Yogee New Wavesとは 現代版シティポップの最前線を突っ走る彼らの全貌を紹介します

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今回は2017年大注目のYogee New Wavesについてです!もはやインディーズとは呼べなくなってしまうほど人気な彼らですが、まだまだあまり有名になっていない情報も多いはず!

ということで、Yogeeについて基本的な情報からコアな情報までをまとめてみました。

 

プロフィール

読み方・由来

まず、誤解されがちな読み方について。

ヨギーニューウェイブス」と読みます。

愛称は「ヨギー」とよく呼ばれていますね。Tシャツなど彼らのグッズの多くには「YGNWVS」とよく書かれているのでこちらも愛称なのでしょうか…。ボーカルの角舘さんはファンや身内のようなヨギーに関わる人を総称して「Yogees」と呼んだりしています。

 

バンド名の由来としては、ヨガの達人のマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーを挙げています。

超越瞑想をビートルズに教えたといわれている彼ですが、バンド名を決める際、ヨーギーが現世に存在していて、新しい波を動かすとしたらどうするんだろう、という話を新宿の花園神社でしていたそうです。そこからYogee New Wavesが生まれたそう(笑)。元々、自由や放浪という観点からヒッピー文化に興味があったようです。

毎日2回、マントラ(真言。静かに復唱する単語、音、または語句)を15~20分間心の中で唱えて、心を静め、徐々に神経活動を抑え、意識を深みに導くことで、開放された気づきの状態、最高の境地、純粋意識[6]に達することを目的とする

[参考:Wikipedia]

よくニューウェイブという音楽のジャンルが、バンド名の由来と誤解される方がいますが、角舘さん本人が否定をしています。

メンバー

  • 角舘健悟(Kakudate Kengo)…ボーカル&ギター(Vo.Gt.)
  • 矢澤直紀(Yazawa Naoki)…ベース&コーラス(Ba.Cho)
  • 粕谷哲司(Kasuya Tetsuji)…ドラムス(Dr.

以上3名による3ピース編成となっています。2015年5月までは、ギターの松田光弘さんを加えた4ピースバンドでしたが、大型フェスVIVA LA ROCKを最後に脱退、それからは正式メンバーは加入しておらず、3人での活動を続けています。ただ、現在ライブではサポートメンバーを1人加えた構成です。ここ最近では、吉田たくみさんがサポートとして加わっています。また、Sunset Townでも聞けるように、最近ではシンセを効果的に取り入れ始めていて、ライブや収録でのキーボディストはニカホホシオさんが担当しているようです。

[2017年1月18日追記]

2017年1月15日、東京キネマ倶楽部で開催されたDreamin’ Night TOUR 2017ツアーファイナルを最後に、ベースの矢澤直紀さんが脱退することとなりました。当公演では、結成時に影響を受けたアーティスト挙げているサニーデイサービスとの対バンを果たしており、MCにて矢澤さんは、

「憧れのバンドと知り合うことができ、こうして一緒にライブすることができてバンドのはじまりと終わりを実感出来た気がして、ほろりときちゃった。最後に原点を思い出させてくれたツアーだった。」

と語っていました。

そして、矢澤さんの後釜として、新たにベースの上野恒星とギターの竹村郁哉が加入しました。

 

上野さんは、6ピースバンドのJappersのベーシストとしても知られています。Jappersは、東京の高幡不動を拠点に現在も活動中です。ジャンルとしてはサイケデリック、ネオアコに分類されるのでしょうか、、。正統派ロックバンドのように楽器の音をリスナーにまっすぐに飛ばし迫力も楽しんでもらう、という音作りではなく、広い音場で和音をつくり空間全体に鳴り響いている音楽を楽しむ、ポストロックにも似た楽曲を得意としています。ブリティッシュフォークやトラッドミュージックに色濃く影響を受けているため、同じようなジャンルを好む方におすすめです。

竹村さんは、3ピースバンドのampelのギタリストとしても活躍しています。ampelは、3ピースのシンプルな構成ながら熟考された和音展開が特徴で、ヨギーのようなシティポップからの影響も感じることができますが、どちらかと言うとジャズやブラックミュージックからの影響を大きく感じます。ヨギーを好む方にはもちろん、ジャズなどのもう少し洒落た音楽が好きな方にはぜひ一聴して欲しいバンドです。

また、新体制ヨギーによる初めてのセッション映像もリリースされています。こちらを聴きながらさらなるヨギーの発展を願っておきましょう!

