UKロックバンドのおすすめ9選 イギリスロック界の大御所を紹介

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目次

Oasis

1990年代のブリットポップムーブメントを牽引し、解散後の現在に至るまで本国イギリスでも代表的なロックバンドとして不動の地位を確立しているバンドがオアシスです。

2枚目のアルバム「モーニング・グローリー [ オアシス ]」収録の「Don’t Look Back In Anger」は国民全員が知っていると言っても過言ではないほどのアンセムソング。最近ではロンドンのアリアナ・グランデのコンサート会場のテロ事件の後、テロ犠牲者のアンセムとしてこの曲が歌われています。

バンドは2009年から解散状態が続いていますが、メンバーのソロ活動は活発で、兄ノエル・ギャラガーがNoel Gallagher’s High Flying Birds名義でアルバムをリリースしている他、弟のリアム・ギャラガーも2017年に初のソロアルバムのリリースが予定されています。

1990年代のUKロック黄金期を支えた最重要バンドの一つという点でおすすめです。1960年代からはじまるイギリスのロックの良い部分を受け継いだサウンドは、UKロックのイメージそのもの。

当時、本国では同じぐらい人気のあったブラーとライバル視されていましたが、日本での人気はオアシスの方が高かったように思えます。そういった意味でも日本人にはおすすめできるバンドです。その後のUKロックでもオアシスのような「大物感」というような存在感のあるバンドは出てきていません。

おすすめアルバムは、デビューアルバムの「Oasis」。英国で1位を記録し、最初のアルバムにしか出せない勢いや若さなどが魅力です。

 

Queen

クイーンは1971年にロンドンにて活動を開始したロックバンドです。

ロックバンドでありながら讃美歌を思わせる層の厚いハーモニーがとても美しい。言わずと知れた世界で最も成功したアーティストのうちの一組、クイーンです。

そうかと思えば”Bicyclee Race”では裸の男性女性が自転車に乗るというシュールなPV。何度聞いても、そして今聞いても古さを全く感じない音楽性も素晴らしいです。カップヌードルのCMでもクイーンのパロディーで「他のじゃやだもん!だめだもん!」と歌っていました。故フレディ・マーキュリーがいかにも言いそうなフレースでくすっときたファンも多いのではないでしょうか?

おすすめしたいアルバムは「ジュエルズ [ クイーン ]」。クイーンの代表曲がほぼ入っており、ベストアルバムのようなラインナップです。デジタル音楽に慣れてしまった今の若い人にも是非聴いて欲しい一枚です。

 

CULTURE CLUB

カルチャークラブは1981年にロンドンにて結成されたポップミュージックバンドです。

1980年代のカッコイイUKロックバンドと言えばカルチャークラブも忘れてはいけません。今のおねえブームの隠れた火付け役ではないでしょうか?

”カーマは気まぐれ”という楽曲では「カマカマ~」という歌詞を連呼していました。ボーカルのボーイ・ジョージのその奇抜なファッションに度肝を抜かれた人も多いかと思います。その時代はラジオでまず音楽聴いて、その後になってバンドのビジュアルを見ることが多かったことが理由でしょう。彼の甘い美しい歌声に日本でもとても人気が出たバンドです。

おすすめしたいアルバムは代表曲”カーマは気まぐれ”が収録されている「カラー・バイ・ナンバーズ [ カルチャー・クラブ ]」。レゲエらしい曲やポップナンバー、オリエンタルな雰囲気の曲など音楽のジャンルが多彩です。ビジュアルにあった美しい声にほれぼれしてしまいます。

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