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Leonard Cohen
レナード・コーエンは1967年にデビューしたカナダ・ケベック出身のシンガーソングライター。
Leonard Cohenは2016年に82歳でこの世を去るまで精力的に作品を作り続けていたシンガーソングライターで、彼の音楽や詩は多くのミュージシャンに影響を与え、これまでに数え切れないほどカバーされています。
初期時代の彼の音楽スタイルはボブ・ディランを思わせる歌声とギターの弾き語りが中心で、中~後期になると深みのある低音ボーカルと女性コーラスを伴うブラックミュージック的なスタイルへと変化していくため、時代によって様々な音楽を楽しむことができます。
彼のアルバムで特におすすめしたいのは「ライヴ・イン・ロンドン [輸入盤] / レナード・コーエン」というライブアルバム。このアルバムには彼の代表曲がほとんど網羅されており、2枚組で150分以上の収録時間があるのでとても聴きごたえがあります。
何より当時73歳のCohenのパフォーマンスが素晴らしく、サポートするミュージシャンの演奏も含めて彼の音楽の世界に浸ることができるので、Leonard Cohenの音楽を聴いてみたいという人にはこのアルバムをまずはおすすめします。
Neil Young
1969年にソロデビューしたトロント出身のシンガーソングライター、ニール・ヤング。
1972年にリリースされた4thソロアルバム「Neil Young ニールヤング / Harvest 【CD】」は、全10曲からなる彼の才能が凝縮された仕上がりを見せた作品でおすすめしたいです。
ギター1本で弾き語る曲、オーケストラをバックにした曲、エレクトリックサウンドで押し迫る曲など様々な音楽的趣向を凝らしながらも、どの曲の歌詞にもメッセージ性が多分にあるのが印象的です。
シングル・カットされた4曲目”Heart of Gold”、6曲目”Old Man”は、メロディーラインが素晴らしい。キャッチーさはないですが、アコースティックギターとハーモニカに個性的で穏やかな歌声が融合した奥深く何度聴いても飽きない点が素晴らしいです。
最終曲”Words”は、変則リズムでゆったりと延々と繰り広げられる世界観は、まさにニール・ヤングそのもの。決して上手いとはいえないギターテクニックですが味わい深いオリジナリティーに加え、アメリカン・ルーツ・ミュージックのミュージシャンの中では「哀しみ」を表現できる数少ないアメリカ系アーティストの一人です。
Shawn Mendes
ショーン・メンデスは2013年活動開始、カナダ・トロント出身のシンガーソングライターです。
カナダ出身の有名アーティストといえば、ジャスティン・ビーバーですが、よくジャスティンと比較される最近注目のアーティストがShawn Mendes(ショーン・メンデス)です。
ジャスティンとよく比較されていますが、音楽性は全く違います。
彼を現在の知名度まで上げたきっかけとして”Stitches”という楽曲が挙げられますが、この曲の彼のハスキーボイスは必聴です。また、まだ年齢が10代という若さに衝撃を受けるでしょう。容姿もイケメンなので人気が出ないわけありません。