 

結成

結成は2013年6月です。まだ若いバンドといえます。初期メンバーは、フロントマンの角舘健悟さん、矢澤直紀さん、大学院(日大芸術学部)の根暗な後輩(角舘談)と結成されました。コンセプトとしては、サニーデイ・サービスのような緩い音楽をしたかったようです。その後の経歴については後述します。

活動拠点

「東京を中心に活動する音楽集団」を謳っているように東京です。LIVE等は渋谷が多い気がします。最近では、全国ツアーや各種フェスにも出演されています。

所属レーベル

所属レーベルは「Roman Label」。なんとこのレーベル、所属アーティストはD.A.N、never young beach、そしてYogee New Wavesの3組しかいません。まさにゴリゴリのインディーレーベルと言えます。自由に音楽ができそうですね。Roman Labelは、2013年に始動した「Bayon Label」のサイドレーベルとして、2014年からスタートしています。その皮切りとなったアーティストはなんとYogee New Waves!

音楽性

続いて、Yogeeの音楽性について紹介します。

ジャンル

まず、彼らの音楽のジャンルですが、シティポップ、ネオシティポップと呼ばれています。まずシティポップとは、

シティ・ポップとは、日本のポピュラー音楽のジャンルのひとつ。 主に1980年代に流行した、都会的なイメージを前面に出したポップスを指す。ムード歌謡をよりポップで現代的にしたものや、高年齢層へのアピールを強く意識したソフトなロックなどの総称である。「和製AOR」などとも呼ばれる。

[参考:Wikipediaより]

です。元々は、大滝詠一を擁する「はっぴいえんど」がシティポップ発祥と言われており、当時のシンガーソングライターの主流であったフォーク寄りの演奏ではなく、ポップ寄りの演奏をした人がこう呼ばれていました。代表としては、山下達郎や松任谷由美、大貫妙子が挙げられます。もちろん、Yogeeのメンバーも彼らのファンと言っています。1980年代後半を皮切りにシティポップは下火となりましたが、2000年代に入り、幼少期からシティポップを聴いて育った若者により再燃しました。キンモクセイやキリンジ等がシティポップグループを公言しています。

そして、ネオシティポップとは上記のシティポップをベースに新しく、洗練された音楽をつくろうぜ!っといったジャンルです。正直かなり曖昧です(笑)。2014~15年にかけてでしょうか。インディーシーンから徐々に流行はじめ、今では一ジャンルとして確立しています。共通点としては、「オシャレで都会的」であることで、こちらも非常に曖昧ですが、そのような音楽です。これから定義づけされていくでしょう。Yogeeの公式ホームページでは、「都会におけるPOPの進化をテーマに活動中」と掲げられています。ネオシティポップの代表アーティストとしては、ceroやSuchmos、never young beach、Lucky Tapes、Awesome City Clubが挙げられ、Yogee New Wavesもネオシティポップの第一線で活躍しています。

影響を受けたアーティスト

これまでにも挙げていますが、ボーカルの角舘さんは山下達郎や松任谷由美、はっぴいえんど、大貫妙子などのシティポップの先駆者をはじめ、サニーデイ・サービスやFishmans、松田聖子のファンと公言しています。後に紹介しますが、メタルやファンク、レゲエ等も聴いているところから、オールジャンル様々なアーティストから影響を受けていると言えます。

中でも、ヨギー結成当初ではサニーデイ・サービスのような音楽をしたいと述べており、多大な影響受けていると考えられます。

 

ライブの特徴

彼らのライブの特徴ですが、まずは圧倒的な熱量でしょう。ヨギーの音源では大サビにアレンジしたり、シャウトをしたりという表現はあまり見受けられませんが、ライブでは、叫びまくり、歌詞もメロディーもアレンジしまくりで、その場を最高に楽しんでいる姿を見ることができます。その熱量は観客にも届き、モッシュまで激しくはありませんが最前列近くのYogeesはかなり高まっています笑。終始ゆったりと聴きたい方は真ん中あたりのポジションを確保するとよいでしょう。

また、もう1つの特徴はMCです。彼らのMCですが、何かを喋りたいというよりは、チューニングのためのMCが多いような気がします。なので、何か宣伝をしたり、あらかじめ決めていた内容を話すというよりは、チューニングを直しながら適当に話す、というスタイルが多いです。なので、会場がライブハウスのように比較的小さい場所であれば、会話ができます笑。ほとんどのバンドでは、メンバーに声をかけても無視することが普通ですが、角舘さんは気になった声にはレスポンスしてくれることがあるので、そこからMCの話題が広がるときもあります。ぜひ、ライブに行ったら大声で声をかけてみることをおすすめします。

