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IndiesMateでは、インディーズアーティストの紹介文を募集しています。世間では発掘されていないアーティストをもっと有名にさせたい方はこちらをご覧ください。

インディーズバンドってどういうもの? 意味や2017年話題のアーティストをまとめてみた!

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音楽好きの皆さんこんにちは。

皆さんはインディーズバンドとメジャーバンドの違いを意識したことはありますか?そもそもインディーズバンドって何を持ってインディーズと定義するのか、メジャーバンドとはどう違うか気になる点は多いでしょう。今回はインディーズバンドにまつわるあれこれを説明するとともに、今話題になっているバンドもいくつか紹介したいと思います。

また、音楽好きの方にとっては、好きなインディーズバンドを知るきっかけとなれば幸いです。

音楽活動をなさっている方、もしくは始めようと思っている方は将来メジャーデビューを目指すか、インディーズバンドとしての活動を貫くか、判断する一つの基準になればこの上なく嬉しく思います。

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そもそもインディーズバンドとは?

皆さんはインディーズバンドと言われて、どのようなイメージを持つでしょうか?

よくメジャーとインディーズを比較して議論されることもありますが、多くの人は「メジャー=プロ・有名歌手」、「インディーズ=アマチュア」と認識しているように思います。しかし、果たしてそれは正しいのでしょうか?現にMONGOL800やHYなど、インディーズでも確かな実力と人気を兼ね備えた者たちも少なからずいます。

インディーズバンドの「indies」の語源は「Independent」です。「独立」を意味する言葉であり、音楽業界で言うと大手レコード会社(メジャーレーベル)に属さない者たちの総称を指します。洋楽では「ユニバーサル」「ワーナー」「ソニー」の三社が大手と言えますが、最近はそれ以外のレコード会社(インディーズレーベル)からの売り上げも上昇しており、メジャーとインディーズの境界はあいまいになってきています。

日本の音楽界において、以前までは「メジャー」デビューを果たすことが多くのバンドの目標でした。しかし、Hi-STANDARDやMONGOL800の登場を機に、メジャー活動にとらわれない自由な活動が評価され始め、最近ではあえてインディーズのまま活動するバンドも増えています。メジャー以外の全バンドをインディーズバンドと定義するならば、今日結成されたバンドもすぐにその仲間入りだと言えるでしょう。相当な知名度や実力がないと活動できないメジャーバンドに比べ、必要なものは何もありません。現に、人気インディーズバンドであるゴールデンボンバーなんて、バンドの生命線である楽器すら持たずに活動できています。

メジャーバンドとインディーズバンドの違いって?

先述の通り、メジャーとインディーズの大きな違いは大手レコード会社(メジャーレーベル)に所属しているかどうかです。ここでは、細かな違いにも注目していきましょう。

  • 流通の仕方

まずメジャーレーベルでは、楽曲を流通させる際に強固なネットワークが既に築かれています。メジャーバンドがCDを発表すると、多くの小売店ではある程度の枚数が入荷され、発売へと至ります。

しかしインディーズバンドの場合では、その仕組みができていないケースが多く、大半の商品については小売店それぞれの基準で仕入れるかどうかを判断します。また、販売ルートにおいても、メジャーでは小売店からの返品を受け付けているケースが多いですが、インディーズの場合、商品の返品を受け付けないことを販売条件になっているのが一般的です。

  • プロモーション(販売促進)

次にPR力の差です。
インディーズに比べ、メジャーの方が多くのプロモーション効果を期待できます。メジャーレーベルは、業界の様々なシーンでコネクション(つながり)を持っており、かけられる予算も大きいために大々的なプロモーションを仕掛けやすいのです。デビューしたての無名バンドであっても、会社が積み上げてきた実績や信頼により、音楽番組に出演させてもらえたり、大型イベントにブッキング(出演申請)してもらえたりします。また、曲がドラマや映画などのタイアップになりやすいことも特徴で、こちらでも多大な宣伝効果を得られることでしょう。

一方、インディーズの場合は、所属しているレーベルの力にもよりますが、メジャーよりはプロモーション効果がどうしても薄くなります。相当な実力や話題性のある場合は各メディアから取材を受けることもありますが、それはごく稀なケースです。特にレコード会社に所属すらしていないバンドにとっては、自分たちが主導となって各メディアへアピールする必要があるのです。

メジャーデビューするメリットとデメリット

では、メジャーデビューすることが全てのバンドにとって正しい道といえるのでしょうか?

