日本のプログレッシブロック10選 圧倒的サウンドで1970年代を席巻したアーティストを紹介

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目次

コスモスファクトリー

コスモスファクトリーは1970年から8年ほど活動したプログレッシブバンド。4枚のアルバムをリリースした後解散してしまいました。

1970年代に活動したバンド、コスモスファクトリー。おすすめのアルバムは1976年リリースの3枚目「Black Hole」です。キング・クリムゾンから多大な影響を受けたと思われる楽曲、日本語で歌う日本人によるプログレの解釈。日本語のヴォーカルは独特の情緒があり、取っつきにくさのあるプログレをより身近な存在へと導いてくれます。

中でも注目したいのがギターの音色。ギター演奏が抜群に上手いので、ソロの部分は特に聴き応えたっぷりです。彼等はこの頃来日したイギリスのロックバンド、ムーディ・ブルースやハンブルパイなどのオープニングアクトも務めています。ジュリアン・コープは自署「Japrocksampler」でこのバンドを紹介。1977年には解散と短い活動期間でしたが、現在でも日本を代表するプログレッシブバンドとして語り継がれている名バンドです。

 

 

Far East Family Band

ファー・イースト・ファミリー・バンドは1970年代に活躍したプログレッシブロックバンド。

シンセサイザー奏者として世界的に有名な喜多郎が、ミュージシャンとして活動を始めた頃に在籍していたバンド、ファー・イースト・ファミリー・バンド。まずは、クラウス・シュルツェがプロデュースした1976年リリース「ファー・イースト・ファミリー・バンド/多元宇宙への旅 【CD】」を聴久ことをおすすめします。オープニングから、トライバル色が非常に強く、現在のアンビエント、トランスに繋がる音楽のベースを感じることができます。

それもそのはず、宮下文夫はヒーリングミュージックで、クラウス・シュルツはエレクトロニカで、それぞれ後世に多大な影響を与えた人物。サウンドは、アルバムジャケットの絵をそっくりそのまま音にした雰囲気。日本人のヒッピー達が宇宙でゆらゆら船に揺られながらシュールな世界へ。プログレですがエレクトロニカとしても楽しめる楽曲です。

 

the HIATUS

ザ・ハイエイタスはELLEGARDENというバンドの細美武士を中心としたさまざまな音楽ジャンルのアーティストの融合体であり、バンドと言うよりは新しい芸術集団の様なプログレッシブロックらしい革新的な形態をとっています。メンバーそれぞれが個々の音楽活動もしっかり行っており、ハイエイタスとして集まればその音楽性を持ち寄りつつ見事に新しい音楽を作り出して素晴らしいライヴを行います。

国内の大型ロックフェスにも多数出演、その繊細なメロディーとジャンルを超えた新しく激しいロックの世界は多くのオーディエンスを熱狂させています。

おすすめの1枚は「ANOMALY [ the HIATUS ]」。特に1曲目の「The Ivy」は沢山の音の重なりがロックを超えた芸術作品の様に感じさせる曲でクラシックや映画音楽の雰囲気さえ感じさせます。続く収録曲すべても美しいメロディーで考え抜かれて作られており、全曲どの曲にも心を震わされる秀作アルバムです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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