洋楽のパンクロックバンド10選 1970年代一大ムーブメントを巻き起こしたレジェンドを紹介

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目次

Sex Pistols

パンクロックバンドを代表するバンド、セックス・ピストルズ。1975年イギリスのロンドンにて結成、まさにパンクロックを創り上げたといっても過言ではありません。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にて第60位にランクインしています。

セックスピストルズをおすすめしたい理由は、少々稚拙な表現ではありますが、彼らがパンクロックそのものだからです。パンクロックはセックス・ピストルズから始まりました。

まず、彼らがほかのバンドと違ったのは、ビールを飲みながら、ボロボロのダサい服を着て、単純かつ下手糞な音楽を演奏したということ。そしてそれが若者からの人気を勝ち取ったのです。現代では褒める要素は見当たらないように思えますが、当時の小奇麗なミュージックシーンを考えると、ここまで強烈な音楽はありませんでした。これこそがパンクロックなのです。

この頃のロックなどの音楽はオルタナ、プログレ等複雑化して来てしまって、新規参入が難しくなっていました。そんな状況に風穴を開けたのがセックス・ピストルズであり、パンクロック。セックスピストルズの音楽は攻撃的で社会的に許容されないメッセージを多く含んでおり、それがどうしてもはがれない魅力を形作っています。

おすすめしたいアルバムは「Never Mind the Bollocks」。ライブアルバムや企画アルバムも必聴です。

 

Public Image Ltd

パンク・ロックの代名詞ともいえるセックス・ピストルズのジョニー・ロットンがジョン・ライドンと名前を改め、元クラッシュのキース・レヴィンらと組んだ、文字通りポスト・パンク・ロックのバンドがパブリック・イメージ・リミテッド、通称PILです。1978年イギリスにて結成、ポストパンクにジャンルづけされることもあります。

ファーストアルバムから、今までのパンク・ロックのイメージを覆す音、曲で登場しましたが、このバンドが本当に興味深いのは、セカンドアルバムからサードアルバムにかけての変遷。特にセカンドアルバム「Metal Box」(もしくはその編集版のセカンド・エディション)のクールなベースの上に呪術的なボーカルが乗っかるスタイルは、本当の意味でのパンクなアティチュードを感じます。サードアルバム「The Flowers of Romance」も大傑作ですが、ベーシスト脱退に伴い、ベース無しで作ってしまったアルバム。これもまさにパンクなアティチュードだと思いますが、もはやロックを超えてしまってるようにも感じられるので、まずはセカンドアルバムをおすすめします。

パンクロックを作ったジョニー・ロットンが、たった1枚のアルバムを残しただけで、バンドも名前も変えて活動したことが、パンクロッカーのかっこよさを感じます。

 

Sham 69

1976年にイギリスのハーシャムで結成されたベテランパンクバンド、シャム69。労働者階級のストレートな声を音楽にした、いわばストリート視点のパンクを追及していたバンドです。

スキンズ、パンクスの抗争が日常的に行われるなどライブが過激なイメージがありますが、楽曲は実直そのもの。サビの部分はリスナーみんなで一緒に歌うことができる曲が多いのも特長で、Oiパンク(労働者階級に愛されたパンク)の元祖とも称されています。そのためにサッカーとの親和性も高く、2006年ワールドカップでのイングランド代表の応援歌の元曲としてもリバイバルされています。

そんなSham69のおすすめアルバムは1979年発売の「The Adventures of the Hersham Boys」。キャッチーで親しみやすいメロディーの良曲が多く収録されているので、パンク初心者でも聴きやすいと思います。

 

OPERATION IVY

オペレーション・アイビーはアメリカ出身のパンクロックバンド。

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