2015年1月、Homecomingsと 3日連続ツアー敢行。同世代バンドとのコラボは初。
2月、BAYCAMP出演。27日には「Fantastic Show」の7インチシングルが発売される。
3月6日、Fantastic Showリリースパーティ敢行@渋谷WWW。森は生きている、never young beach、田中宗一郎と共演。18日には、1stアルバム「Paraiso」のアナログ盤が発売される。
5月、VIVA LA ROCKに出演。このLIVEを最後に松田光弘(Gt.)が脱退。脱退後、サポートメンバーとして、DYGLの下中洋介さんを起用。
7月2日、Climax Night(Super Mellow ver.)@IMAGE CLUBのMVが公開。監督は佐藤大氏が務める。このあたりからサポートメンバーとしてPARADEの吉田巧さんを起用。
8月、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015やSWEET LOVE SHOWER 2015、 TOKYO ISLANDのフェスに立て続けて出演。7日からは自主企画「Dreamin’ Night」が1年4か月振りに開催。ゲストにSuchmosなど。
9月、BAYCAMP2015に出演。12.13日には初の海外公演を台湾にて開催。
10月、「Sunset is Coming TOUR」敢行。D.A.Nなどと共演。
12月2日、「Sunset Town e.p.」リリース。
2016年1月12日、NHK「Music Japan」出演。また、テレビ東京系列モヤモヤさまぁ~ず2のED曲に「Like Sixteen Candles」が起用される。
目次
おすすめアルバム
今までリリースしたアルバムは以下の通りです。
まずは最新アルバムの「WAVES」。2017年5月17日リリース。Paraisoに続く2ndフルアルバム。
- Ride on Wave
- Fantasic Show (album ver.)
- World is Mine
- Dive Into the Honeytime
- Understand
- Intro (horo)
- C.A.M.P.
- Like Sixteen Candles
- HOW DO YOU FEEL?
- SAYONARAMATA
- Boys & Girls I (Lovely Telephone Remix)
収録曲は以上11曲。これまでのヨギーの雰囲気は残しつつ、若干ポップさを強調した印象を受けます。ライブ定番曲であるFantasic Show、Like Sixteen Candlesも収録されているのでライブの前には絶対に聞いておきたいアルバムです。
CLIMAX NIGHT e.p. [ Yogee New Waves ]
2014年4月9日リリース。一部店舗での発売、そして売り切れを皮切りに、8月13日に全国流通版をリリース。
収録曲は全4曲。
- CLIMAX NIGHT
- Good Bye
- Baiuzensen
- CLIMAX NIGHT(Happy Telephone Remix)
恐らくYogee初となるアルバム。自主製作アルバムとして作られたもののその完成度の高さには必見、ただ、自主製作らしいギターの生々しさやグルーヴから独特の味わいを感じさせてくれる。Baiuzensenはこのアルバムにしか収録されておらず、今以上にヨギーを知りたい方にお勧めのアルバムです。
PARAISO [ Yogee New Waves ]
2014年9月10日にリリースされた待望の1stアルバム。作詞・作曲を手がける角舘さんは「メンバーのために作製したアルバム」と話しているが、リスナーにとっても大満足な1枚。
収録曲は全9曲。
- Megumi no Amen
- Summer
- Climax Night
- Good Bye
- Hello Ethiopia
- Earth
- Listen
- Dreamin’ Boy
- Camp
Climax Night E.p.にも収録されたClimax NightやGood byeをはじめ、ヨギーのライブ定番のSummer、Dreamin’ Boy、ヨギーの楽曲としては最も古株のHello Ethiopia、Earthを加えた盛りだくさんの全9曲構成です。これまでのヨギーの集大成ともいえるアルバムで、とりあえず1枚聞いてみたいという方はPraisoを選んでおけば間違いないでしょう。
SUNSET TOWN e.p. [ Yogee New Waves ]
2015年12月2日リリース。1年以上ぶりとなる2枚目のe.p.。シンセなどを取り入れた新たなヨギーの一面が見られる1枚。
収録曲は全5曲。
- Like Sixteen Candles
- Sunset Town
- Night is Coming
- Lemon Tea
- Sunset Town[Dorian Remix]
おすすめしたい曲
Climax Night
