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音楽リスナーの皆さんこんにちは。
今回は、「人気インディーズバンドランキングTOP10」と称して、今をときめく10組のアーティストを紹介したいと思います。
ランキング選定のあたっての基準ですが、他サイトではYOUTUBE再生数やいいね数、Twitterフォロワー数、CDの売上等、様々なルールを設けていますが、今回は指定しないことにしました。強いて言うならば、
- 結成してあまり時間が経っていないこと(~5年程)
現在でも活動中であること
有名すぎないこと
上記、何回か逸脱しているアーティストはあるかとは思いますが、大目に見て頂けると幸いです。
また、意図的に様々なジャンルのアーティストを採用しています。当サイトでは、今まで聴いたことのない音楽を提供したい、という考えを基に作成されているので、一見興味のないジャンルのアーティストの楽曲もぜひ聴いてみてください。新たな発見があることを祈っています。
目次
最新のピックアップアーティスト
ランキング発表の前に筆者オススメのバンドを紹介したいと思います。
リリカリリス
まずはリリカリリス、というバンド
リリカリリスは東京と埼玉を中心に活動する5ピースバンド。メンバーは野邊拓実(Vo, Gt, Art Work)、松本一輝(Gt, Cho, REC&MIX)、谷崎健太(Key, Cho, Web Design)、山田尚斗(Ba, Cho)、藤森千裕(Dr, Cho)、全員が20代前半というまだまだ若いバンドです。作編曲は勿論、レコーディング等のサウンドプロダクションからジャケットや歌詞カード等のアートワーク、そしてWeb制作まで全てをセルフプロデュースでおこなっている制作集団です。
2015年4月に結成、同5月ライブ活動を開始したまだ若いバンドではありますが、2016年5月に開催した活動開始1周年記念イベントでは100人以上の動員により大成功を収めています。
音楽ジャンルは基本的にはポップスに主軸をおいています。しかし、影響を受けた音楽は非常に幅広く、エレクトロニカやアンビエント、北欧系・叙情系ポストロック等の現代的なサウンドから、カントリー、フォーク、ブルース等のルーツミュージック的なグルーヴと多岐に渡っています。また、メンバーに共通して影響を受けている音楽やアーティストは特に挙げられず、趣味は全員バラバラ。リリカリリスのほぼ全ての作詞・作曲を手掛けるヴォーカルの野邊個人に限っては、海外ではSigur RosやRadiohead、Ásgeir、Kyte、Foxes In Fiction、Bombay Bicycle Club、Bon Iver等から、国内ではサカナクション、ROTH BART BARON等からの影響が大きいそう。
リリカリリスの特徴は、楽曲1つ1つのこだわり、そして同じバンドがリリースした楽曲とは思えないほどのバラエティの豊かさです。メンバー全員がサウンドの追究には節操なく、アコースティック楽器からシンセサイザーにラップトップ、歪んだギターからヴァイオリンの弓を使用したボウイング奏法までをも駆使しています。そして、その中心には常に言葉を丁寧に紡ぎ上げた唄を据えて、聴く人の心に直接訴えかけるヴォーカル野邊のメロディーがあります。
ポップスやロックが好き人にはもちろん、ポストロックやエレクトロニカなど少し変わり種を好む人にも自身を持っておすすめできるバンドです。
おすすめしたい楽曲は2017年5月現在、最新曲であるunsaturated。現在進行形で音楽を探求し続けているリリカリリスの今を感じることができる楽曲です。
She, in the haze
狂いたい人にオススメ?!狂気の轟音と美しき静寂を響かせる、
いま、インディーシーンをひそかに盛り上げているShe, in the hazeという集団を皆さんはご存じでしょうか。
彼らは 「
幻想的で甘美なメランコリックな世界観。
狂気と甘美が織り成す「美しい映画」のような音楽を奏でる“
聴くものを、戦慄で震えるほどの“新しき美しい世界”
そのShe, in the hazeが5月17日にリリースした1st EP「Paranoid」より、 特に人気の高い楽曲”Doubt”のMVがいま話題になってます。
「賢い嘘を見極めないと それは深く深く叫びの中をもがくことになる真実はどっち?」
と、謎の振り付けをしながら、真摯に警鐘を鳴らしていくこの楽曲。
現在まで大型イベント出演も数多く果たし、全国より、
「もはや日本のバンドじゃないな、
「出演者でダントツの破壊力! クオリティ高過ぎ!!