かつては、バンドとしての成功を絵に描いたような華々しい面ばかりが着目され、アマチュアはみなメジャーを夢見ていたように思えます。しかし最近では、メジャーバンドとして活動することのデメリットも浮き彫りになったことで、インディーズのまま活動を続ける者たちもいます。ここでは、メジャーデビューすることのメリットとデメリットを紹介したいと思います。

メリット

  • メディア露出

まず、プロモーションでメディアに露出する機会が圧倒的に増えます。バンドによってはあえてメディア露出を控えている場合もありますが、テレビの音楽番組や音楽雑誌のインタビューのオファーなどが来やすいことが特徴です。

  • 大型ライブ出演

一般的に、メジャーレーベルに所属しているバンドの方が、大規模ライブを開催しやすいです。なぜなら、レーベルに実績があるために会場を押さえられやすいからです。また、レーベル自体で運営している音楽フェスやイベントも多く、大物ミュージシャンとの共演も実現しやすいでしょう。日本最大手のメジャーレーベルのavexが主催する「a-nation」などが有名です。

  • レコーディング

メジャーバンドでは、アルバム制作や収録をする際の環境が充実しています。スタジオの環境設備やスタッフの人数、機材、エンジニアなど、総合的に見てインディーズバンドよりも優れていると言えます。

このように、一度メジャーまでたどり着くことができれば、「知名度」はうなぎ登りとなるでしょう。しかし、このような特典があったとしても、メジャーデビューした後、インディーズに戻るバンドが一定数いることは事実です。

デメリット

  • 活動の制限

まず、レーベル側が仕事を管理しているので、活動の幅が狭くなる場合があります。メジャーでは「売れるような音楽」を発信することが少なからず求められます。それを一部のインディーズバンドでは「商業音楽」と捉え、そういった活動コンセプトを否定する者たちもいます。特にロックバンドによく見られる傾向であり、「縛られずに自由に活動したい」という信念を彼らは貫き通しているのです。

  • 収入面の制限

メジャーデビューしたからといって収入が安定する訳ではありません。今日では、メディアへ露出しているバンドですらバイトをしながら活動している人もいます。それは、メジャーレーベルならではのマージンが原因です。メジャーの楽曲制作には、インディーズに比べ多くの人間が関わっています。その分、ある程度CDを売り上げたとしても自分達に残る利益は必然的に少なくなります。同じ枚数のCDを売り上げていたら、インディーズバンドの方が高い収入を得ることができます。

 

メジャーデビューについてもっと詳しく知りたい方は「メジャーデビューとは その意味やするには何が必要かまとめてみた」をご覧ください。

 

 

インディーズバンドの収入

以上を踏まえて、インディーズバンドの収入はいくらくらいになるのでしょうか?

これに関しては一概には言えません。なぜなら先ほど記載した通り、インディーズは人気・実力ともに、幅が広すぎるためです。ただ、メジャーに比べて関わる人が少ないので、収入がダイレクトに入ってきやすいという利点はあります。

では、実際にどのように収入を得ているのか紹介します。
一般的にバンドの収入源として、音源の売上、ライブチケットの売上、グッズの売上が考えられます。それぞれ見ていきましょう。

  • 音源の売り上げ

音源で代表的なものはCDでしょう。今回は単純に、CDの売り上げから制作にかかった費用を差し引いたものを利益として考えます。
CD制作では、その環境により初期投資が異なります。「宅録」と呼ばれる自宅で録音する形式でもそれなりの設備が必要ですし、スタジオを借りるとすれば、スタジオ代が最低限必要となります。これらに加えて、レコーディングに関わるスタッフ(エンジニア、サポートミュージシャン)の費用が加わり、パッケージ費用にも最終的な経費が左右されます。

榎本幹朗の「未来は音楽が連れてくる」によると、CDの売上げ1枚につき154円がミュージシャンに入ると述べられています。その計算では1000枚売れてやっと15万円程度です。また、最近ではデジタル形式でも音源を購入することができます。デジタル音源の場合、1曲あたり16.6円、1万ダウンロードで16.6万円です。いずれにしても、音源の売上だけで生計を立てるのは難しいでしょう。

