この曲はイントロの時点で転調し、一気に加速するような高揚感を感じることができます。そのままキャッチなーサビのメロディーに流れ込み、隙がない展開を見せます。サウンドも、クラブ寄りというよりはキラキラとしたテクノポップサウンドで、ポップながら美しさや切なさがあります。アッパーでありながら、どことなく切なさを感じさせる楽曲です。
目次
願い -perfume
perfumeといえば、今や世界中にファンを持つテクノポップアイドルです。彼女達の最大の特徴はシンクロされたダンス。そのダンスは最早芸術です。そしてテクノポップをより身近にしてくれた中田ヤスタカ氏による音楽。perfumeを入り口としてテクノポップを親しんでいる方も少なくないのではないでしょうか。
perfumeの代表曲といえば、「ポリリズム」「チョコレートディスコ」など、思わず踊りたくなるようなポップな曲が多いかと思います。私は気分を上げる為に朝からperfumeを聴くことも多いです。でも、本当の真骨頂はバラード。中でもおすすめは「願い」です。初めて聴いた時、どこか懐かしく切なく、何とも言えない気持ちになったのをよく覚えています。
例えるならば、学生時代に好きな人とのデートの帰り道、もうすぐ楽しかった時間が思ってしまう・・・というあのとてつもなく寂しい気持ち。特に夏の終わり、少し涼しくなってきた頃に是非聴いてみて下さい。きっと懐かしい切なさを思い出すことができるでしょう。
Spending all my time -Perfume
私はこのPerfumeの「Spending all my time」をすすめるポイントは、歌詞が全て英語で書かれており、日本人のみならず外国人にも親しみやすく、なおかつ歌詞が短いという点、歌詞が短いにも関わらず、キャッチーにしかもテクノサウンドでカッコよく歌ったり踊ったりしている点です。
歌詞は””spending all my time””と””so loving you forever””しか無く、歌詞をカッコいいテクノサウンドに乗せてキャッチーに歌ったり、パントマイム風のダンスをするところが音楽として非常に面白いです。特に””spending all my time””という部分は一曲の中でかなり使われているフレーズで、ボーカロイド風なボイスに乗せてとてもキャッチーに歌われているところが親しみやすさをもたらしています。
また、同じ””spending all my time””という歌詞でも、静かな雰囲気のBGMに乗せて歌われたり、激しいピコピコ音のBGMに乗せて歌われたりと、楽曲中で変化することにも楽しみを感じられます。
FLASH -Perfume
Perfumeの「FLASH」をおすすめするポイントは、「ちはやぶる」という歌詞やまるで殺陣のようなダンスなど、日本らしさをカッコよく、テクノサウンドとボーカロイド風なボーカルに乗せて歌にしているところ。そして、Aメロが同じメロディの繰り返しで、歌いやすくみんなでカラオケなどで盛り上がりやすいという点です。
また、この曲の雰囲気が、稲妻のような激しさを感じさせる曲で、全体的にカッコいい曲調であるところもおすすめできるポイント。この楽曲は映画「ちはやふる」の主題歌としても知られていますが、まさに映画のイメージとリンクしていて、映画に出てくるカルタを叩くように早くとる動作が、歌詞やバックミュージックに現れています。
映画「ちはやふる」にて流れる「FLASH」も是非聞いてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
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