2017年現在、ライブのチケットは取りにくくはないという印象です。抽選でも何日か日程があれば1日は当たるのではないかと思います。チケットキャンプなどでも、そこまで高値では取引されていないので、今のうちにライブハウスでのヨギーを堪能しましょう。

 

経歴

フロントマンであり初期メンバーであり作詞・作曲を手掛ける角舘健悟さんに焦点を当てながらYogeeの歴史を振り返ってみましょう。

中学2年生の頃、音楽を聞き始める。ジャンルとしてはフォーク系、メロコア、ファンク、スカ、レゲエ、メタルを好む。Hi-STANDARDや銀杏BOYSをTWISTED SISTER等を嗜む。
高校時代、角舘さんと幼馴染の井上さんを中心にTHE ALIEN HIPSを結成、Hello Ethiopia・Earthを作曲、後のYogee New Wavesの先駆けとなる。この時、角舘さんはドラムだったそう。
早稲田大学に入学、アメリカ民謡研究会に所属し、6人編成のファンクバンドを結成。六大学フェスにて優勝、O-East等にも出演した後解散。

2013年6月、Yogee New Waves結成。初期メンバーは、角舘健悟(Vo.Gt)、矢澤直紀(Ba.)、Shinpe Ueda、Sohei Shinozaki。1stLiveで「でれんのサマソニ2013」最終選考に選出。
9月には前田(Dr)と、松田(Gt)が加入。現在の編成の基盤が出来上がる。
11月、1stEP「Climax Night」を発売、初回受注100枚をSOLD OUT。

翌年1月、SOUND YOUTHに出場。FINALでは忘れらんねえよと共演。Sound Better賞に選出される。
4月、全国にて「Climax Night ep」をリリース、タワレコやユニオン等のCDショップで取り上げられる。
8月、FUJI ROCK FESTIVAL’2014、Rookie a GoGoに出演。
9月10日、1stアルバム「Paraiso」リリース。TOWER RECOEDにてタワレコメン、HMVにてエイチオシに選出される。また、Paraisoリリースツアーを全国8か所で敢行。11月のツアーファイナル渋谷OnestではチケットSOLD OUT。

2015年1月、Homecomingsと 3日連続ツアー敢行。同世代バンドとのコラボは初。
2月、BAYCAMP出演。27日には「Fantastic Show」の7インチシングルが発売される。
3月6日、Fantastic Showリリースパーティ敢行@渋谷WWW。森は生きている、never young beach、田中宗一郎と共演。18日には、1stアルバム「Paraiso」のアナログ盤が発売される。
5月、VIVA LA ROCKに出演。このLIVEを最後に松田光弘(Gt.)が脱退。脱退後、サポートメンバーとして、DYGLの下中洋介さんを起用。
7月2日、Climax Night(Super Mellow ver.)@IMAGE CLUBのMVが公開。監督は佐藤大氏が務める。このあたりからサポートメンバーとしてPARADEの吉田巧さんを起用。
8月、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015やSWEET LOVE SHOWER 2015、 TOKYO ISLANDのフェスに立て続けて出演。7日からは自主企画「Dreamin’ Night」が1年4か月振りに開催。ゲストにSuchmosなど。
9月、BAYCAMP2015に出演。12.13日には初の海外公演を台湾にて開催。
10月、「Sunset is Coming TOUR」敢行。D.A.Nなどと共演。
12月2日、「Sunset Town e.p.」リリース。

2016年1月12日、NHK「Music Japan」出演。また、テレビ東京系列モヤモヤさまぁ~ず2のED曲に「Like Sixteen Candles」が起用される。

おすすめアルバム

今までリリースしたアルバムは以下の通りです。

Climax Night e.p.
2014年4月9日リリース。一部店舗での発売、そして売り切れを皮切りに、8月13日に全国流通版をリリース。

収録曲は全4曲。

  1. CLIMAX NIGHT
  2. Good Bye
  3. Baiuzensen
  4. CLIMAX NIGHT(Happy Telephone Remix)

恐らくYogee初となるアルバム。自主製作アルバムとして作られたもののその完成度の高さには必見、ただ、自主製作らしいギターの生々しさやグルーヴから独特の味わいを感じさせてくれる。Baiuzensenはこのアルバムにしか収録されておらず、今以上にヨギーを知りたい方にお勧めのアルバムです。

 

