グラムロックの名盤9選 1970年代の名アルバムを中心に紹介

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中でも6曲目”偏執的ノスタルジー”は淡々と繰り返すシンプルなリフレインが超絶かっこよくて癖になる超名曲。メンバーの演奏も高度であり、音も素晴らしいアルバムですが、この独特な雰囲気を好まない人はいるかもしれないので、聞き手を選ぶかもしれません・・・。しかし、グラムロックを聴きたい方にはぜひ聴いてほしい名作です。

 

目次

For Your Pleasure – Roxy Music

1971年活動開始、ブライアン・イーノやブライアン・フェリーが在籍したイギリスのバンド、ロキシー・ミュージック。グラムロックの他にもアートロックやニューウェイブ、プログレッシブロックにカテゴライズされることがあります。

今回紹介するアルバム「For Your Pleasure」は1973年にリリースされたロキシーミュージック2枚目のアルバムです。おすすめの曲は、一曲目の”Do the Strand“。バンドを代表する有名な曲と言っても過言ではありません。

訳の解らないごちゃごちゃした音が混ざり合った、不思議な世界に引きずり込まれます。アルバム全体は、プログレ、ロック、ポップ、ソウル全てを混ぜてでき上がった奇妙な音。煌びやかで混沌とした前衛的な音楽です。メンバーのファッションやメイクも宇宙的で、まさにグラムそのものの美しさ。

ロキシーミュージックにしか作れない音。そしてしっかりグラムという流行を捉えた音。ブライアン・イーノはこの作品を最後にソロに転向します。

 

Before and After Science – Brian Eno

そんなブライアン・イーノから1枚紹介したいと思います。

グラムロックは本来の意味的にはグラマラスに着飾ったロックスターたちを指すので音楽的な特徴を言葉に置き換えたジャンルではありません。しかし、やはり1970年代中頃のイギリスの流行であるため、全体に音楽の傾向は多少似通っているのではないでしょうか。

そんなグラムロックの仲でもポップスターという位置づけだけでなくアート全般に大きな影響を与えたのはデヴィッド・ボウイとロキシー・ミュージックの初期メンバーであるブライアン・イーノでしょう。特にブライアン・イーノはスターであるだけでなく、新たな音楽ジャンルを作るほどの影響力を持った音楽家であると言えます。

そのブライアン・イーノがまだロックしている時代の傑作がこのアルバム「Before and After Science」。これ以降のブライアン・イーノの作品にも通じる新しい音楽として、このアルバムをおすすめします。8曲目”By This River“がサウンド的にも曲的にもぜひオススメしたい曲です。

Sweet Fanny Adams – SWEET

スウィートは1968年にイギリスで活動を開始、1970年代には数多くのヒットソングを世にリリースしたロックバンドです。

今回紹介する「Sweet Fanny Adams」は、1970年代のまさにグラムロック最盛期にリリースされた彼らの4作目のアルバムです。当時シングル13曲がUKチャートでトップ20にチャートインするなど、アイドル的な人気がありました。アメリカにも進出、アルバムがヒットするなど世界的な成功を収めています。

全英27位まで上昇したこのアルバムは、全体的にハードロック色の面影が漂います。レッド・ツェッペリンとディープ・パープルをポップにして、サイケなグラム色を加えた感じ。何といっても、ヴォーカルのブライアン・コノリーの美しく伸びる高音が素晴らしい。メンバー全員髪サラサラ、ピカピカ光る衣装でバッチリ決めた完璧なルックス。楽しくて踊り出したくなる様な曲がオンパレードのアルバムです。

 

Electric Warrior – T. Rex

T. Rexは1967年から約10年間活動したイギリスのグラムロックバンド。

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