インディーズバンド視聴サイトの見方や特徴をまとめてみた

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音楽リスナーの皆さんこんにちは。

皆さんは好きな音楽をどのように探しているでしょうか?

インターネットやSNSが普及する前は、テレビ番組にて推されているアーティストを聴いてみたり、TSUTAYAやCDショップに出向き店舗がおすすめしているアーティストを漁ってみたり、ジャンルから探してみたり、「ジャケ買い」をしたりしていました(ジャケ買いとは、カッコイイジャケットのCDを勘で買うこと)。

いずれにしても、今日に比べて一般的なリスナーがインディーズバンドを知る機会はとても少なかった時代でした。しかし、今ではアーティストとしても楽曲を聴いてもらう場が拡がり、それに伴いリスナーも多様な音楽を聴くことができるようになりました。上記からもわかるように昔に比べ、良い音楽は流行り、良いパフォーマンスが正当に評価される時代に近づいているのではないかと思います。

しかし、インターネットやSNSが急速に成長したことにより、アーティスト視聴・紹介サイトも増えてしまい、

どのサイトを参考にすれば目当てのアーティストに辿り着けるの?

結局どのサイトが1番いいの?

という疑問を抱える方もいるのではないかと思います。

そこで今回は、音楽の検索方法の1つであるインディーズバンドの視聴サイトについて紹介したいと思います。

 

インディーズバンドの視聴サイトとは

まず、視聴サイトが何のために存在するのか簡単に解説したいと思います。

多くの視聴サイトではアーティスト側は無料で登録、楽曲も無料でアップロードすることができ、リスナー側もそれを検索し無料で視聴することができます。

では、なぜどのサイトも無料で運営されているのでしょうか?

その理由は大きく2点が考えられます。

 

1点目は、趣味で運営しているサイト

熱狂的な音楽好きの中には、自らサイトを立ち上げインディーズバンドのポータルサイトをつくってしまう猛者がいます。このようなサイトでは、広告が張られていることが多く、広告での収入が運営費用の一部となっています。

しかし、広告収入としてもそこまで高額なものではないことが予想されます。サイトの規模にもよりますが、サイト設計やコンテンツ作成、掲載バンドとの連絡など、人件費を考慮すれば割に合うサイトは中々少ないのではないかと思います。まさに趣味だからできると言うことができます。

 

2点目は、企業がオウンドメディアとして運営しているサイト

最近では、この形態がとても増えてきました。

オウンドメディアとは、自己で管理(owned)するメディアのことです。役割としては、企業自身のサイトでは書ききれない、でも自社にとって価値のある記事を他のサイトで補完することにより、企業としての価値を高めるためにあります。インディーズバンドの視聴サイトをオウンドメディアとして持つ価値のある会社としては、主にCDショップ会社やレーベル会社が考えられるでしょう。例えば、CDショップの場合のオウンドメディアを含めた購買までの流れは、簡単に以下の通りです。

  • リスナーが「インディーズバンド 視聴」と検索する
  • オウンドメディアである無料視聴サイトにて楽曲を視聴してもらう
  • うまく自社通販サイト等へ誘導させる
  • CDを購入してもらう

視聴サイトでは直接的な利益はありませんが、自社の通販サイトにうまく呼び込むことで間接的な増益に寄与している訳です。さらに、インディーズバンドのCDはTSUTAYAや小規模な店舗では売っていないことが多いので、消費者としては「購入に繋がりやすい」商品なのです。

少し長くなりましたが、以上がインディーズバンド視聴サイトを運営する意味となります。では、次のトピックで様々な視聴サイトについてみていきましょう。

 

視聴サイトの特徴まとめ

それでは、インターネット上で運営されている様々なインディーズバンド視聴サイトについてその特徴を見ていきましょう。視聴サイトの中にはオーソドックスなものからヴィジュアル系のみを紹介するといったある系統に特化したもの、視聴だけではなくアーティストに関して詳しく紹介してあるもの等、様々な特色があります。サイトの概要を知り、皆さんに適当なサイトが見つかるとよいですね。