「幻想的で衝撃的!! 世界観がすご過ぎ、やばすぎない・・・」
「一度聴くと耳から離れない。圧倒的スケール感。神々しい!!」
「鳥肌が立った!! 音のシャワーを浴びているよう」
など、各地区でShe, in the hazeの音楽で狂いたい中毒者が続出し始めていることが事実です。
今夏、各地区でフェスやイベントに出演して口コミで拡がりつつあるこのバンド
突き刺すような轟音を鳴り響かすライブパフォーマンスは必見です!
10位
[official siteより]
岐阜が誇る次世代の正統派ロックバンド、鳴ル銅鑼
10位は鳴ル銅鑼、2013年に結成された岐阜県のロックバンドです。
バンド名は「なるどら」と読み、メンバーは美輪和也(唄・六弦)、カバ(六弦・唄)、グローバル徹(四弦)、岩ってぃ(太鼓)といった構成です。結成して間もないバンドにも関わらず、ZIP-FMのラジオ番組「FIND OUT」のマンスリークローザーに選ばれたり、ワンマンライブではソールドアウト、大阪のイベント「MINAMI WHEEL 2014」に出演した際には入場規制がかかったりと、数々の実績からもそのカリスマ性を感じることができます。
また、2016年には初のフルアルバム「極色彩」を発売し、同年11月に自身初のワンマンツアーを開催するなど、今後も精力的に活動をすることが予想される注目のバンドです。
彼らの音楽性としては、楽曲ごとにバンドイメージがガラリと変わる柔軟性・進取性が特徴的です。そのルーツとしては、様々な音楽を我が物として取り入れている点を挙げることができます。彼らはロックバンドとしては珍しくファンクやジャズ、ディスコ、ダンスミュージックからの影響を色濃く受けており、それが他のロックバンドと比べたときに異質な特徴として感じられるのでしょう。
楽曲全体としての特徴は、ダークかつノリの良いパワフルなサウンドという点でしょうか。アップテンポで一聴すると明るい曲と思いきやどこか切なく暗い一面も持ち合わせた楽曲が多いです。また、一曲一曲のクオリティにも注目です。楽曲ごとにカラーは異なりますが、それぞれの質は落ちていません。例えば、ロック調の曲にはロック調の、ファンクベースな曲にはそれなりのサウンドの作り方があります。彼らの楽曲はグルーヴィーなサウンドから強調すべきサウンドまでレコーディングのバランスが非常に整っています。そういった面からも各楽器奏者のレベルの高さを伺うことができます。
そんな鳴ル銅鑼のおすすめしたい曲は「夜は待ち伏せ」です。この曲は鳴る銅鑼の魅力であるみ美輪のメロウな歌声にいい塩梅にエフェクトの効いたギターが混ざり合い、非常に感傷的な曲に仕上がっています。また、曲の展開ごとにサウンドの幅が絶妙に調整されており、完成度の高い曲になっています。
アルバムでは「文明開化 [ 鳴ル銅鑼 ]」をおすすめします。とりあえずこのアルバムを聴けば、鳴ル銅鑼というバンドがどのような音楽か理解できるでしょう。
9位
[official siteより]
滋賀発、30秒動画で話題のシンガソングライター、カノエラナ
9位は、2016年にメジャーデビューした佐賀県出身のシンガーソングライター、カノエラナです。
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