  • ライブチケットの売り上げ

CDの売上があまり見込めない最近の音楽業界では、ミュージシャンはライブへ力を注ぐ傾向があります。ただし、インディーズバンドの場合、活動当初は収入よりも支出がかさみます。というのも、売れる前のバンドではチケットノルマ制を採用するイベントに出演することが多いからです。出演バンドは1組につきチケット10枚などのノルマが課せられます。それが捌(さば)けなければそのまま自費負担となり、赤字になってしまうのです。
ワンマンライブを開いて満員まで動員できるくらいに成長すれば、一定の収入を得られるようになってきます。自主企画として仲介業者を頼らずにイベントを主催するならば、費用がかかる箇所としては会場費くらいで、あとはフライヤー(チラシ)代や細々とした経費くらいです。チケット代をいくらに設定するかにもよりますが、大きな収入を見込めるチャンスになるでしょう。

  • グッズの売り上げ

最後にグッズ収入です。Tシャツやタオルなどのグッズはオマケ的な意味合いだと思われる方もいるかもしれませんが、アーティストからすると貴重な収入源の一つです。CDは1人につき1枚しか売れないケースが多いですが、グッズの場合、熱血的なファンが何個も購入してくれる場合もあります。色違いのタオルや様々な柄のTシャツを制作しているミュージシャンも少なくありません。

 

収入や年収に関してもっと詳しく知りたい方は「インディーズバンドの収入・年収とは 音楽業界人が語る本音を大公開します」をご覧ください。

 

1990年代より活躍しているインディーズレジェンド3選

ここまでインディーズの概要について解説してきましたが、収入面含め様々なシーンにおいてインディーズにも利点があることをご理解いただけたかと思います。

こちらでは、インディーズでも十分活躍しているアーティストについて、まずは今でも有名なインディーズバンドの雄を紹介します。

1990年代では、音楽は現代のように必要不可欠なものでしたが、インディーズバンドが一般リスナーに知られるような機会が少ない時代でした。いまでは、パソコンは一家に一台ありますしもちろんインターネットが当たり前のように整備され、また、SNSが普及されたことにより、誰でも簡単に情報を発信することができます。知らない人通しや実際にアーティストと連絡を取ることも容易となりました。

1990年代では、そのような環境は一切ありませんでした。アーティストの広報活動の手段としては、ライブをしたりそこでCDを売ったり、オーディションニ参加したりと地道な活動を続けるしかありませんでした。そんな中で、メジャーレーベルに才能を見出されたものだけがメディア露出を果たしたりCMやドラマ主題歌に抜擢されたりと、まさに憧れの世界に進むことができました。この時代にとって、メジャーデビューは認知されるために必須だと言えるでしょう。

そんななか、極少数ですがメジャーレーベルに頼らずに有名になったバンドが存在します。ここでは、1990年代にインディーズバンドながら誰もが知っているようなバンドまで登りついた伝説のインディーズバンドを紹介します。

 

  • Hi-STANDARD

結成:1991年
メンバー:難波章浩(Vo,Ba)、横山健(Gt,Cho)、恒岡章(Dr)
アンチ・メジャーとしてインディーズバンドを貫き、インディーズとして活動する意味を発信し続けてきたバンド。インディーズブームを作ったとも言われています。一時期活動停止していましたが、2016年には約16年半ぶりにシングルを発売。自主企画も発表しこれからの活動も期待されます。

おすすめのアルバムはTHE GIFT [ Hi-STANDARD ]

 

  • MONGOL800

結成:1998年
メンバー:上江洌清作(Ba,Vo)、儀間崇(Gt,Vo)、髙里悟(Dr,Vo)
アルバム『MESSAGE』が約280万枚売り上げ、インディーズ史上最高の売り上げ枚数を記録しています。沖縄の風土や琉球愛をテーマにした音楽が評価されており、本人たちも沖縄を拠点にしてマイペースな活動を続けています。

おすすめしたいアルバムはMessage [ MONGOL800 ]

  • THE虎舞竜

結成:1982年
メンバー:高橋ジョージ(Gt,Vo)、田中敬久(Ba)、田中清人(Dr)
楽曲「ロード」が大ヒットし、当時インディーズで発売したために本人たちの収入も相当な額(一説には16億円)が入ったと言われています。現在バンドとしての活動はほとんどなく、高橋ジョージがタレントとして活動しています。

おすすめしたいアルバムははロード10th anniver [ THE虎舞竜 ]

 

2017年おすすめのインディーズバンドはだれ?

