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インディーズバンドの収入・年収とは 音楽業界人が語る本音を大公開します

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音楽リスナーのみなさんこんにちは!

音楽業界の低迷が叫ばれて久しい中、自分の応援しているバンドがどれくらい稼ぎ、どのように活動を続けているのか気になったことはありませんか?

メジャーデビューといえば、すべてのインディーズアーティストにとっての夢ですが、実際にメジャーデビューしているアーティストと、インディーズアーティストにはどういった差があるのでしょうか?また、アーティストが活動を続けるために何が必要なのでしょうか?

今回は、そんな疑問にお答えしました!これをきっかけに好きなバンドやアーティストをより応援するきっかけになれば嬉しいです。

 

 

インディーズバンドって何?

ミュージシャンの肩書きとしてメジャーやインディーズ、プロやアマチュアといった言葉を耳にしますが、具体的な線引きは何なのでしょうか。

大まかにはメジャー・デビューをしていないアーティストやバンドを、インディーズミュージシャンと呼びます。その中でもプロやアマチュアとして活動を続けているミュージシャンがいます。

 

それでは、メジャーデビューとは一体どういったことなのでしょうか?

ミュージシャンを志す皆が目標とするメジャーデビューとは、日本レコード協会に加盟しているレコード会社からデビューすることを指します。(一般社団法人日本レコード協会員

同協会に加盟しているレコード会社の中には、ユニバーサル・ミュージック、ソニー、エイベックスといった聞き馴染みのある会社から、クラシック音楽やアニソンなどの専門性に特化している会社も存在します。そうしたレコード会社からデビューすることで、全国のCDショップやitunesなどの配信サイトを通して音楽がリスナーのみなさんに届けられます。

 

音楽をリスナーに聴いてもらうためにはメジャー・デビューが絶対に必要!だったのだが・・・。

インターネットが普及する以前の音楽産業では、音楽の流通は限られた会社のみが行える独占的な権利でした。実際にレコード店に商品を届けるトラックは各レコード会社が運営している時代もあったほどです。そうした時代には、音源を制作し販売するためにはレコード会社を通す方法しかありません。しかし、時代の変遷のなかで大きなレコード会社以外の会社や事務所、さらには個人でも流通が徐々に行えるようになりました。

 

レコード会社を通さず、アーティスト自ら音源をリスナーに届けられる時代になった!

そこで、メジャーデビューに頼らずに作品を世に送るミュージシャンのことを、インディーズと総称します。

よって、現実にはミュージシャンとして活動するほとんどがインディーズにあたると言えます。今回の記事では、インディーズを以上のように定めたいと思います。

 

インディーズバンドの意味についてもっと知りたい方は「インディーズバンドってどういうもの? 意味や話題のアーティストをまとめてみた!」をご覧ください。

 

インディーズバンドの収入源にはなにがある?

つぎはインディーズとしてミュージシャンが活動する方法について、掘り下げていきます。みなさんにとって、ミュージシャンと言えば、バンドやソロアーティストをイメージすると思います。しかし、音楽制作の現場にはプロデューサーや作編曲家、作詞家、スタジオミュージシャンやエンジニアなど多くの人々が存在します。ミュージシャンといっても、色々な活動の仕方がある、ということをご認識ください。そのことを踏まえて、インディーズミュージシャンの収入方法を大きく3つの次スタイルに区別します。

  • a.「自立型」
  • b.「副業型」
  • c「パトロン型」

 

a.「自立型」

インディーズミュージシャンの中でも、ひとつの理想ともいえるのが音楽で仕事をする、生計を立てることです。実際に、自らの作品をファンに売ることで生計を立てているアーティストもいますし、他アーティストに作品を提供して収入を得ている場合も多々あります。

実力のあるミュージシャンが自らのバンド活動だけでなく、作曲やプロデュース業やスタジオ・ミュージシャンや講師などを兼業していることは「自立型」の特徴でもあります。

こうしたミュージシャンの収入例は・・・

 

1回のライブ(100人収容)収入例

① ライブチケット収入:2000円×100人=200.000円 ※チャージバック制:会場との売り上げ折半の場合、100,000円

② CDやグッズなどの物販収入:2000円×10人(物販購入者は観客数中平均10%と言われています)=20,000円 ※10%程度の販売手数料が会場に支払う場合は、19,800円

① + ②=119,800円

 

ライブ外での収入例 

③ 音源配信販売収入:1曲単価250円×1000DL=250,000円

※配信サービスの手数料例:年間サービス利用料代5400円の場合、244,600円

④ 作品提供収入:1曲80,000円(~150,000円)×10曲(1アルバム)=800,000円

⑤ サイドミュージシャンとしての出演収入:1公演平均50,000円

③+④+⑤=1,054,600

 

非常にアバウトではありますが、上記の中で何に注力したかによってアーティストの年収は大きく異なります。アーティストが「今年は○○の年にしたい」としばしば発言するように、年によって、ライブに力を入れる年やレコーディングの年、少し休憩したい等、様々な時期があります。

もちろん、上記例には様々なケースやほか支出など考えられますが、各数字は大体の平均をあげています。事務所に所属している場合は、これらに加えて事務所取り分(平均は全体収益の10%~30%)を想定する必要があります。

