイコビリー、ラスティックなどのアンダーグラウンドの枠の中で音楽を楽しんでいますが、中期のキャリア以降はメンバーチェンジを経て多様な音楽的要素を取り入れて音楽性を拡げています。

2015年にリリースしたセルフタイトルとなる7枚目のアルバム「The CHERRY COKE$」は、アイリッシュミュージックとパンク・ロックをベースとしてアコーディオン・ティンホイッスル・マンドリン・バンジョーなど様々な民族楽器を取り入れた哀愁を漂わせながらも賑やかで華やかさを感じさせるサウンドに仕上がっています。

1曲目”RISE AGAIN”は、イントロダクションの世界観が印象的でおすすめします。気になったのが、女性ヴォーカルと男性ヴォーカルの楽曲が収録されている点とバンド自体 の演奏力はありますが、作品の世界観を音と音楽によって立体化させる音響デザインに着眼していただきたいと思います。

まず、女性ヴォーカルと男性ヴォーカルの楽曲を一つのアルバムに収録して“セルフタイトル”というアルバムでリリースするのはバンド(アーティスト)のイメージ作り(宣伝)ができないデメリットが発生します。 次に、バンドの演奏力はありますが、個々が担当する楽器パートに技術的難度・表現力・音楽性が不足しています。 また、ストーリー性のある歌詞が書ければ理想ですが、個人あるいは音楽グループとしての演奏能力がアップすれば、ミュージカルフェスティバルのブッキングも可能性は今以上にあるのではないでしょうか。

バンドサウンドが“ブレーメンの音楽隊”をイメージさせるのでドイツのMagdeburger Musicaltageなどが想起されますが、企画・製作・プロデュースを醸成させれば、ブロードウェイで多彩なキャストと音楽で一夜限りのファンタスティックな時間をプレゼントできるのではないでしょうか。

 

HOOT STRINGS

2009年に結成された東京を拠点とする3ピースバンド、フートストリングス。
デビューアルバム「HOOT STRINGS / DRIVEN!」は、全体的に爽やかなテンポとビートで貫かれており、メロディーや歌詞が暖かくハードボイルドな作品に仕上がっています。

ロカビリースタンダードなバンド編成ながらも、雑多な音楽性をポップに昇華させてポップパンクにもパワーポップにも聴こえるサウンドは荒削りながらもリスナーに受け入れられやすいのでおすすめします。

ただ、アメリカーナの影響やアメリカンルーツ音楽的なエッセンスを取り入れた音作りのスタンスでは巧みな曲は書けないし、全て同じような音になってしまうというトラップにはまってしまいます。

本質的には自分たちのやり方や発想力で秀でた曲を作り、演奏技術を磨いてオリジナリティに溢れるライブパフォーマンスでオーディエンスに応えられるバンドに成長することを期待したいです。

 

BANANA SHAKES

 

バナナシェイクスは1993年に結成されたサイコビリー・ラスティックバンドです。

日本の90年代に忘れてはいけないサイコビリーバンド、バナナシェイクス。その初期では海外パンクバンドのトイドールズのコピーバンドでオイパンク色が強く色物的でしたが、2001年リリース、3枚目の史上最大のヒット作にして、バナナシェイクス最高傑作なアルバム「桜道 [ バナナ・シェイクス ]」は何を間違ったか超ロングセラーになって1万枚も売れたという、関係者もビックリした最強アルバムです。

メロウなコアなサイコビリーテイストでクラブの歌謡曲ナイトなどでは途中にハードコアの流れで曲が流れだすと盛り上がったアルバムです。これが結果的に彼らのラストアルバムになってしまいました。

ラスティックシーン、サイコビリーシーンから出現し、独自BANANASOUNDを作り上げた、珠玉の名曲ぞろい。これがなぜか強烈にリアルであり、胸を打つ珠玉の名曲になっています。宇都宮出身の悪い奴らのサイコビリーバンド、名盤です。

バナナシェイクスをおすすめする理由は、東京スカパラダイスオーケストラを彷彿とさせる世界観のバックミュージックや、クスッと笑える曲のタイトルです。特に”あきらめません 勝つまでは”という楽曲では、間奏に入るアコーディオンのサウンドが何処と無く懐かしさを感じさせており、歌詞も韻を踏んでいたり、クスッと笑えるフレーズがあったりとキャッチーなところが魅力的です。

アルバムとしては「桜道 [ バナナ・シェイクス ]」というアルバムをおすすめします。この中の”CHICKEN ROCK”は、 カントリーミュージック風の世界観のバックミュージックと、ブンチャカブンチャカというリズムが聴いており、リスナーをとても楽しませてくれます。また、途中で入るセリフやスピードの変化が斬新で聴きごたえ抜群です。

 

レッド・ホット・ロッキンフッド

 

レッド・ホット・ロッキンフッドは日本のサイコビリーを最初に聴くときにベストなバンドです。
サイコビリーというジャンルをあまり知らない人がイメージすると、何となく聞きにくい、激しいくとっつきにくいというイメージを持っている方が大半かと思います。
レッド・ホット・ロッキンフッドの音楽はそんなサイコビリーのイメージを一掃してくれるくらいキャッチ―で聴きやすい楽曲がそろっています。
メンバーも日本にロカビリー、パンク、スカなど、多彩な分野でそれぞれ活躍している人が集結していることも大きな要因なのではないでしょうか。

おすすめしたいアルバムは「レッド・ホット・ロッキンフッド」。純粋なサイコビリーというよりはその周辺の様々なジャンルをミックスしているので、バラエティ豊かな曲が多くおすすめできます。

 

朝倉紀幸&GANG

 

朝倉紀行は1982年にデビュー、現在では作曲家・プロデューサーとして活躍されています。

The Tokensの名曲”The Lion Sleeps Tonight”のカバー曲”ライオンは起きている”がスマッシュヒットした彼ら。サイコビリーに想像される革ジャン!刺青!リーゼント!のようなゴリゴリなヒジュアルではなく、レコードのジャケットが現代のゆるキャラのようなライオンのイラストだったり、本人たちもチェッカーズのようなポップな見た目でした。

しかし、サウンドは紛れもなくサイコビリーです。ギターはチキチキ、ベースはボンボン、間違いなくライブでは観客がノリノリで暴れまわるだろうやんちゃな音楽。彼らがデビューした1982年はいわゆるアイドル全盛期なので、あまり日の目を見ることはできず、結果として短命に終わってしまったバンドです。
その後の朝倉紀幸のご活躍を見ると、やはり才能はあっても時代のせいで続かなかったんだろう、惜しいなと思わずにはいられません。

 

CRACKS

 

クラックスは1999年に東京で結成されたサイコビリーバンドです。

次におすすめしたいバンドはCRACKS。おすすめする理由は、ヴォーカルのシャウトな歌声がチャーミングなことと、ドラムの超絶技巧テクニックです。特に”BROKEN BORN”という楽曲ではでは、「マグニチュード最大級」というフレーズか出てきたり歌詞が全体的にキャッチーで、その上にチャーミングなヴォーカルとドラムが入ることで今までにはないサイコビリーを聴くことができます。
おすすめしたいアルバムは彼らの「SPLATTER SYNDROME / CRACKS」という作品。この中の”UGLY RYTHMN”という曲が特におすすめです。ドラムのリズムが小泉今日子の学園天国を彷彿させるようなリズムでとても楽しく、ヴォーカルのシャウトな歌声もノリノリで楽しく、そしてチャーミングで面白いところがおすすめポイントです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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