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Rock ‘n’ Roll – Led Zeppelin
レッドツェッペリンは1968年から1980年まで活動したイギリスのロックバンドです。
「最近じゃみんなロックについて語ってるよな。問題は連中がロールのことを忘れてるんだ。」ローリングストーンズのギタリスト、キースリチャーズの有名な言葉です。そんな言葉を思い起こさせるかの様なロックとロールに満ちた曲がレッドツェッペリンの”Rock and Roll”です。収録アルバムは「レッド・ツェッペリン4 (デラックス・エディション) [ レッド・ツェッペリン ]」
この楽曲は4枚目のアルバムに収録されていますがその前作、3枚目のアルバムは彼ら自身の音楽性を追求するあまり賛否両論となる作品となってしまいました。この”Rocn ‘n’ Roll”はそんな評価を受け、シンプルながらもただのバンドではないことを示すかのようなレッドツェッペリンの勢いとロックンロール魂のある楽曲となっています。
レッドツェッペリン解散の原因となってしまったジョンボーナムの豪快なドラムから始まり、生粋のリフメーカーとして知られるジミーペイジのギターがそこに絡みます。そしてボーカルのロバートプラントがまるで今から本当のロックンロールとは何かを教えてくれるかの様にこう歌い始めるのです。「It’s been a long time since I rock and rolled(ロックンロールしてからは久しぶりだな)」
It’s Only Rock’n Roll – The Rolling Stones
ローリングストーンズは1962年に結成されたイギリスのロックバンド。
UKロックと言えばローリングストーンズを抜きには語れません。ご存知の方も多いと思います。1962年にロンドンで結成されたローリングストーンズは、ロックとブルースを組み合わせた曲調で、全く間にトップバンドへと成長しました。
現在でも彼らを尊敬しているアーティストはたくさんいます。そんな大御所である彼らの名曲といえば”It’s Only Rock’n’Roll (But I Like It)”です。静かなリズムから始まり、次第に激しさを増していく曲。さらに「それはただのロックンロールだ。でも俺はそれが大好きさ!」と言う歌詞!まさに彼ら自身を表現する曲、歌詞、全てが「The Rolling Stones!」です。これを聴かずしてUKロックは語れません。
Don’t Look Back in Anger – Oasis
オアシスは1991年から2009年まで活動したイギリス・マンチェスター出身のロックバンドです。
言わずと知れた世界的UKロックバンドオアシスの一番の代表曲と言えば、”Don’t Look Back In Anger”です。収録アルバムは「タイム・フライズ… 1994-2009 [ オアシス ]」
日本でも色々な媒体で使われていたので、有名かと思います。切ないメロディがとてもきれいで、ノエルの歌声が心に響きます。この曲を聴いていると、一本道を夕日を浴びながら歩いているような、ノスタルジックな気持ちになります。
オアシスは兄弟バンドとして大成功を収めましたが、その仲の悪さやスキャンダラスなところも彼らのカリスマ性をより一層引き立てている、まさにロックなバンドと言えると思います。
最近日本では潔癖主義というか、スキャンダルに非常に厳しい世の中になっていますが、本当に音楽で大成するような人たちには、多少ダーティーで常識を打ち破るような部分が必要なのではないかと彼らの音楽、歩みを見ていると感じてしまいます。
UKバンドと言えばオアシスと答える人はかなり多いのではないでしょうか。オアシスはそのくらい日本にもファンの多いバンドです。やたらと仲の悪いリアム&ノエルのギャラガー兄弟のボーカル二人体制(うちノエルは多くの曲でリードギターを担当)の正統派ロックバンドですが、その代表曲の一つが”Don’t look back in anger”です。
めずらしく兄・ノエルがボーカルを担当しているこの曲は、和訳してみてもさっぱり意味がわからないけどなんとなく耳触りがよく聴こえる歌詞と、どこか懐かしい気持ちにさせられるメロディーが特徴的です。サビの部分はとても歌いやすいため、ライブでもファンとメンバーによる大合唱がしばしば見かけられます。
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