テクノポップの名曲10選 昔のあの曲から最新のあの曲までおすすめを一挙紹介

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目次

RYDEEN -YMO

日本が世界に誇るテクノバンド「YMO」が1979年に発表した曲「ライディーン」。YMOのメンバーはドラムスの高橋幸宏、ベースでリーダーの細野晴臣、ピアニストや優秀なアレンジャーの坂本龍一という一流の音楽家が揃います。

「RYDEEN」は高橋幸宏氏の鼻歌から生まれた逸話が有名で、黒澤明監督の映画「七人の侍」をインスピレーションしているそうです。馬が走り抜ける音や侍たちが凛々しく立ち振る舞う様子が「RYDEEN」からイメージすることができます。

YMOを代表する曲で、YMOを知らない方でも、運動会など何処かで聞いたことがある程の名曲です。まだ歌謡曲や演歌が主流だった1979年に、これ程のメロディアスな音作りには驚かされてしまいます。

 

 

コンピューターおばあちゃん -東京放送児童合唱団(酒井司優子)、坂本龍一

テクノポップの名曲として自分が思う楽曲は「コンピューターおばあちゃん」が挙げられます。4.50代の方はこの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか。

コンピューターおばあちゃんはNHKで放送されていた「みんなのうた」にて使われていた楽曲です。当時のみんなのうたは今でもよく覚えていて、特に「メトロポリタンミュージアム」「赤鬼と青鬼のタンゴ」「ホネホネロック」「まっくら森の歌」などが印象に残っています。

そんなみんなのうたの中でも特に印象に残っているのが「コンピューターおばあちゃん」。ある日突然聞いたことのないようなピコピコサウンドでコンピューターとおばあちゃんという相反するものが融合した訳のわからない曲がテレビから聞こえてきて、一瞬で虜になりました。

その曲は自分が成長していってもメロディは忘れることはなかったのですが、音楽を理解していくに連れてこの曲に坂本龍一が参加していることがわかり、自分が小さいころ何気なく聞いていた曲は、テクノの大物が絡んでいたのかと思うのと同時に、改めてこの曲の偉大さを感じさせてくれました。

この時点で小さいころに聞いていたピコピコの変わった曲からテクノポップの名曲へと自分の中の意識が変化した曲です。現在もYouTubeで聴くことができ、やっぱりかっこいい曲だなあと感心します。

 

グライダー -capsule

capsuleは中田ヤスタカとこしじまとしこによる、2人組のユニットです。中田ヤスタカといえば、きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeの楽曲制作を行っている人、という認識の方が多いのではないかと思います。しかし、この方の元々の音楽活動はcapsuleから始まっています。

おすすめする楽曲である「グライダー」は、capsuleの過渡期とも言える時期に作られた曲です。プレンチポップな音楽をやっていたこれまでの音楽性と、クラブミュージック寄りになって行くそれ以降の音楽性。ポップでオシャレな質感でありながら、テクノポップとしてのアッパーさを兼ね備えています。

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