 

rockdendo

運営会社:株式会社FA

URL:http://rockdendo.jp

掲載ジャンル:ロック、パンク、ポップス、メタル など

掲載バンド数:約1,200組

rockdendoではバンドが紹介ページを作成することができ、自己紹介やリリースCD、MV、ライブ情報、ブログ等をリスナーに公開することができます。また、これら全ての機能は基本無料でカスタマイズすることができるのでバンド側としても負担がかかることはありません。そのお陰か、バンド登録数は1200を超え非常に多くのアーティストを見ることができます。また、週刊ランキングや新しく登録された楽曲、掲示板も活発的に更新されているため、登録アーティストの最新情報を知りたい方におすすめのサイトです。

 

audioleaf

運営会社:株式会社メディアリーフ

URL:http://www.audioleaf.com/

掲載ジャンル:オールジャンル

掲載バンド数:20,000組(2012年時点)

インディーズバンドの視聴サイトを調べたことがある方なら一度は見たことがあるであろうサイト、audioleaf。アーティスト検索やランキング、新着情報など、視聴サイトに基本的に必要な情報は全て備わっています。さらにaudioleafでは、オーディションの開催や楽曲の募集、音楽を提供できる場所の紹介、メンバーの募集など、アーティスト向けのサービスも多数取り揃えており、リスナーとアーティストが知りたい情報に関して幅広く記載がされています。リスナー向けとアーティスト向けのメールマガジンも定期的に配信しているため、それぞれのトレンドを知りたい方におすすめなサイトです。

 

音旅

運営会社:個人サイト

URL:http://ototabi.com/

掲載ジャンル:ロック、ポップス、ブルース、シンガーソングライター など

掲載バンド数:約350組

音旅はインディーズバンド支援サイトとして運営されています。バンドの登録数こそ少ないものの、本気でバンドマンを目指しているアーティストから高校生バンド、オヤジバンドなど、誰もが簡単に登録できるため、他のサイトでは見つけられないコアなアーティストを見つけられるかもしれません。また、支援サイトと謳っているように、アーティストや楽曲の紹介だけでなくライブハウスやスタジオの検索もできるため、趣味で音楽をしている方としても利用できるサイトです。

 

びじゅなび

運営会社:不明

URL:http://www.visunavi.com/

掲載ジャンル:ヴィジュアル系

掲載バンド数:掲載なし

ヴィジュアル系総合情報サイトとしては最大級の規模を誇るびじゅなび。アーティストの登録数は掲載がなかったため不明ですが、膨大な量のバンドが紹介されています。1番の特徴はその登録数ですが、ライブスケジュールから最新リリース情報等のニュース機能も充実しており、びじゅなびを見ておけばこのジャンルの情報を逃すことはないでしょう。改善点としては、バンドの音源が掲載されていない場合もあるため、視聴サイトとしては少し使いづらい印象があります。

 

Eggs

運営会社:株式会社レコチョク

URL:https://eggs.mu/

掲載ジャンル:オールジャンル

掲載バンド数:掲載なし

Eggsはタワーレコード株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社レコチョクの3社によって構成されているプロジェクトです。SNSを仲介にアーティストリスナーを繋ぐプラットフォームを構築しています。視聴サイトとしては無料アップロード、無料視聴を採用しているため、他のサイトと変わりはあまりありませんが、Eggsの特徴はアーティストを支援するサービスの充実度でしょう。誰もが知る大手3社の合同プロジェクトだけあって、Eggs主催のオーディションやライブ、さらにはEggsレーベルなるものからCDをリリースすることもできます。もちろん全てのアーティストが対象ではなく、条件を満たしたアーティストのみとなりますが、運にも左右される音楽業界において、かなり手厚いサポートといえます。インディーズバンドが好きな人にとって、自身が好きなアーティストの売れていくさまを見ることは、この上ない喜びだと思います。Eggsから売れているアーティストも少なくないので、ランキング等を定期的にチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

KNOCK in

Lumit

 

視聴サイト以外に音源を聴く方法

さて、前トピックではインディーズバンド視聴サイトに絞って7つのサイトを紹介してきました。続いては、インディーズ専用ではないけれどもインディーズの楽曲もアップロードされているサイト等、少しイレギュラーな方式を採用し紹介しているサイトをご覧いただければと思います。

 

Youtube

言わずと知れた無料動画共有サービスYoutube。こちらでもインディーズバンドの音源を視聴することができます。最近ではオフィシャルアカウントを発行し公式にアップロードしているインディーズも増えてきました。ご存知とは思いますが動画の数は膨大で、1つの楽曲を視聴すれば関連動画やコメントから芋づる式にアーティストを発掘することができます。

