Janne Da Arcでは特に初期時代はV系色の強いハードロック調の楽曲が多かったのですが、Acid Black Cherryではよりロック調、ポップ調の万人受けするような楽曲が多くリリースされています。
おすすめしたいアルバムは「『2012』 [ Acid Black Cherry ]」。シングル曲も多く収録されており、「少女の祈りIII 『2012』ver.?」として
このアルバムバージョンで収録されている曲もあるのでおすすめです。
Janne Da Arcのボーカルであるyasuのソロプロジェクトとして始動したのがAcid Black Cherry。2017年の今年、デビュー10周年になります。yasuの作り出す楽曲はどれも想像力を掻き立てる作品となっており、特に女心を歌った歌は人気が高いです。
そんなAcid Black Cherryのオリジナルアルバムは全てストーリー仕立てになっています。中でも今回オススメしたいアルバムは2枚目の「Q.E.D. [ Acid Black Cherry ]」です。
実際にあったブラック・ダリア事件になぞらえて、人が人を裁くということについての楽曲が収録されています。ロックでノリの良い楽曲から落ち着いたバラードまでyasuの魅力が存分に詰まった1枚となっています。
是非初めから最後まで通して聴いてほしい1枚です。
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Plastic Tree
プラスティックツリーは1993年に結成されたヴィジュアル系ロックバンドです。
今年メジャーデビュー20周年を迎えるヴィジュアル系バンド、PlasticTree。彼らの音楽はいつまで経っても、彼ららしさが残ったままで、古くからのファンをいまだに虜にしています。また、最近ではROCK IN JAPAN FESTIVALやCount Down Japanなどのヴィジュアル系ロックバンド以外も多く出演するフェスにも参加することが増え、新たにファンが増えています。
彼らの作品の中で、多くの人を魅了しているアルバムは「ネガポジ」ではないでしょうか。先日行われた20周年記念ライブでは、ファンが選んだアルバムをもとにライブが行われましたが、その中でも「ネガポジ」が選ばれました。多くのファンが選んだということも含め、このアルバムを強く聴くことをオススメします。
彼らの音楽は特徴的で正直苦手だという人もいますが、このアルバムは中でも聴きやすいアルバムに仕上がっています。それでいて、彼らの良さがたくさん詰まっている、これを聴いてみて、また違う作品も聴いてみたいと思ってもらえれば幸いです。
the GazettE
ガゼットは2002年から活動しているヴィジュアル系ロックバンド。現在も活動を続けています。
ガゼットは今日まで様々なアルバムをリリースしていますが、なかでも「STACKED RUBBISH [ the GazettE ]」がおすすめ。このアルバムは全体を通しての雰囲気作り、音作りが完璧です。
あえてアコースティックギターのアルペジオからはじめ、ボーカルのシャウトと共に曲を一気に激しくする。そしてまた静寂を挟み、Aメロとサビでヘドバンを誘発する激しい曲調に。the GazettEにしかできないパフォーマンスだと思います。特に、ギターのコード進行が素敵なので思わず聴きながら横ノリしてしまいます。ベースの技術はもちろん、ベーシストのデスボイスとシャウトは非常に上手なもので、つい一緒に叫びたくなることでしょう。
アップテンポの曲ばかりじゃないのも魅力のひとつで、静かな曲では歌い方に色気があります。あえてベースの音量を上げることで曲に深みを出しているのも最高です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
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