メジャーデビューとは その意味や最新バンドをまとめてみた

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「なんだ・・・、ライブに人呼んだり、CDを売ったりするのは当たり前の事じゃないか」

と思う人もいるかもしれないですが、ただライブをするのと300人という数字を目指して活動するのでは、取り組み方が全然違うのではないでしょうか。ライブ会場を満員にしたいのであれば、宣伝や告知にも力を入れるでしょうし、CDのデザインや売り方も工夫しようという意思が生まれます。

「心が変われば 行動が変わる」

ウィリアムジェイムスではないですが、メジャーデビューという果てない目標のために、具体的な目標を持つことは確実に必要な要素です。

格言通り、運命を変えるための第一歩として、これらの数字を参考に明日から新しい気持ちで音楽活動を初めてみるのも1つの手です。

目次

今すぐデビューしたい!オーディションへの道

よく漫画やドラマなどで、ライブを見たレーベル関係者にスカウトされる、という展開がありますが、現実にはそういった例は稀です。ほとんどのミュージシャンがオーディションや地道なライブ活動の果てにデビューを勝ち取っています。

しかし、一方で

「そんなにちまちまやってられない!自信はあるから今すぐデビューしたい!」

という方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、一番現実的なデビューの道を紹介しましょう。ズバリ、オーディションです。

ここでは、メジャー三大レーベルと呼ばれるユニバーサルミュージック、ワーナーミュージック、ソニーミュージックがネット上で告知しているオーディションをご紹介します。

  • ユニバーサルミュージック

Universal Connect Audition

期間:1か月ごと

様式:テーマに沿った楽曲の応募。

審査方法:楽曲の中から1名を選出し、Web上で紹介。

  • ワーナーミュージック

期間:常時

様式:プロフィールと音声ファイルもしくは動画ファイルの応募

審査方法:書類選考通過後、2次審査(面接)。

  • ソニーミュージック

期間:常時

様式:プロフィールと音声ファイルもしくは動画ファイルの応募

審査方法:書類選考後、通過者のみに通知。

三大レーベルを比較すると、どのレーベルも常に新人の発掘は行っており、門戸は常に開かれているといえます。しかし、どの会社でも共通しているのは、審査通過後の対応については詳しくは書かれておらず、デビューできるかはあくまで会社の判断によるということです。

応募資格もバンドという形式に拘っていません。これはレーベルが音楽だけでなく声優やモデルなど他ジャンルの新人を発掘したいという思惑からでしょう。様々な人材を求めているという事は、オーディションには進みやすいこと、裏を返せば音楽だけの才能を必要とされている訳では無いという事です。無事、オーディションに合格しても自分のやりたい音楽をさせてもらえるかという所は不透明だと言えますね。レーベル側としては、こいつらはこの方向性でプッシュすれば売れそう、なんて考えているかもしれません。

その中でソニーミュージックは常設のオーディションの他に、求める人材を明確に示したオーディションを多くセッティングしており、それぞれに応募締め切りを設け、審査の流れも明文化しています。

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メジャーデビューなんて必要ないぜ!インディーシーンで活躍するバンド達

さて、メジャーデビューのための道をご紹介した上で恐縮ですが、インディーズバンドの紹介をしたいと思います。メジャーデビューがアーティストのゴールのように扱われますが、インディーズシーンで活躍し続けるバンドも確かに存在します。数多くのレーベルが乱立し過ぎるゆえに、その実力がピンからキリまで一定しないインディーズですが、その中でもピカイチに光り輝くバンド達をご紹介します。

 

  • Hi-Standard

超有名ですが、インディーズバンドの代表としてやはり紹介しない訳にはいきません。全盛期では、インディーズレーベルとしては破格の売り上げを見せた伝説的なバンドです。

その音楽性はパンクロック、メロコアともいわれますね。日本のパンクロックと言えば、THE BLUE HEARTSが有名ですが、彼らはパンクをベースとしながら叙情的な歌詞や歌謡曲のメロディーを取り入れる事で、純粋なパンクとは異質なブルーハーツ版パンクロックというジャンルを作り出していました。対してHi-Standardはより海外パンクの影響をそのまま受けたようなストレートなサウンドが特徴です。歌や演奏の技術的には賛否両論ありますが、突き抜けるような勢いのある楽曲は聴く者をアクティブな気持ちにさせてくれます。当時の若者の間で爆発的な人気を誇ったのも、エネルギーに溢れた若い世代に感応する部分があったからでしょう。