Paraiso
2014年9月10日にリリースされた待望の1stアルバム。作詞・作曲を手がける角舘さんは「メンバーのために作製したアルバム」と話しているが、リスナーにとっても大満足な1枚。

収録曲は全9曲。

  1. Megumi no Amen
  2. Summer
  3. Climax Night
  4. Good Bye
  5. Hello Ethiopia
  6. Earth
  7. Listen
  8. Dreamin’ Boy
  9. Camp

Climax Night E.p.にも収録されたClimax NightやGood byeをはじめ、ヨギーのライブ定番のSummer、Dreamin’ Boy、ヨギーの楽曲としては最も古株のHello Ethiopia、Earthを加えた盛りだくさんの全9曲構成です。これまでのヨギーの集大成ともいえるアルバムで、とりあえず1枚聞いてみたいという方はPraisoを選んでおけば間違いないでしょう。

 

Sunset Town e.p.
2015年12月2日リリース。1年以上ぶりとなる2枚目のe.p.。シンセなどを取り入れた新たなヨギーの一面が見られる1枚。

収録曲は全5曲。

  1. Like Sixteen Candles
  2. Sunset Town
  3. Night is Coming
  4. Lemon Tea
  5. Sunset Town[Dorian Remix]

最新アルバム「PARAISO [ Yogee New Waves ]」の詳細や評価はこちら

おすすめしたい曲

Climax Night
まず、なんといってもこの曲でしょう。ヨギーの認知度をあげるきっかけとなった楽曲です。よく、「夜道を散歩しながら聞きたい一曲」と評されることがありますが、まさにピッタリです。角舘さん自身も夜の池袋を歩いているあるカップルを見たときに歌詞が浮かんだ、と公言しています。個人的にはこの曲をはじめて聴いたとき、キリンジの「エイリアンズ」を思い浮かべました。こちらも名曲なので是非聴いてみてください。

Climax Nightの弾き語り用のコード譜も紹介しています。
Fantstic Show
2曲目は「Fantastic Show」。まだ、アルバムやシングルに収録されたことはないので、もしかしたらご存じない方もいるかもしれません。角舘さんはレコード好きで知られており、ご自身でもレコードプレイヤーを所有しているほか、作曲を手掛けた楽曲をレコードとしてリリースしています。このFantastic Showもレコード化している1曲であり、2015年2月27日に所属しているRoman LabelとSecond Royal Recordsとの共同出資によるリリースを果たしています。

曲としては、ヨギーの楽曲はゆらゆらと思わず横に揺れたくなってしまうような楽曲が多い中、Fantastic Showはかなりアップテンポな曲でリズムに乗って踊ってしまいそうになる楽曲となっています。こちらの曲もLiveでは定番の曲となっているので、是非ともおさえておきたい1曲です。
Like Sixteen Candles
最後はこの曲、Like Sixteen Candles。2016年現在、恐らく一般的には以上の3曲が最も知名度のあるヨギーの楽曲となっているのではないかと思います。最近では、よくメディア露出が増えたヨギーですが、この曲はヨギーの楽曲の中でも一際メディアに取り上げられることが多いのではないかと思います。まず、テレビ東京系列モヤモヤさまぁ~す2のED曲として、そして2016年1月12日NHK Music Japan出演時に主に取り上げられました。

Like Sixteen Candlesの弾き語り用のコード譜も紹介しています。

歌詞

はっぴいえんどやサニーデイサービスからの影響を受けているとして知られているyogee new wavesですが、彼らの歌詞にはどんな想いが込められているのでしょうか。

ここではyogeeの歌詞について迫りたいと思います。

歌詞の特徴や影響

yogee new wavesというそのバンド名や「Climax Night」「Hello Ethiopia」などの曲のタイトルから、全て英語の歌詞が流れてくるだろう!と想像してしまう人もいるのではないでしょうか。ところがyogeeの歌詞は、リスナーの期待を良い意味で裏切ってくれるような、優しくとても不思議な日本語の歌詞が印象的です。

もちろん英語を使った歌詞もありますが、言語をどちらも偏らずに使っていくことで、メロディの雰囲気に合わせているようです。日本語も英語もうまく混ぜ合わせ、オシャレでありながらもカッコつけすぎていない。ぜひ、yogeeの不思議な雰囲気の歌詞に注目して聴いてみてください。

 

yogeeの曲からは昭和の古き良きサウンドからの影響を、ひしひしと感じてきますね。そして絡み合う優しい言葉が、どこか懐かしくゆっくりと流れてきます。歌詞の意味はというと、聴く人によってさまざまに受け取れるのではないでしょうか。これがyogeeの歌詞に隠された秘密といえます。

