彼らは2004年デビューですが、メンバーの脱退・加入が激しいバンドで時期によって音楽性が少々異なります。はじめてこのバンド聴く方は、ボーカル・ヘイリーの声量に驚かれることでしょう。あのアヴリル・ラヴィーンを彷彿させるような力強い歌声です。また、ヘンリーはルックスが特徴的、奇抜な色の髪型など日本人にはあまり真似できないような個性を持っているのが魅力的です。
アメリカ発のゴリゴリなロックサウンドを得意とする彼女らですが、今回おすすめしたいアルバムは2009年に発売された「[CD]PARAMORE パラモア／BRAND NEW EYES【輸入盤】」。彼らの魂が込められている楽曲ばかりで、作詞作曲ももちろんバンド自体で行っているので曲のメッセージが感じやすいです。
また、2017年にも新しいアルバムが発売されたので、興味があれば是非チェックしてみて下さい。アヴリル・ラヴィーンとはまた別の魂が歌詞に込められており、アヴリルのようなサウンドを好む方は必聴です。
まだ日本ではあまり知られていないのがファンとしては悲しいところ。ぜひ聴いてみてください。
Don Broco
ドン・ブロコは2008年結成、イギリス・ベッドフォード出身のUKロックバンドです。
なんといっても特長はボーカル。ロブの声質が透き通っており、力強さも兼ね備えています。また、楽曲は王道のロックサウンドに少しスパイスを加えたような内容、繰り返すフレーズが多いことも特徴です。英語が分からない方でもすんなりと歌詞を覚えられる楽曲が多いので、ライブでも一緒になって盛り上がることができるでしょう。ヴィジュアル面でも正統派なイケメンが多く、女子のファンも多いのではないでしょうか。
アルバム「【輸入盤】Automatic (14Tracks)(Deluxe Edition) [ Don Broco ]」が今回おすすめしたいアルバム。その中でも”Money Power Fame”は必聴の一曲です。序盤から疾走感にはじまり、今後の展開を期待させます。そしてずっと繰り返されるベースの旋律は癖になります。どことなく古めかしい印象がありながらも、印象的な主旋律が目立つ一曲です。
もう1曲、”Fire”も完成度の高い楽曲です。緩急あるメロディで少しリスナーをそわそわさせた後、サビで音の厚みが一気に増し、繰り返すフレーズで親しみやすく心地よい締めくくりがされます。ついつい口ずさんでしまうようなメロディが魅力的です。
ハードすぎるシャウトがないバンドなので、洋楽ロックを最近聴きはじめた方にも親しんでいただけるバンドの一つかと思います。
友人とのドライブなど、気分を盛り上げたいときにぜひおすすめしたいアーティストです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
