インディーズバンドランキング2017 今後の音楽シーンを索引する10組を紹介します

音楽リスナーのみなさんこんにちは。

今回は2017年のインディーシーンを席巻するであろう10組のアーティストをランキング形式で紹介したいと思います。ロックバンドからポップス、シンガーソングライターなど、それぞれのジャンルはバラバラですが、どのアーティストも今後の音楽業界を盛り上げてくれることは間違いありません。

インディーズバンドとは」でも言及しているように、近年ではインディーズバンドの定義が曖昧になってきています。今回のおすすめランキングでは、

  • 現在も活動真っ最中であること
  • 直近5年以内にデビューしていること

以上の簡単な基準に沿って選定をしています。それでは、ランキング紹介にうつります!

 

10位


[official siteより]

 

2017年のガールズロックを牽引する3ピースバンド、リーガルリリー

2014年に結成された東京を中心に活躍する3人組のガールズバンドです。メンバー構成はたかはしほのか(Vo.Gt.)、ゆきやま(Dr.)、白石はるか(Ba.)です。なんと全員1997年以降の生まれという若き才能。「リッケンバッカー」という曲で一躍有名になり、2017年に名が売れることが予想される現代のガールズバンドの代表格です。リッケンバッカーといえば少し形状が特徴的な高級楽器メーカーとして名が知られており、THE BEATLESのジョン・レノンやジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニーが愛用していましたが、彼女たちは誰も使っていません。最近ではTOKYO FM`SCHOOL OF ROCK’主催「未確認フェスティバル2015」で準グランプリを受賞しています。

エモーショナルに歌い上げるボーカルの傍らで高校生ながら決して崩れないリズム隊、演奏力もしっかり兼ね備えて聴く人を引き込みます。これぞ3ピースの醍醐味だ!と言わんばかりに壮大、鮮烈に表現しています。上記からも想像できるように、3ピースながらインパクトのあるブレない演奏、高校生としての等身大の歌詞がリーガルリリーの最大の武器と言えるのではないでしょうか。

そんな彼女たちのオススメの曲は高校卒業企画にて会場限定リリースしたシングル「リカントロープ」より「スターノイズ」です。背伸びしない等身大の歌詞もしっかり追いかけて欲しい1曲。素朴で飾らない世界を見せながら、曲が進むにつれて彼女たちらしいエモーショナルさが見え隠れしていきます。ベースソロからの曲の展開は鳥肌ものです。間の取り方、ここから始まるよ、というスイッチング、感情の爆発、彼女たちに期待しているモノが全部詰まっていると言っても過言ではありません。今後、ライブや音源で心踊らされる人が増えていくこと間違いなしの要注目ガールズバンドです。
おすすめしたいアルバムはthe Post [ リーガルリリー ]

 

9位


[official twitterより]

 

60年代アメリカンポップスの影響を色濃く受ける4ピースガールズ(+1)バンド、Homecomings

京都の大学のサークル仲間で、女の子3人+男の子1人の4ピースバンドです。2012年にバンド結成以来、フジロックや下北沢インディーファンクラブ、ボロフェスタへの出演や海外アーティストとの共演、東京・大阪での自主企画イベントなどで活躍中です。

メンバー構成は畳野彩香(たたみのあやか Vo.Gt.)、福富勇樹(Gt.)、福田穂那美(Ba.)、石田成美(Dr.)で、畳野と福富は高校からの同級生です。在学中から社会人になるタイミングでバンド活動をどうするか、悩んだ彼女たちを福富が説得し現在に至ります。

彼女たちの音楽性としては、ふとした日々の生活を切り取った歌詞が多く、楽曲の雰囲気としてもSCANDLEのようなガールズロックバンドというよりは、今までの女性ボーカルバンドにはなかったようなポップさを秘めています。

今までにはないような、と記載しましたが、その理由としては彼女たちが受けている影響からと考えられます。影響を受けた音楽としてはザ・スミスをはじめとした6.70年代のアメリカンポップスだったことや、彼女たちが所属するサークルもフォークソング部であったようです。また、洋楽だけでなく洋画や海外小説など、外国の影響を多く受けており、その影響か楽曲は全編英詩で作詞されています。