まるで不思議な空間にいるような浮遊感を感じるyogeeの歌詞ですが、その作詞を担当しているのはギターボーカルを担当する角舘健悟さんです。

その芸術的センスの良さとバンドの中心的人物であることから、カリスマ性を感じているリスナーも多いようですが、そんな角舘さんは歌詞にどんな想いを込めて書いているのでしょうか。

 

作詞への想い

角舘健悟さん自身は歌詞の意味について「聴く人によって解釈はさまざまであって欲しい」と考えているそうで、あえて意味を語らないようにしているそうです。

確かに、具体的な歌詞の意味についてはあまり答えていないようですが、時々インタビューなどで歌詞についての想いを語っています。

この曲は珍しく歌詞からできたんですよ。歌いたいテーマが先に思い浮かぶことは多いんだけど、具体的な歌詞を先に書くのは初めてで。歌詞の中身について具体的に語るのは、リスナーが歌に入る隙間がなくなるからイヤなんだけど、言いたいことは“人生は16本のキャンドルなんだ”という僕の定義であり妄想なんですよね。

出典:T-SITEニュース

こうしたインタビューでの言葉から、作詞をすることに対して「哲学的な要素や特別な想いがある」といった意図に気づくことができるのではないでしょうか。

「歌詞を見てリスナーにもyogeeの世界に入ってきて欲しい」ということがリスナーに対する願いであり、それがyogee new wavesらしさなのでしょう。

また、作詞者である角舘健悟さんの出身大学が芸術系の大学だったことが、作詞に対する想いに対して芸術性を与えているようです。

作詞をアートと同じ感覚での「創作」として考えているためでしょうか。こうした思想の伝え方や見せ方などにも、工夫とこだわりを感じますね。

 

歌詞を愛するリスナーたち

yogeeは歌詞について全く触れていないわけではなく、さまざまな視点からアプローチをかけて、自然とファンに伝わるようにしています。

そんなyogeeの想いを、ファンはしっかりと受け取っているようです。

その証拠にyogeeのファンは、歌詞に魅了されたと語る人が多く、歌詞カードを片手に聴いているという声がツイッターなどで多くあがっています。

 

 

yogeeの歌詞に惚れ込んでいるファンが多いようです。ファンの意見や感想から、yogeeは歌詞カードにもこだわって制作されていることが伝わってきますね。

 

また、角舘健悟さん本人もツイッター上で歌詞についての発言をしているようです。

人物像に注目してみると、より歌詞についての意味が深まってくるのではないでしょうか。

 

詩人のような人を惹きつける文ですね。SNSに書いたちょっとした言葉ですらもまるで歌詞のようです。

 

愛こそはすべて

すでにインディーズの枠を飛び越えて注目を集めているyogee new wavesですが、yogeeの歌詞についてもっと具体的に知りたい!という人のために。

yogeeの歌詞に書かれたテーマがイメージできるインタビューを見つけました。

そのなかでは「Like Sixteen Candles」についての心情や、どんな思想を持って創作をしているかが語られています。

僕は盲目に愛を信じている人間なんです。それは小学校から高校まで、キリスト教の学校に行ってたからというのもあると思うんですけど。どんな形の愛であっても、愛こそ全てだと思っているんです。愛なくして、何もないというか。恋愛における愛だけじゃなくて、家族、友達……万物に対する愛。全ては愛に直結していると思う。だから、愛のことしか歌えないな、とはいつも思ってるんですね。

出典:CINRA.NET

愛にはいろんな形がありますし、愛し方も人それぞれですよね。yogeeの歌詞は、切ない別れの歌と感じるような言葉もありますが、そこには深い愛情が必ずあるようです。恋愛だけじゃないシーンにもyogeeの歌詞はふとあてはまってしまう、そんなところが魅力なのもしれません。
yogee new wavesの歌詞を読んで、どんな意味やイメージがわくでしょうか。それぞれの想いや解釈でyogeeの愛をぜひ、感じてみてください。

Yogee New Wavesの歌詞に関しては別の記事にて紹介しています。ヨギーの楽曲の全ての作詞作曲を担当する角舘健悟さんの詩世界が気になる方は是非のぞいてみてください。

