シンガーソングライターになるためには? 21世紀に生き残る手段を考察します

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それを等身大の姿で歌うことが大事です。そのあなたの見えるものが歌として、音像として映るからこそ、それを”特別”あるいは”個性的”と思う人が出てくるのです。

これを十分に考えて、存分に取り入れることができるのもシンガーソングライターの強味です。

 

目次

Step.3 歌を披露する場を積極的に作っていくこと

曲を作ること、形にすることを実現できた人は次はそれを披露する場所を作っていきましょう。残念ながら、待っていては何もやってきません。

披露する場所や方法は昔に比べて非常に多く、さらに自分で選ぶことができます。

 

やはり定番は路上ライブ。今住んでいる場所の最寄りの駅を見ても、それなりの規模であれば路上で歌っている人って絶対一人はいますよね。

駅や公園といった場所で披露することの利点は、いろんな人の耳に届きやすいところです。

 

しかし最近では路上ライブよりも多く、有用な手法として知られているのが、インターネット上での楽曲公開です。

YoutubeSoundCloudニコニコ動画にアップロードすることでより世界の人々に届きやすくなっています。こういった動画サイトからのリスナーというのは、”歌っている人”を探してやってくる人が多いのでしっかりと応援してくれるファンが付きやすいのも事実でしょう。

広まりやすい、という点を優遇するならばTwitterで動画付きツイートを投稿、または今学生を中心に大人気なアプリMixChannelで歌っている姿を撮影して投稿するのが近年では効果的な方法と考えられます。

ポピュラーでメジャーどころに近い音楽性であったら、その効果はバツグンです。

その分、少し個性的な音楽を意識している場合は、前述の動画サイトや楽曲共有サイトなどそういったジャンルに理解があって、新しい音楽に対するアンテナを張っている人たちに届きやすい場所で披露すべきだと思います。自分のジャンルと各媒体における住人たちの属性を見極めるのも大事です。

とにかく、路上やインターネットでの投稿など目に見える形で発信することが大事です。
まずは勇気を振り絞って自分の曲を精一杯アピールしてみましょう!

 

Step.4 音楽のクオリティに対して貪欲であれ!

槇原敬之さんのプライベート・スタジオ – ICON

 

歌を作ることにも慣れ、披露することにも慣れた。といっても、それで終わりではありませんよね。まだまだこれからです。

オリジナリティを持つのも大事ですが、楽曲へのクオリティというものは、上には上がいるものです。世間で人気のアーティストが成功している理由も好きな事を好き勝手しているだけではありません。

ではどういったものを勉強しておくべき・追求していくべきか。曲を作るという上で、必要になるであろう事柄を挙げていきましょう。

 

シンガーソングライターに必要なもの

シンガーソングライターは資格や事務所に所属が必須という職業ではないので、小説家や占い師のような、誰もが自身をシンガーソングライターと語ることができます。

しかし、シンガーソングライターとして今後活動していきたい、稼いでいきたい、飯を食っていきたい、と考えている方にとって、最低限学ばなければいけないことや持っていなければならないものがあります。

ここでは、シンガーソングライターになりたい人にとって所有すべきもの、持っていた方がいいものを紹介していきます。

 

音楽理論

やはり音楽を作る上で、音楽理論を知っておくことに越したことはありません。自分の音楽をより”音楽として”成立させ世の中へ送り出す上で、少しずつでも勉強していくことが重要かと思います。

音楽理論に関しては書籍として販売されているので手軽に手にしやすいと思います。昔は難しい言葉ばかりが連なるまさに専門誌!というものが多かったですが、今ではわかりやすくて見やすいものも増えています。ギターなどの教本と同様の役割です。音楽を作るものとしてチェックはしておいて損はないでしょう。

リットーミュージックから出版されている” 最後まで読み通せる音楽理論の本”は特に見やすいと評判が高いです。表紙もカラフルなのでとっつきやすいのも魅力ですよね。

 

楽器

なんといっても曲を作るにあたって、直感でぶち当たれるのと形にするのが早いのは実際に弾くことです。

ギターやピアノ、キーボードは、やはりできることに越したことはありません。

ギターの中でも、アコースティックギターであれば手に入りやすい値段で売っています。セットで1万円以下なども今では多いです。一方、エレキギターは本体が安く抑えることはできますが、アンプやエフェクター、シールドなど、凝りだしたらキリがありません。また、1人で弾き語りをするにもエレキよりはアコギの暖かな響きの方が親和性があるでしょう。ただ、バンドサウンドにすることで、一味違った魅力を楽曲に乗ることも事実です。挑戦したいと感じたら、エレキギターの購入を考えましょう。

 

次に作曲ソフトを紹介しますが、曲を作る上でギターを使用するという人をよく見かけます。

音というものを一つずつ試してみる、という部分では打ち込みだとめんどくさいと思う人も多々いるでしょう。

直感タイプの人や、音を一つずつ聞きながらひらめきを形にしたい人は、実際弾いて作るのがやっぱりおすすめです。
ピアノに関してもフリーソフトなどで近年は気軽にダウンロードできるものもあります。これに関しては調べればすんなりと出てきますので試しにダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

 

ただし、表立って使わずとも、ピアノ・キーボードとアコースティックギターは最低限習得すべきかと思います。どちらも一朝一夕に弾けるようになるものではありません。いつか、音楽性の路線を変えることもあり得るでしょうし、なにより、多くの楽器を弾きこなせることは、それだけ楽曲の幅が広がることを意味します。安価なものであれば、誰でも買えるものだと思うので、ぜひ挑戦してみてください。

 

作曲ソフト

音楽にはAメロ・Bメロ・サビなどといった定番の流れをはじめ、様々な形があります。

そういったものを取り入れつつも自分で音楽を構成させていく手立てとして多いのは、音楽の主線を描きメロディー作ることに優れているギターやピアノでしょう。実際、作曲する人はそれらを用いることが多いです。

しかし、近年では作曲ソフトをメインに使用しているケースが大半でしょう。以前はキーボードのみで作曲していた人も、楽曲の根幹であるメロディーは感覚的にギターで作り、細部は作曲ソフトで作る人が増えています。

作曲ソフトの有名どころとしては、まずApple社のMacユーザーお馴染みのGarageBand。元々搭載されていることもあり使用されている人も多いと思います。

しっかりと一から全て作り上げることを得意とするならばSteinbergの”Cubase”やAVIDの”ProTools”といった有料ソフトの有名どころは人気も高く、緻密な作り込みができること間違いなしです。
個人的にはバリエーションの豊富さや楽器が弾けない人向け、MIDI入力を備えているCakewalkの”SONAR”をおすすめします。

細かすぎるものは持て余してしまう、と思われる方におすすめしたいのはINTERNETの”Singer-Song-Writer”というソフト。前述にもあったMIDI入力をメインとしつつ、鼻歌をそのまま反映させる機能もあります。インスピレーションをそのまま鼻歌として出すことで形にしてくれる素晴らしい機能です。