インディーズバンドのライブを楽しむために知るべき情報とは

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音楽好きの皆さんこんにちは。

皆さんはインディーズバンドのライブには行きますか?

ある程度有名になったバンドであれば、チケットぴあやe-plus等のチケット販売サイトにてライブ情報に関するページが掲載されますが、あまり知名度の高くないインディーズバンドはそんなこともできません。

また、インディーズバンドのライブチケットが入手できたとしても、メジャーバンドのライブとは全く雰囲気が違います。ライブのキャパシティ(規模)も違いますし、盛り上がり方も異なります。初めて行く人や1人で行く人は様々な不安があると思います。

今回はそんなインディーズバンドのライブに関する様々な豆知識をお伝えしたいと思います。ライブへの不安点や疑問点を解消し、楽しいライブ生活を送っていただければ幸いです!

 

 

目次

インディーズバンドってどうやって活動を拡げていくの?

そもそも全く有名でないバンドはどのように知名度を上げていくのでしょうか。何パターンかに分けて解説したいと思います。

 

不特定多数に音楽を聴いてもらえる、路上ライブ

まず昔から採用されている知名度の上げ方として路上ライブがあります。

東京では新宿や渋谷、大阪では大阪城公園や大阪駅が有名ですね。路上ライブはライブハウスに比べ低コストパフォーマンスで多くの人に聴いてもらえる非常な有用な手法といえます。ストリートあがりの有名アーティストもいきものがかりやゆず、コブクロ、YUIなど名立たるアーティストが多いです。路上ライブの許可さえ取れればある程度好きに、お金をかけずに音楽をすることができるでしょう。

路上ライブのデメリットとしては、バンド編成のアーティストには向かないことでしょうか。上記であげたストリート上がりの有名ミュージシャンからも分かるように、路上ライブでは弾き語りや小規模編成のアーティストに向いています。バンドの場合、大きな音は出せませんし、まず機材の用意が非常に面倒です。そういった意味では全てのインディーズアーティストにとって有用な手法とは言えないでしょう。

 

今も昔も最も主流、ライブハウス

もう1つ今昔関わらずオーソドックスな手法、ライブハウスです。ライブハウスは路上ライブとは異なり、全てのアーティストにとって有用です。

このやり方はご想像がつくとは思いますが、ライブハウスにてライブを開催し、リスナーに自分達の演奏を見てもらうといった手法です。インディーズバンドでは、1回のライブを複数のバンドと共に創りあげることが多いです。いわゆる対バンという方式で、3時間ほどのライブ時間を30分~1時間ごとに区切り様々なバンドが出演します。

理由としては単純で、1つのバンドでは集客能力がないからです。集客能力がないということは、ライブハウスに払う報酬(ノルマ)を自己負担することになるので、無名バンドは基本的に対バン方式を採用しライブ活動を行います。

ただし、どのライブハウスでもお金さえ払えば出演させてもらえるわけではないでしょう。例えばシンガーソングライターとハードロックバンド、王道ポップス系バンドのようなジャンルが全く違うバンドに対バンをさせてもお客さんは途中で帰ってしまいます。ライブハウスとしては、ライブチケットだけでなくドリンクも収益となりますので、これではライブハウス側のメリットは減ってしまいます。

また、メリットがないのは出演アーティストも同じです。アーティストとしてはライブに出演することで、自分達を知ってもらいたい、CDを買ってもらいたい、という気持ちがあります。果たしてハードロック好きな人がシンガーソングライターの楽曲を好きになるでしょうか?可能性としてはとても低いのではないかと思います。よって、ライブハウスとしてもアーティストとしても戦略的にライブを開催する必要があります。

では、どのようにライブは開催されアーティストは有名になるのでしょうか。順序としては以下の通りです。

  • アーティストが様々なライブハウスに音源を渡す。
  • そのアーティストに適するイベントあれば呼ばれる。(ブッキングと呼ばれます)
  • 数回のイベントを通し、ライブハウスやアーティストに気に入られる。
  • 自分達を軸としたイベントが開催される。他アーティストの自主企画ができるようになる
  • 対バンツアーが開催できるようになる。

ざっくりとこのような順序でしょうか。

対バンツアーが開催できるような知名度であれば、集客能力もCDの売れ行きもまずまずのバンドに成長しているのではないかと思います。さらに、アーティストとしての知名度が上がれば、ライブハウス側がアーティストに課すノルマも減っていくケースが多いです。

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