メンバーの横山健は、自主レーベルPIZZA OF DEATHの社長を務める傍ら、バンド活動も精力的に行い、二足のわらじでインディーズ界を牽引し続けている生きる伝説です。

おすすめしたいアルバムはVintage & New,Gift Shits [ Hi-STANDARD ]

 

  • SUPER BEABER

自主レーベルを立ち上げ活動しているインディーズロックバンドです。彼らは一旦メジャーデビューしながらインディーズに戻ってきたという異色の経歴があります。その理由については、事務所側が出してくる様々な注文にストレスがたまり、好きな音楽を作り、演奏する事ができなくなってしまったからだと本人たちが語っています。

彼らの魅力はやはりVo.渋谷の伸びやかな声でしょう。メジャーレーベルに所属していた初期では、技巧的ないわゆる「聴かせる」歌い方が主流でしたが、よりバンドの音楽性がシンプルになった後は、非常にエネルギッシュな歌声を響かせています。技術的には難解な曲もこなせる実力もあるバンドですが、あえてストレートでシンプルな楽曲に徹しているようにも見えます。それは彼らが自分たちを一番かっこよく表せる音楽は、これだと信じていて、それ以外の事をやる必要はないという自信にも思えます。

おすすめしたいアルバムは10th Anniversary Special Set 「未来の続けかた」 [ SUPER BEAVER ]

 

  • GOING STEADY

自主レーベルからデビューし、結局解散するまでずっとインディーズから楽曲を発表し続けた青春パンクの雄ですね。Vo.峯田が「規制されるのが嫌い」という理由でメジャーでの活動を否定していますが、やはり好きなように自分の音楽をやれる事がインディーズで活動する大きな動機のようですね。過激なライブパフォーマンスやストレートな下ネタ満載の歌詞がある事でも知られるゴイステなので、たとえメジャーデビューしたとしても確実に問題児となっていたとは思います、、。

そのジャンルは青春パンクと呼ばれていますが、ジャンルとしては珍しくベース(安孫子)が非常に技巧派で、彼がこのバンドを単純なパンクロックバンドとは一線を画す存在にしていると言えます。他にもVo.峯田の純粋で率直すぎる歌詞など、魅力の多いバンドですね。

おすすめしたいアルバムはさくらの唄 [ Going Steady ]

2016年にメジャーデビューしたおすすめバンド

「CDが売れない」「音楽の良さよりも販促活動の方が大事」「収入は雀の涙」など、何かと暗いニュースが多いメジャー業界ですが、その中でも一際輝いているバンドは存在します。

こちらでは、新しい音楽業界の旗手と成りうるおすすめバンドを紹介します!おすすめバンド3選、メジャーデビュー寸前のインディーズバンド3選も含めてどうぞ!

  • FEELFLIP

2016年12月 テイチクエンタテインメント・インペリアルレコードよりメジャーデビュー。

ミクスチャーという言葉が世に出てから久しいですが、このバンドはパンクとスカを合わせるという離れ業をやってのけています。

「混ぜて大丈夫なの、それ・・・」

と感じるかもしれませんが、ご心配なく。ちゃんと合っています。

スカと言えば、裏ノリのリズムに乗せて時に軽快に、時にムーディーに展開される開放感のあるサウンドが特徴ですが、彼らの音楽は疾走するビートに合わせてサックスが食らいつくように付いていくという非常にスリリングなものです。

彼らは自分たちのジャンルをSkhaotic(SKA+chaotic)という造語で表現しています。chaotic(無秩序な、大混乱の)スカとは、雑食な音楽性を見せる彼らにぴったりというか、言い得て妙なネーミングですね。

メンバーは

TOMOYA[Vo. Gt.]

IKKE[Ba.]

TOSHI[Dr.]

PON[T.sax]

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