「いきなり有料ソフトはハードルが高いな・・・」と思われる方にも安心。近年無料ソフトも充実しています。
PreSonusの”Studio One Prime”は実際に製品化されている”Studio One”というソフトの無料版です。機能は限られていますが十分に使えるものとなっていてフリーソフトの中でもトップの人気を誇っています。
以上のように、自分の音楽を作る上で感覚ももちろん必要ですが、基礎の積み重ねの上でこそ最大の個性が発揮されるというものです。
楽曲のクオリティやモノとしての価値を上げるだけでなく、表現の幅を広げるにも必要な勉強だと思えば惜しくはないはず。
自分の音楽にこそ貪欲に上を目指し続けていくことが大事です。
目次
売れるシンガーソングライターとは?
さて、一通りシンガーソングライターとしての活動はイメージして頂けたでしょうか。
ここまでは、飽きたり諦めなければ誰にだってできることだと思います。
だからこそシンガーソングライター人口はとてつもなく多いです。
次に重要になってくることが「売れるか否か」でしょう。
私たちがシンガーソングライターとして認識している方々は成功して売れている方々です。
やはり、自分が歌で生きていきたいと思うならば目指したい場所ですよね。
では、売れるためにはどういうことをしていけば良いか。チャンスをどう掴んでいくか。
その手段をいくつか挙げてみましょう。
インターネットでの活動で不特定多数へのアピールを狙う
前述しましたが、シンガーソングライターに限らず現代のインディーズアーティストの活躍の場はインターネットが主流となっています。
だからこそ、今からシンガーソングライターを目指す人もインターネットをうまく使っていくことをおすすめします。
その手法として、先ほど紹介したTwitterや各動画サイトもありますが、ツイキャスやInstagramで気軽にできるライブ配信などリアルタイムで演奏を見せることも良い方法。
おすすめの理由としては、一般の人たちも音楽関係者の人たちも気軽に見やすい・聴きやすいからです。良くないと思えばすぐ聴くことをやめられるし、気になればずっと聴くこともできる。だからこそ聴いてもらえるチャンスがとても大きい場と言えます。
今では路上ライブよりもこういったインターネットでの披露の方が、音楽関係の人にも届きやすいと思われます。
レーベル会社や音楽業界の方々もインターネットには細かく目を配らせていると聞きます。
実際に、ネットやアプリで投稿することでレーベルから声をかけられた、と言う現役アーティストも多いはず。
今、世間で大人気のDAOKOもニコニコ動画での投稿をきっかけにシンガーソングライターへの道を切り開きました。
ライブに出演し人脈を掴む
シンガーソングライターを集めたライブイベントなどは今もよく行われています。
ライブハウスの強味は、なんといってもライブハウスに出入りする様々なつながりを持つ人やスタッフと接触できるという点です。
実際、スタッフから音楽関係者の方に「●●さん、すごく良くておすすめだよ」と勧めている場面も多くあります。
良い評判が横つながりに直接伝わりやすい場所がライブハウスと言えるでしょう。
そして、他の出演者のファンやお客さんが自分のことも好きになってくれるというケースももちろんあります。
ライブハウスでの活動が成功すれば、直接的に支持者が増えることが期待できます。
何よりライブハウスでの出演は場合によってギャランティが発生します。
活動当初は、自費で出演することが当然と思われますが、別の人の企画やイベントに出演という形になるとお金がやってくることがあります。
自分の活動がお金に繋がる、という感覚を知ることができるのも大きいですよね。
オーディション
レーベルに持ち込みor郵送で直接門を叩く
昔から有用な手法、自分の音楽を聴いてください!と直接レーベルに送ることです。
なかなかハードルが高いと思われますが、受けた側からの印象は強いでしょう。
何よりやる気を感じることができます。
そこから返事が来て、ライブへ招待することで次にお仕事に直結するアーティストもいます。
直談判の良いところはやはりレーベル会社と仕事に直結しやすいところです。
先方に良いと思ってもらえたらトントン拍子に話が進んでいきやすいです。
仕事に繋がるということはお金にも繋がります。
一番シンガーソングライターで生きていく、という点において理想的な道に進めるでしょう。
まとめ
シンガーソングライターへの生き残る道をテーマにまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
生き残るシンガーソングライターになるためには、やはり考えて行動することが大事です。
考えるということを積み重ねて、自分にとってベストなやり方を常に精査して行動していくこと。
難しいことですが、シンガーソングライターとして生きていきたい!生き残りたい!と思う人にはぜひとも自分の可能性を広げるためにもあらゆるアプローチを考え、練って、進んでいってほしいです。
それが似たようなアーティストばかりの中から一つ飛び出た存在へとなれる方法です。
たくさんのシンガーソングライター人口からあなたが生き残るために、この記事がその手立てとなれたらとても嬉しく思います。
IndiesMateでは、好きなバンドを応援したい方、自分のバンドをPRしたい方を募集しています。紹介文を無料で掲載することができますので、気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。