ラウドロックバンドのおすすめ10選 激しくもエモーショナルなアーティストを紹介

このSaosinはラウドロック界、もっと細かく定義するならばエモ・スクリーモ界に多大な影響を与えたレジェンド級のバンドと言っても過言ではありません。セイオシンと読みます。

ラウドロック界隈のカリスマ的存在である初代ボーカル、アンソニーの抜群のエモーショナル感で攻めるクリーンボイスと痛烈なスクリームがこのバンドの持ち味でしたが、そのアンソニー脱退後に加入したコーヴもなかなかの芯のある歌声でアンソニーに負けず劣らずの存在感があって非常に聴きごたえがあります。

おすすめしたいアルバムは2006年にリリースされたファーストフルアルバム、アルバム名はバンド名同じく「【輸入盤】SAOSIN セイオシン/SAOSIN(CD)」。こちらは初代ボーカルアンソニー脱退後コーヴが加入して制作された作品です。前作の特徴であったクリーンボイスとスクリームの掛け合いは影を潜めており、この作品では新メンバーコーヴの伸びのあるハイトーンなクリーンボイスのみで勝負しています。

しかし、楽器隊が織りなすエモーショナルなメロディにその歌声が巧く合わさり、スクリーム無しでも哀愁感や悲壮感などを十分に感じることができるアルバムに仕上がっており、アンソニー時代にも負けない名盤となっています。

 

Issues

イシューズは2012年アメリカ・アトランタにて結成されたロックバンド。

Issuesは現代のラウド界の最先端バンドと言って良いでしょう。イシューズと読みます。

タイラー、マイケル(ex.Woe,Is ME)擁するバンドでメンバー全員が個性豊か、そしてハイセンスと本当に申し分ないバンドです。その中でもクリーンボーカルを担当しているTylerのR&Bテイストな歌唱スタイルはラウド界では異色の存在。彼の出現によりラウドロックという音楽シーンにまた一つ新たなジャンル、可能性が生まれたようにも思えます。

そんな彼らの作品でおすすめしたいのはセカンドフルアルバムの「【輸入盤】ヘッドスペース [ Issues ]」。
スクリーモやポストハードコアをベースに、この作品では前作に比べてR&B感・ファンク感をゴリゴリに入れ込んだ彼らにしか出せない雰囲気が詰まった一枚に仕上がっています。

前作より楽器隊それぞれの個性が前面に出ているので、個人的にはファーストアルバムよりセカンドアルバムをおすすめしたいところです。

 

Cane Hill

ケーン・ヒルは2011年アメリカ・ニューオーリンズにて結成されたメタルコア・ニューメタルバンド。

このCane Hillは2011年に突如現れた超新星のような存在ですが、彼らのサウンドはは近年のラウドロックシーンのトレンドである1990年代リバイバルを巧く取り込んだニューメタル・モダンヘビィネステイストを融合させたダーク、そして破壊的な雰囲気が特徴的なポストハードコアスタイルに仕上がっています。

そんなCane Hillのおすすめは2015年リリースのデビューEp「s.t

ポストハードコアサウンドを軸に、Kornなどの1990年代トレンドであったニューメタル・モダンヘビィネスからの影響を強く感じさせる楽曲の数々、さらにしっかりと近年の音楽らしさも感じられるあたりに彼らのポテンシャルの高さを認めざるを得ません。

スクリーム・ウィスパーボイスを使い分ける表現力豊かなボーカリストもこのバンドのクオリティーを底上げしており、現代ラウドロックの名盤と自信を持って言える名作です。

 

Crystal Lake

クリスタル・レイクは2002年東京にて結成されたメタルコア・メロディックメタルコアバンド。

日本にて近年盛り上がりをみせているラウドシーンの立役者と言っても良いであろう、飛ぶ鳥を落とす勢いのこのCrystal Lake。最近はアメリカの人気インディーズレーベルArtery Recordingsと契約、2017年今現在は韓国・台湾などのアジア圏でのツアーで海外進出も果たしています。圧倒的クオリティーで海外にファンも多く、アメリカのレーベルと契約したということで次はアメリカツアーが望まれています。