 

b.「副業型」

おそらく、インディーズの中でもっとも多いのが、音楽以外で生計を立てている方法でしょう。実際には、a「自立型」として音楽で主に稼いでいる場合でも、音楽以外での仕事を行っていることは多くあります。上記収入例をみても、ライブ収入を頼りに安定した生計を立てるには、それなりの公演数をこなす必要がありますし、編成がバンドとなると分配することになるので手元に入る金額は、ソロに比べると当然減ります。時間の融通がききやすいアルバイトを副業にして、三大都市圏(首都圏・東海・関西)平均時給1,002円を基に考えると、収入例は・・・

⑥ アルバイト収入:1,002円×8時間×15日=120,240円

⑦ ライブ収入:119,800円(上記①+②を参照)×4公演=479,200円

⑥+⑦=599,400

 

こちらから年収を計算してみると、

(120.240 + 119.800) × 12

=2.880.480円

一見、収入としては十分な数字に見えますが仮に4公演すべて100人を集客するといってもそれなりの宣伝費もかかるでしょうし、サポートメンバーへの支払いもあります。加えて、集客数をキープし続けることは相当な努力と時間が必要です。

 

 

c「パトロン型」

パトロンとは、平たく言うと経済的な支援者のことを意味します。西洋と違って、日本ではなかなか表立ってパトロンという言葉をきくことはありませんが、実は有名なアーティストの中にも企業から経済的な支援を受けて活動を続けていることがあります。

しかし、他者からアーティストが支援を受けるという関係性にも多様なケースがあり、一概にビジネスを前提にしているとは言えません。この場合、生活的な支援もあれば、音楽的な支援が行われることも考えられます。音楽的な支援としては、ヤマハなどの楽器製作会社が企業広告の一環に、アーティストに楽器提供や貸し出したりする例があります。

 

上記の収入方法は、メジャーデビューした後のアーティストにも当てはまる場合がありますし、音楽以外の職業を本業として続けながら楽曲やグッズを販売することは、多くの有名人が実践している通りです。生活と音楽活動のバランスについては、インディーズとメジャー・デビューしたアーティスト両者共に悩んでいるのではないでしょうか。

 

メジャーデビューすると何が変わるの?

さて、ざっとインディーズアーティストの活動方法をお伝えしましたが、いずれにしても音楽を続けていく上でメジャーデビューを大きな目標にしていることは皆同じ、といっても過言ではありません。そこで、メジャーデビューを果たすと何が変わるのか、上記の内容を踏まえてお話ししたいと思います。

 

インディーズとレコード会社には宣伝力に歴然の差がある。

メジャー・デビューの大きなメリットして、レコード会社の宣伝網を利用できる点をあげられます。今日、インターネットを活用した配信方法など、作品の発信は容易に行えますが、それを多くのリスナーへ届けるには幅広い宣伝が必要になり、その努力は基本的にメジャーであれ、インディーズであっても変わりません。しかし、レコード会社には宣伝部門があり、長い年月をかけて築いてきた宣伝網があります。放送局や広告代理店とタイアップを仕掛けて無数のヒット曲が生まれた事実をみても、その多くはメジャー・デビューを果たしたアーティストがほとんどです。

 

レコード会社には楽曲の管理やコンサート制作のノウハウがある。

アーティストが作曲した楽曲には著作権をはじめとする権利が発生します。その権利をきちんと守られることで、商品化されたり、カバー演奏されたり、二次使用されたりした際、作曲者や演奏者に対して各々に応じた金額が支払われます。そうした管理は、法律の知識を基に管理される必要があります。また、コンサート制作を進める上での技術や人脈は、インディーズとして活動しているとなかなか得難いでしょう。そうした様々な音楽シーンに対応できる専門家を多くかかえているのがレコード会社の強みでしょう。

昨今では、YouTubeをはじめとした以前はなかったプラットフォームによって、インディーズで活動するアーティストは自ら配信・宣伝ができるようになった反面、本業の音楽活動以外の時間と労力を費やすことがしばしば見られます。ミュージシャンとしての本分を見失わないためにも、インディーズアーティストがメジャーデビューする重要性は今も昔も変わりません。

 

メジャーデビューに関して「メジャーデビューとは その意味や最新バンドをまとめてみた」メジャーデビューするには何が必要かなど解説しています。

 

インディーズアーティストが音楽活動を続けるためには?

最後に、メジャーデビューを目指しつつインディーズアーティストが音楽活動を続けるためには何が必要なのでしょうか。もっとも大切なことは、アーティストの音楽活動を支えているのは、常にファンの存在ということです。ファンすなわちリスナーのみなさんがいなければ、メジャー・デビューはおろか、アーティスト活動は成立しません。ミュージシャンが素晴らしい作品をつくり、世に送り出すためには、彼らの音楽を愛してやまないリスナーのみなさんの存在が絶対条件だということを再確認してもらえれば幸いです。今後ともぜひ、好きなアーティストを応援してください!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

IndiesMateでは、好きなバンドを応援したい方、自分のバンドをPRしたい方を募集しています。今回の記事と同じような紹介文を無料で掲載することができますので、気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。

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