Yogee New Wavesの歌詞まとめ

最新情報

2017年も躍進を続けるYogee New Waves!もちろん年末、そして2017年関わらず精力的に音楽活動を続けています。まずライブ情報としては、

  • 2016年12月31日、TAICOCLUB×WWW×FRUE”NYE COUNTDOWN TO 2017”
  • 2017年1月7日、umeda AKASO
  • 2017年1月8日、名古屋CLUB QUATTRO
  • 2017年1月15日、鶯谷 東京キネマ倶楽部
  • 2017年2月18日、SCOOBIE DO -Young Bloods vol.5

が予定されております。

ニューシングルやニューアルバムの発売予定は今のところ確認されていませんが、新曲は増え続けているようです。ここ2.3月ほどで筆者もライブを見に行きましたが、2曲ほど新曲を聴くことができました。今回の楽曲もブレなくTHE Yogeeといった曲で非常にテンションがあがったひと時でした。その内の1曲は、某有名シティポップアーティストにインスパイアされたものに感じました。こうご期待!

 

Yogee好きにおすすめのアーティスト

最後に、Yogee好きの皆さんが恐らく好きであろう、また、知っておいて損はないアーティストを紹介して終わりたいと思います。

never young beach

ヨギーが好きな方ならほとんどご存じかと思います、never young beach。ヨギーと同じくRoman Labelに所属しているため非常に仲が良く、よく同じLiveに出演していたり、Twitterに登場したりしています。メンバーは、

  • 安部 勇磨…ボーカル・ギター
  • 阿南 智史…ギター
  • 松島 皓…ギター
  • 巽 啓伍…ベース
  • 鈴木 健人…ドラム

ジャンルとしては、ヨギーと同じシティポップと呼ばれることが多いですが、彼らは古き良き歌謡曲と2000年代あたりのトロピカルな曲にインスパイヤされているため、ヨギーに比べ軽快で思わず夏を想起させてくれるような音楽となっています。ゆったりとした曲調のため、ライブも荒れることはまずなく、皆さん波のようにゆらゆら揺れています(笑)。リズミカルなギターが非常に心地よいです。ライブといえば、never young beachの押しポイントの1つとして、ヴォーカルの安部さんのMCが挙げられます。一言で表現が難しいのですが、あのふわっふわして不意にオチがきてしまうような脱力系MCは必見です。筆者も毎回楽しみにしているポイントです。

おすすめ曲は「あまり行かない喫茶店で」。Like Sixteen Candlesの1つ前にモヤモヤさまぁ~ず2のエンディングに抜擢された曲です。

 

Siamese Cats

続いては、自身で立ち上げたTETRA RECORDS所属のSiamese Catsです。2007年結成、メンバーは

  • 夏目知幸 (Vo.&Gt.)
  • 菅原慎一 (Gt.&Vo.)
  • 藤村頼正 (Dr.&Cho.)
  • 大塚智之 (Ba.&Cho.)

シャムキャッツと読みます。ヨギーよりも以前から東京インディーシーンを支えているロックバンドです。ロックバンドではありますが、散歩をしながら聴いていたくなるようなさわやかな曲調からは、シティポップの片鱗を少し感じてしまいます。2016年8月10日には、1年5か月ぶりとなるニューシングル「マイガール」をリリースし、今後も目が離せないバンドの1つです。

 

サニーデイ・サービス

ヨギー好きならはずすことはできません!サニーデイ・サービス。1992年結成、翌々年にメジャーデビュー。メンバーは、

  • 曽我部恵一…Vo.,Gt.
  • 田中貴…Ba.
  • 丸山晴茂…Dr.

結成からわずか2年という速さでメジャーデビューをはたし、アルバム7枚、シングル14枚をリリース。当時はCDバブルの時代とはいえ、異例の数といえます。当時から絶大な人気を誇っていましたが、2000年に解散。そして、2008年に再結成を遂げ、現在まで10枚のアルバムを世に打ち出しています。ヨギーと同じく、はっぴいえんどやフリッパーズギターの影響を大きく受けたと公言しているため、現代のシティポップブームが大好物な方は必聴間違いなしです。

おすすめの曲は、苺畑でつかまえて

まとめ

Yogee New Wavesについて、いかがでしたでしょうか。

シティポップの再来といわれる近年、ライブやフェスに多く訪れる方であれば、ぜひ押さえておくべきバンドの1つです。まずは、彼らの楽曲から聴いてみてください。

また、彼らの1番の魅力はなんといってもライブです。ライブならではの熱量と角舘さんのゆるいMCを堪能しに行ってみてください!
最新アルバム「PARAISO [ Yogee New Waves ]」の詳細や評価はこちら

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