ドライブ中に聴くのも最高ですし、1日の終わりにお酒を飲みながら静かに聴くのもよし。
必聴の1枚です。
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Earl Klugh
心地よくリラックスしたアコースティック・ギターを弾くアール・クルー。
おすすめのアルバムは『Finger Paintings Import』です。
メイン旋律のギターが他の楽器と調和し、美しい曲世界を作り上げています。ポール・モーリアやカラベリを思わせる、古き良きイージーリスニングのような一枚です。あたたかい南の島で、風にふかれているような感覚。70~80年代に流行った「リゾート」感があふれる曲風です。
また、ギター好きにとっては往年のThe Brothers Fourを思わせるようなどこかエスニックなギターを聞かせてくれるのも聞きどころ。
どの曲も良いのですが1曲おすすめするとすれば『Jolanta』。
中盤からのスラップベースは後年流行ったフュージョンを思わせるようなアレンジで、曲のアクセントとしておもしろいです。
Dave Koz
デイヴ・コーズは1987年から活動する米サックスプレイヤー。
おススメのアルバムは、1999年にリリースされた5作目「The Dance」です。全体的に軽やかな音。作品中ではジャクソン5の「I’ll Be There」やジョージ・マイケルの「ケアレス・ウィスパー」などをカヴァー。
都会的で軽快さが溢れるポップなサックス演奏は、踊り出したくなるような明るさを醸しだしています。国内版に限り、宇多田ヒカルの「ファースト・ラブ」のカヴァーを収録。ゲストミュージシャンもバート・バカラックやルーサー・バンドロスなど超豪華メンバーが勢揃い。嫌味のないサラッとしたデイヴ・コーズの魅力的な演奏は、どんなシーンにも似合いそうです。
Boney James
1992年にアルバムデビュー、米国で活躍するサックス・プレイヤーです。
8歳の頃にクラリネット、10歳でサックスを演奏し始めてから音楽活動を続けてきています。モーリス・ディやボビー・コールドウエルのバック・ミュージシャンとして地道に活動し、ソロとなった後は実力を発揮。アルバムが2枚もグラミー賞にノミネートされています。
お勧めのアルバムは「Body Language」です。1999年リリースの6作目。タイトル、ジャケット写真ともにセクシー。もちろん、サウンドも妖艶です。アルバム全体に漂うエレガントでメローな雰囲気は、二人でグラスを片手に聴くのにぴったりかも。高層ビルや都会の夜景が似合う、コンテンポラリーな演奏です。
Chris Botti
米国で活動するトランぺッター、クリス・ボッティ。10歳でトランペットを演奏し始め、高校生の頃にはプロとして活動。1995年にアルバムでメジャーデビューしました。
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