彼女らに関して様々記載しましたが、日常生活の中で力の抜けた音楽を聴いて、のんびり過ごしたい方にドはまりしそうなかわいいポップなロックバンドです。決して急ぎすぎないビートの中で、無邪気で素直なフレーズが心に残ります。オススメの曲は「DON`T WORRY BOYS」。昨年発売された2ndアルバム「SALE OF BROKEN DREAMS」のリード曲です。英詩なのでパッと聴いて意味が分かるわけではないのだけれど、たぶん青春のキラキラした感じだろうな…となぜかわかってしまう不思議な曲です。誰しも通ってきた青い春を、真正面から飾らず、そして女の子らしくかわいく歌う彼女たち。踏み出すのをためらっていた足を、踏み出すきっかけを与えてくれるかもしれません。
おすすめしたいアルバムはSALE OF BROKEN DREAMS [ Homecomings ]

8位

[official siteより]

 

ポップスだけに留まらない!様々な表現に挑戦するシンガソングライター、yeye

yeyeは滋賀県出身、1,989年生まれの女性シンガーソングライター。読み方はィエィエ。
幼少のころから音楽に触れることが多く、高校生の時のバンドで閃光ライオット(10代限定のロックフェス、現在は未確認フェスティバル)のファイナルまで残ったことも。

様々な形で音楽に携わってきた彼女ですが、2010年から京都で本格的な活動を始めます。自身が作詞作曲そして演奏までも手掛けた1stアルバム「朝を開けだして 夜をとじるまで」が大反響を呼び、各地のFM局でパワープレイに選ばれました。SONYやゆうパックなど数々のCMへの出演や楽曲提供を行い活動の幅を広げている注目のアーティストです。所属はRallye Label。他の所属アーティストにはLucky Tapesやthe oto factoryが在籍。

yeyeの音楽の特徴は何と言っても彼女の「歌声」にあります。その澄み切った声には綺麗な容姿から描かれるイメージを裏切らず、そしてさらに超えてくるサウンドは多くのファンを虜にしています。彼女のライブを1度見ると、必ずまた見たくなるという声をよく耳に聞くことも、他のシンガーソングライターとは一線を画した歌声の影響が大きいのではないでしょうか。

また、彼女の楽曲には「Hu」や「Pan」など(擬声語と呼ぶのでしょうか)を曲中で多用しており、その表現が曲の雰囲気をつくる手助けをしています。ギターやキーボードと声という、音数が少ないシンガーソングライターならではの手法と言えます。今ではバンドサウンドの楽曲やジャズ調の楽曲も多くリリースしていますが、その中にも頻出するフレーズの1つです。

そんな彼女のおすすめの曲はHUE CIRCLEに収録されている「パレード」です。晴れやかなタイトルに相応しい軽快で素敵な曲です。聴きやすく軽い印象ですが、歌詞には女性らしい強さや熱意が込められており、元気を出したいときに聴くと間違いないでしょう。曲としては、同じくシンガーソングライターのmiwaの楽曲に雰囲気が似ているのではないでしょうか。彼女を好んで聴く方にはおすすめしたい一曲です。

もう1曲ぜひ聞いて欲しい曲は1stアルバム「朝を開けだして夜をとじるまで」から「morning」です。タイトルの通り休日の朝にコーヒーを入れながら、1日何しよう?と考えながら聴きたい曲です。心地の良い休日になること間違いなしです。あくまでソロ名義ですがバンドとしての彼女の生き様にも注目です。
おすすめしたいアルバムはひと [ YeYe ]

7位

[official siteより]

 

日本版ブラックミュージックを体現した洒落たバンド、Lucky Tapes

2015年にアルバム「The SHOW」でデビューした彼ら。高橋海(Vo.Key.)、田口恵人(Ba.)、高橋健介(Gt.)の3人組です。コーラス隊やホーンセクション、パーカッションを加え、作り出す音楽は最強におしゃれなサウンドに仕上がっています。所属レーベルはyeyeと同じくRally Lable。2016年には、1月に公開された映画「オオカミ少女と黒王子」に曲を提供しており名実ともに実力派バンドであることが伺えます。

彼らの音楽の特徴としては、今流行りのおしゃれバンドとはひとくくりにはできないような、ブラックビート感が潜んでおり、聴いているだけで不思議と肌と肌が触れ合うようなエロさを感じさせます。それはボーカル高橋の甘い歌声だけではなく、彼らが影響を受けたというブラックミュージックの中核を担うグルーヴィーなベースを田口が表現、楽曲のところどころに洒落たフレーズを散りばめるギターの高橋だからこそ成し得る所業といえます。

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