こちらでは、2016年のインディーシーンを盛り上げているバンドを紹介します。本来はもっと紹介したいのですが、今回は3つに絞りました。彼らの来年の活躍にも期待です。

 

  • WANIMA

結成:2010年
メンバー:KENTA(Vo,Ba)、KO-SHIN(Gt,Cho)、FUJI(Dr,Cho)
Hi-STANDARDの横山健が代表を務めるレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」と2014年8月に契約。2015年に発表したアルバム『Are You Coming?』が第8回CDショップ大賞準大賞を受賞し、2016年8月に発表したシングル「JUICE UP!!」もスマッシュヒットしました。

おすすめしたいアルバムはAre You Coming? [ WANIMA ]

  • cero

結成:2004年
メンバー:高城晶平(Vo,Gt,Ba,フルート)、荒内佑(Key,Cho,Ba)、橋本翼(Gt,Cho,クラリネット)
CITY POPと呼ばれる音楽ジャンルにおいて、第一線で活躍するバンド。2016年には「SMAP×SMAP」にも初登場し、全国的に注目されるきっかけになりました。インディーズレーベルの「カクバリズム」より、これまで3作のアルバムを発表しています。

おすすめしたいアルバムはObscure Ride [ cero ]

  • Suchmos

結成:2013年

メンバー:YONCE(Vo)、TAIKING(Gt)、HSU(Ba)、OK(Dr)、DJ KCEE(DJ)、TAIHEI(Key)
地元・神奈川県湘南のメンバーを中心に結成されたバンド。2013年1月に結成されたまだ若いバンドですが、ソウルやジャズやヒップホップを取り入れた洗練されたロックサウンドが受けて、瞬く間に人気バンドとなりました。2016年には楽曲が月9ドラマ「好きな人がいること」の中で使われたり、CMソングに起用されたりと話題に。インディーズチャートも賑わせました。

おすすめしたいアルバムはTHE KIDS [ Suchmos ]

おすすめのインディーズバンドをもっと知りたい方は「2017年、いまおすすめしたいインディーズバンド15選」をご覧ください。

 

今後人気急上昇間違いなしのインディーズバンド3選

こちらでは、まだ人目にあまりついてはいませんが、今後絶対に流行るであろうインディーズバンドを紹介します。ライブやフェスによくいく方はぜひご覧ください。

 

  • 感覚ピエロ

結成:2013年

メンバー:横山直弘(Vo,Gt)、秋月豚登(Gt)、滝口大樹(Ba)、西尾健太(Dr)
結成直後に自主レーベルを立ち上げ、セルフプロデュースでの活動を続けるバンド。2016年4月放送のドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に楽曲「拝啓、いつかの君へ」が抜擢され、これからのさらなる活躍が注目されます。

おすすめしたいアルバムは不可能可能化 [ 感覚ピエロ ]

  • never young beach

結成:2014年
メンバー:安部勇磨(Vo,Gt)、阿南智史(Gt)、松島皓(Gt)、巽啓伍(Ba)、鈴木健人(Dr)
フォークソングと海外のトロピカルな雰囲気が合わさり、「西海岸のはっぴぃえんど」とも称されるバンド。楽曲「お別れの歌」のミュージックビデオには人気女優の小松菜奈さんが出演し、話題になりました。

おすすめしたいアルバムはfam fam [ never young beach ]

  • fox capture plan

結成:2011年
メンバー:岸本亮(Piano)、カワイヒデヒロ(Ba)、井上司(Dr)
実力ある3人が揃って結成されたジャズバンド。2013年12月にリリースしたアルバム『Bridge』がCDショップ大賞のジャズ部門賞や「JAZZ JAPAN AWARD 2013 アルバム・オブ・ザ・イヤーニュー・スター部門」を受賞しています。

おすすめしたいアルバムはFRAGILE [ fox capture plan ]

もっと人気のインディーズバンドを知りたい方は「次世代の人気インディーズバンドはこいつらだ! 2017年の音楽業界を彩る若手10組をご紹介」 をご覧ください。

 

最後に

いかがでしたか?インディーズバンドについてイメージが伝わったでしょうか?

もし、皆さんが音楽活動を始める、もしくはすでになさっているのなら、自分たちはメジャーを目指すか、インディーズとして活動を続けるか、一度バンド間で話し合ってみてはどうでしょう?
音楽好きの方にとっては、好きなインディーズバンドを見つけるのを楽しみの一つになさっている方もいるでしょう。メジャーバンドに比べてインディーズバンドの方が、距離が近くなりやすく、お気に入りのバンドが成長するのを見守るのもよいものです。ぜひ、お気に入りのバンドを見つけてみてください。

IndiesMateでは、好きなバンドを応援したい方、自分のバンドをPRしたい方を募集しています。今回の記事と同じような紹介文を無料で掲載することができますので、気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。

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