代表曲”Stockholm Syndrome”は、情景が思い浮かぶようなストーリーを感じる一曲。
個人的にはベースの重低音とラインが最高にかっこいい”Hysteria”が一押し!
全曲通して聞き終わった後には、一本のドラマチックな映画を見終わったような爽快感が残るアルバムです。
目次
Franz Ferdinand
フランツフェルディナンドは2002年にスコットランドのグラスゴーにて活動を開始したロックバンドです。
まず、洋楽でありながら日本人にとって感覚的で聴きやすいというのが一番だと思います。マニアックすぎず、クールな曲調は、思わずダンスしてしまいそうになります。サウンドの聴きやすさ、心地よさ故、リピートして聴くこと必至なのですが、繰り返し聞けば聞くほど、変幻自在の曲調に感心すると共に、実は細部までとことんこだわった複雑なサウンドであるということに気付かされます。
そんなフランツのおすすめしたいアルバムは「フランツ・フェルディナンド [ フランツ・フェルディナンド ]」。このアルバムはまさに彼らのサウンドが1枚に凝縮されています。他のUKロックとは一味違うサウンドを体験したい方には必須と言っても過言ではない程のおすすめです。
Sundara Karma
サンダラカルマは2010年、イギリスのレディングにて活動を開始したロックバンドです。
若手のUKロックバンドのおすすめといえばサンダラカルマです。サンダラカルマは、UKロックバンドの新星でイギリス出身の4ピースバンドです。まだ2017年にメジャーデビューしたてのバンドなので、メジャーではアルバムはまだ1枚しか出ていません。インディースでは何枚もアルバムをリリースしています。
今回、サンダラカルマのアルバムの中でおすすめしたいのは「ユース・イズ・オンリー・エヴァー・ファン・イン・レトロスペクト [ サンダラ・カルマ ]」。ガレージロックらしい楽曲が多く、1度聞いたら忘れられないキャッチーなメロディに仕上がっています。
なんと言ってもサンダラカルマは4人ともルックスもいい。インディースの時に見た時からこいつら売れるなと思ったバンドのひとつです。
Sting
スティングはイングランド出身のミュージシャン、1974年に活動をはじめ、1977年にザ・ポリスというロックバンドを結成しました。
スティングが在籍していたポリスが日本デビューした1979年、当時の日本人が最初に聴いたと思われるナンバーはラジオから流れてきた”ロクサーヌ”でした。その楽曲のなんともいえないヘビーな雰囲気、深刻な空気感から、これは只者ではないと直感した方も多いでしょう。その何ヵ月後かにリリースされた「孤独のメッセージ」では、これは間違いなく世界的なロックバンドになると個人的に確信しました。
その後バンドは一時休止し、スティングはソロ活動を始め、自身の持つジャズ、ブルース的ダークな部分を色濃く表現するアーティストとなっていきます。初期ポリス時代の、まだカネがなかったであろう時期の切迫したような雰囲気があるナンバーが好みな方にとって、ソロアルバムはある意味安定しすぎてしまっています。
今回おすすめしたいアルバムは、ポリスベスト盤の「ベスト・オブ・スティング&ポリス [ ポリス ]~見つめていたい」です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
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