ジャズロックバンドのおすすめ9選 1970年代から現代までのアーティストを紹介

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アル・ディ・メオラは1974年から現在も活動を続けているアメリカ出身のジャズ・フュージョンギタリストです。ジャズロックと言えばまず浮かんでくるアーティストがアル・ディ・メオラ、という方もいるのではないでしょうか。

今回は、その中でも秀逸なアルバム「エレガント・ジプシー [ アル・ディ・メオラ ]」を紹介します。
こちらの作品は1977年に製作、全6曲の仕上がり。その中でも一番おすすめの曲はやはり”Flight Over Rio”でしょう

まずはドラムがかのスティーブ・ガッドでキーボードをヤン・ハマー、そしてベースにアンソニー・ジャクソンという豪華すぎるメンバーで演奏されています。見どころはアル・ディ・メオラの早弾きとこの曲の全体的なテンションの高いノリの良さです。また”Race with Devil on Spanish Highway”では驚くほどの早弾きも聴けます。”Mediterranean Sundance”では、パコ・デ・ルシアとの初めてのデュオの演奏が実現しました。

ジャズロックギターならではの超絶技巧を体感したい方におすすめしたいアーティストです。

 

 

目次

SANOVA

SANOVAをおすすめする理由は、ジャズとロックをベースとした爽やかなバックミュージックに、ドラムの軽快なリズムとピアノの超絶技巧プレイの組み合わせが魅力的だからです。特に”Lady Luck”という楽曲では、ゲームの曲やアニメの曲に出てきそうな爽快な曲調をジャジーにロックに奏でている点に聴き入ってしまいます。

彼らの「Cloud9 [ SANOVA ]」というアルバムが非常におすすめ。この中の”river breeze”という曲は特に聴いていただきたいです。ドラムのリズムがコロコロと変わり、そこにピアノの超絶技巧プレイと爽やかなベースの音、そしてバックミュージックが重なり、まるで学園アニメやゲームのサウンドトラックを聞いているかのような、ストーリー性のある音楽に浸ることができます。

 

RF

最後に日本のジャズロックインストバンド、RFを紹介します。2009年から活動しており、バンド名はRokugen Club with Farahに由来します。

キャッチーかつグルーヴィーな曲が魅力で、ベース、ギター、ドラムの3ピース構成のバンド故、バンドの全体の音の厚みは他のバンドと比べて欠けますが、ピアノやキーボードがいない分バンドのサウンドがすっきりしておりとても耳に心地よいです。ギターがとてもメロディックで、またベースの板谷直樹、ドラムの鈴木カヲルのグルーヴもお勧めする理由の一つです。

彼らのリリースアルバムの中でも「Japanese Soul[CD] / RF」というアルバムがおすすめ。このアルバムには日本人にはなじみ深い、山下達郎の「メリー・ゴー・ラウンド」などの曲のカヴァーが収録されており、聴き入りやすいかつRFにハマりやすいアルバムとなっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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