まず、なんといってもこの曲でしょう。ヨギーの認知度をあげるきっかけとなった楽曲です。よく、「夜道を散歩しながら聞きたい一曲」と評されることがありますが、まさにピッタリです。角舘さん自身も夜の池袋を歩いているあるカップルを見たときに歌詞が浮かんだ、と公言しています。個人的にはこの曲をはじめて聴いたとき、キリンジの「エイリアンズ」を思い浮かべました。こちらも名曲なので是非聴いてみてください。収録されているアルバムはPARAISO [ Yogee New Waves ]です。
Climax Nightの弾き語り用のコード譜も紹介しています。
Fantasic Show
2曲目は「Fantastic Show」。まだ、アルバムやシングルに収録されたことはないので、もしかしたらご存じない方もいるかもしれません。角舘さんはレコード好きで知られており、ご自身でもレコードプレイヤーを所有しているほか、作曲を手掛けた楽曲をレコードとしてリリースしています。このFantastic Showもレコード化している1曲であり、2015年2月27日に所属しているRoman LabelとSecond Royal Recordsとの共同出資によるリリースを果たしています。
曲としては、ヨギーの楽曲はゆらゆらと思わず横に揺れたくなってしまうような楽曲が多い中、Fantastic Showはかなりアップテンポな曲でリズムに乗って踊ってしまいそうになる楽曲となっています。こちらの曲もLiveでは定番の曲となっているので、是非ともおさえておきたい1曲です。収録されているアルバムはWAVES [ Yogee New Waves ]です。
Like Sixteen Candles
最後はこの曲、Like Sixteen Candles。2016年現在、恐らく一般的には以上の3曲が最も知名度のあるヨギーの楽曲となっているのではないかと思います。最近では、よくメディア露出が増えたヨギーですが、この曲はヨギーの楽曲の中でも一際メディアに取り上げられることが多いのではないかと思います。まず、テレビ東京系列モヤモヤさまぁ~す2のED曲として、そして2016年1月12日NHK Music Japan出演時に主に取り上げられました。収録されているアルバムはSUNSET TOWN e.p. [ Yogee New Waves ]です。
Like Sixteen Candlesの弾き語り用のコード譜も紹介しています。
歌詞
はっぴいえんどやサニーデイサービスからの影響を受けているとして知られているyogee new wavesですが、彼らの歌詞にはどんな想いが込められているのでしょうか。
ここではyogeeの歌詞について迫りたいと思います。
歌詞の特徴や影響
yogee new wavesというそのバンド名や「Climax Night」「Hello Ethiopia」などの曲のタイトルから、全て英語の歌詞が流れてくるだろう!と想像してしまう人もいるのではないでしょうか。ところがyogeeの歌詞は、リスナーの期待を良い意味で裏切ってくれるような、優しくとても不思議な日本語の歌詞が印象的です。
もちろん英語を使った歌詞もありますが、言語をどちらも偏らずに使っていくことで、メロディの雰囲気に合わせているようです。日本語も英語もうまく混ぜ合わせ、オシャレでありながらもカッコつけすぎていない。ぜひ、yogeeの不思議な雰囲気の歌詞に注目して聴いてみてください。
yogeeの曲からは昭和の古き良きサウンドからの影響を、ひしひしと感じてきますね。そして絡み合う優しい言葉が、どこか懐かしくゆっくりと流れてきます。歌詞の意味はというと、聴く人によってさまざまに受け取れるのではないでしょうか。これがyogeeの歌詞に隠された秘密といえます。
まるで不思議な空間にいるような浮遊感を感じるyogeeの歌詞ですが、その作詞を担当しているのはギターボーカルを担当する角舘健悟さんです。
その芸術的センスの良さとバンドの中心的人物であることから、カリスマ性を感じているリスナーも多いようですが、そんな角舘さんは歌詞にどんな想いを込めて書いているのでしょうか。
作詞への想い
角舘健悟さん自身は歌詞の意味について「聴く人によって解釈はさまざまであって欲しい」と考えているそうで、あえて意味を語らないようにしているそうです。
確かに、具体的な歌詞の意味についてはあまり答えていないようですが、時々インタビューなどで歌詞についての想いを語っています。
この曲は珍しく歌詞からできたんですよ。歌いたいテーマが先に思い浮かぶことは多いんだけど、具体的な歌詞を先に書くのは初めてで。歌詞の中身について具体的に語るのは、リスナーが歌に入る隙間がなくなるからイヤなんだけど、言いたいことは“人生は16本のキャンドルなんだ”という僕の定義であり妄想なんですよね。
出典:T-SITEニュース
こうしたインタビューでの言葉から、作詞をすることに対して「哲学的な要素や特別な想いがある」といった意図に気づくことができるのではないでしょうか。
「歌詞を見てリスナーにもyogeeの世界に入ってきて欲しい」ということがリスナーに対する願いであり、それがyogee new wavesらしさなのでしょう。
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