シンガーソングライターとはどのような人を指すのか。定義や流行寸前のアーティストを紹介

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今回はシンガーソングライターとはどのような人物を指すのか、その意味や定義、そして今後流行間違いなしのアーティストをまとめてみました。

全体として、シンガーソングライターを目指す人のための記事を意識しましたが、シンガーソングライターや弾き語り奏者が好きなリスナーの方々も楽しめる内容となっていますので、気軽にご覧ください。

 

シンガーソングライターとは

まず、シンガーソングライターとはどのような意味なのか、紹介しておきましょう。

 

シンガーソングライターとは、一言でざっくり言うと

自分で作った曲を、自分の言葉で、自分で歌うひと

と定義できるでしょう。そして、その活動形態がバンドやグループなどの複数人ではなく、個人名義で活動しているミュージシャン、と言えます。

では、シンガーソングライターはどのように生まれ、現在まで発展していったのでしょうか。

 

シンガーソングライターという英語

今日の日本では「シンガーソングライター」という言葉は世間一般に流通しており、その言葉に怪訝されることはありませんが、外国ではどうなのでしょうか。

 

結論から述べると、「Singer Songwriter」という英語はあり、外国人にも意味は通じます。

しかし、有名なシンガーソングライターの多いイギリスやアメリカでは「Singer」「Songwriter」という言葉が広く知られており、「Singer Songwriter」という言葉はあまりメジャーではないそうです。

 

ちなみに、それぞれの意味ですが、

Singerには歌手という意味に加え、声楽家や歌人、詩人という意味合いも含まれ、songwriterには作詞家、作曲家、両方を含めて作詞作曲家という意味合いがあり、ポピュラー音楽(日本で言うポップス)に限定する場合もあるようです。

一方、Singer Songwriterは単純で、それら2つを足した「歌手兼作曲家」または「歌手兼作詞作曲家」という意味になります。

自身でシンガーソングライターを名乗り海外にPRしたい方はもちろん、シンガーソングライター好きでそれを外国人に伝えたい方も、自分が好きなことに対して小さな間違いはしたくないところです。

特に音楽周りの言葉は日本独自のものも多く、海外とのギャップが実在する言葉も多いので、心配であれば一度調べてみることをおすすめします。

 

シンガーソングライターの歴史、イメージ

シンガーソングライターの歴史を辿ると、一体どのようなイメージが見えてくるでしょうか。

アメリカにおいて、ロックやブルースの黎明期を経た1960年代。それ以前のミュージシャンは、バンド形式がメインであったり、作曲家と歌手が分かれ、分業されていることがスタンダードでした。

 

そんな時代に、突如現れた一人の若者。彼はベトナム戦争を批判するような歌詞で聴く者の心を広くつかみ、多くの若者に支持されました。

シンガーソングライターのイメージを確立した人物。ザ・シンガーソングライターとも言うべきミュージシャンの一人は、ボブ・ディランだと言えるのではないでしょうか。

 

シンプルに胸の内を語るようでいながら、完成度の高い歌詞で、果てには2016年にノーベル文学賞を受賞したことも記憶に新しいです。アコースティックギター1本と、自分の歌声一つで歌う彼の姿は、『シンガーソングライター』の一つのイメージ像としてその後のミュージシャンたちに多大なる影響を与えました。

(シンガーソングライターの地位を確立した、ボブ・ディラン)

 

日本においてのシンガーソングライター

日本においては、『フォークロック』というジャンルとして、1970年代以降シンガーソングライターの活躍が目立つようになります。

独特の世界観と歌声で、日本の音楽界のレジェンド的存在となっている井上陽水や、昭和のフォークミュージックを代表するミュージシャンの1人、さだまさしなどは、日本においてのシンガーソングライターの黎明期を担った人物と言えるのではないでしょうか。

ただしこの頃はまだ、「シンガーソングライター」という概念が確立されていたとはいえず、自分の歌を、ギター1本で歌うスタイルのミュージシャンがいる、という印象であったようです。

 

その後、時代が1980年代に進むにつれ、山下達郎松任谷由実などの、大型アーティストが登場。1990年代にはスガシカオ斉藤和義などを筆頭に、シンガーソングライターの楽曲は、広くJ-POPやJ-ROCKに流通するようになりました。

 

そして、2000年代以降は、日本が生んだ最大のヒットメーカーの一人と間違いなく言える、今や世界的なアーティストとして知られる宇多田ヒカルや、その独特の感性と世界観で唯一無二の存在として、音楽のみならずカルチャーのシーンを牽引している椎名林檎、ピュアな見た目と真っ直ぐなメッセージ性の楽曲、ギターを弾きながら歌う凛々しい姿が世代を問わず人気を集めたYUIなど、

ここでは列挙しきれないほど女性のシンガーソングライターの活躍が様々に目立ちます。

(2016年、8年振りにリリースされた宇多田ヒカルのアルバム、Fantome)

 

また最近では、ジャケットのアートワークやPVでのフィルムワークなど、マルチなプロデュース力を持ち、曲によって変幻自在の高い楽曲性とポップセンス、世界観のある歌詞に、若者を中心に絶大な人気を誇る米津玄師など、次世代の感性が生んだシンガーソングライターも登場しています。

 

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