個人的に気がかりなことは、オフィシャル以外にも楽曲がアップロードされていることでしょうか。Youtubeではアップロード者は広告収入を得ることができます。「この素晴らしい楽曲を他の人にも聞いてもらいたい!」という親切心を持ったアップロード者もいるのかもしれませんが、広告収入目当てでアップロードしている人もいるのではないかと思います。

アーティスト側としても自らの楽曲を全てアップロードしない理由は明白で、「正式に音源を購入して欲しいから」といえます。予期せぬ楽曲のアップロードは、少なからずアーティストを収入源を減らすことにつながります。アップロード者としても視聴者としても、この問題には留意する必要があります。

 

SoundCloud

こちらもご存知の方が多いのではないかと思います。Sound Cloudでは、無料で自由に音楽ファイルをアップロードすることができます。2013年時点でアーティストの登録数は40万人、約2億人のユーザーが利用しているそうです。不必要な情報が一切なく、アーティスト名を検索すればすぐにその楽曲を視聴することができるのがSoundCloudの特徴。また、恐らくアプリを利用している方が大多数だと思うのですが、多くの人に親しまれることからわかるように、アプリの利便性が抜群です。アプリによくありがちな広告もなく、Youtubeアプリではバックグラウンド再生ができませんがSoundCloudではそれを実現しています。また、音声ファイルしかアップロードができないため通信量が抑えられ、移動中などふと楽曲を聞きたくなったときに便利です。

 

Instagram

続いてはInstagramです。Instagramは無料の画像共有アプリです。画像投稿サービスから始まりましたが、動画の投稿、最近ではライブ配信も可能となっています。Instagramでは、楽曲をフルで視聴することはできませんが、アーティストをフォローすればその人の日常的な影響から関連アーティストや影響を受けたアーティストを知ることができます。一通り楽曲を聴いて、もっとこの人のことが知りたい、この人のルーツを知りたいと思うようになった方はぜひ目当てのアーティストを探してみてください。また、Instagramではbassuniversityやdrumuniversityのように楽曲のカバーの投稿を視聴することが可能です。中には、インディーズが紹介されることもあるのでぜひチェックしてみてください。

 

TwitCasting

通称ツイキャス。PCやスマホから手軽にライブ配信が行えるサービスです。配信者、視聴者共に無料で利用することができ、会員登録をしてしまえば不自由なくサービスを使うことができます。ツイキャスではその手軽さからシンガーソングライター等の弾き語り奏者を見ることができます。アコースティックギターやキーボード一つで演奏をできるシンガーソングライターは、ふと空いた時間に自身の楽曲やカバー曲をライブ配信していることがあります。その告知は公式ホームページではなくTwitterで行われることが多いので、上記のようなアーティストを好まれる方はフォローしてみましょう。

 

Apple Music

言わずと知れたAppleが提供する音楽アプリ。月額980円払えば数百万曲もの楽曲を聴くことができます。最近では、iPhoneだけでなくAndroidやパソコンにも対応、さらにインディーズバンドの登録数もかなり増えており、正直このアプリがあれば流行に乗り遅れることはまずないと言っても良いでしょう。Apple Music最大の特徴は、関連アーティストの精度の高さでしょう。ユーザーが好みのジャンルを選んだり好みのアーティストや楽曲を聴くだけで、おすすめのアーティストを5組ほど割り出してくれます。数百万曲有しているだけあって、その関連度は抜群で、ストレスなく新たなアーティストを見つけることができるでしょう。月980円を勿体ないと思わないのであれば、真っ先におすすめしたいアプリです。

 

まとめ

今回は、インディーズバンドが掲載されていたり楽曲が紹介されているサイトの見方を解説してきました。いかがだったでしょうか。

冒頭でも記載した通り、以前よりは確実にインディーズバンドに光が当たってきています。しかし、未だ音楽で稼いでいるアーティストはほんの一握りです。メジャーデビューしたり、大型フェスに出演できるようになったとしても、音楽だけで稼いでいくのは非常に難しいです。

リスナーである私たちにできることは、拡散することではないかと思います。現代ではSNSなど自身の想いを不特定多数に伝える仕組みを構築されています。微々たる力ではありますが、おすすめアーティストや楽曲を発信すれば、振り向く人がいるかもしれません。

小さい力ではありますが、リスナーを含めてみなさんで今以上に音楽業界を盛り上げられる世界になればよいですね。

 

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