amazarashiとは 顔出しNGながら、コアなファンを擁する謎バンドの全貌に迫る

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今回は、人気急上昇中の邦ロックバンドamazarashiについて取り上げたいと思います!
プロフィールから人気曲まで、すべての邦ロック好きに贈るスペシャルな紹介記事!amazarashiが気になっている人から熱烈なファンまで、是非楽しんでいってください。
まずはプロフィールから。

 

プロフィール

バンド名の由来
「あまざらし」=「雨曝し」。日常の苦しみ、辛さ、悲しみ、不幸なことを「雨」にたとえ、生きている人間たちは皆「雨」に曝されて生きているが、それでも前を向いて生きていきたい、希望を忘れないようにしたい、という意志から名付けられました。
遍歴としては、2007年1月、STAR ISSUEを結成。こちらの由来は「希望の光のような歌を発信したい」という想いから。同年の5月には「あまざらし」に改名。2010年2月、現在と同じ「amazarashi」に変更し、同年6月にメジャーデビューします。

メンバー
秋田ひろむ(ボーカル、ギター、作詞作曲担当)…本名秋田弘(ひろむ)、青森県出身。
豊川真奈美(キーボード担当)

以上の二人です。またサポートメンバーとして、
出羽良彰(ギター、プログラミング、楽器全般、サウンドプロデュース、バンドマスター担当)
中村武文(ベース担当)
橋谷田真(ドラム担当)
山本健太(豊川が活動休止していた際のキーボード担当)

が挙げられます。「あまざらし プレミアムライブ 千分の一夜物語 『スターライト』」では、弦楽器のサポートメンバーも加わり大編成での演奏も得意としていることがわかります。

所属レーベル
2009年から2010年にかけては、レインボーエンタテインメントに所属、その後2010年からはソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズに所属しています。他の所属アーティストはJUJU、中島美嘉、TUBE、SPYAIRなど。

音楽性

音楽性、ライブの特徴
amazarashiの1番の魅力はなんといっても歌詞でしょう。世界を捻くれた眼で捉え、秋田ひろむの世界観と価値観が哲学的に凝縮されています。そのアンチニヒリズムを掲げ紡がれる歌詞の魅力に惹かれ、ファンとなった方が多いのではないでしょうか。他にも、この世界の綺麗事を違和感を抱き、時にはくそったれだと吐き捨てるような皮肉で刺々しい気だるげな歌詞、陰鬱とした絶望の中に、懸命に希望や光を見出し、前を向こうと努力する、バンド名に込められた想いともリンクする歌詞の曲が大半を占めます。amazarashi自身も歌詞やその歌詞から構成される世界観、メッセージ性に非常に重きを置いており、そのせいか、ライブはすべて顔出しNG、ステージの前に張った大きなスクリーンに映像を投影しながら、そのスクリーンの裏で演奏し歌うという異例のパフォーマンス方法を採用しています。姿を現さないこのスタイルは、初ライブ「amazarashi 1st LIVE 「この街で生きている」」から現在まで継続されており、ファンにとっては「これぞamazarashi」と言えるお馴染みの演出です。

影響されたアーティスト
ヴォーカルの秋田ひろむは、音楽を始めたきっかけとして、小学校6年生の時に彼の姉が聴いていたTM NETWORKに憧れてキーボードを購入したことや、THE BLUE HEARTSのコピーバンドを始めたことを挙げています。また、影響を受けたアーティストとしてはザ・クロマニオンズのギターを担当する真島昌利や友川カズキ、影響を受けた作家は寺山修司と太宰治と語っています。その他にも、竹原ピストルの熱烈なファンでもあり、THA BLUE HERB、RHYMESTER、小林勝行、SHINGO☆西成、鬼、不可思議/wonderboyなど、ヒップホップ系のアーティストも好んで聴くことが知られています。

経歴

次に、amazarashiがこれまでに歩んできた歴史を振り返っていきましょう!

2007年、STAR ISSUEを結成。
2008年、バンド名を「あまざらし」に変更し、レインボーエンタテインメント事務所と契約。
2009年2月、ミニアルバム「光、再考」を青森県のCDショップ限定で発売し、インディーズデビュー。
12月、ミニアルバム「0.」を青森県のCDショップ限定、500枚限定で発売。
2010年2月、バンド名を「amazarashi」に変更。「0.」にボーナストラック1曲(「光、再考」スペシャルバージョン)を追加で収録した「0.6」を全国で発売。
4月、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズへ移籍。
6月、ミニアルバム「爆弾の作り方」を発売し、メジャーデビュー。
11月、ミニアルバム「ワンルーム叙事詩」を発売。
2011年1月、ドラマ「ヘブンズ・フラワー」の主題歌に楽曲「アノミー」が起用。
3月、ミニアルバム「アノミー」を発売。
6月、初ライブ「amazarashi 1st LIVE 「この街で生きている」」が渋谷で開催。
11月、フルアルバム「千年幸福論」を発売。
2012年1月「amazarashi LIVE 「千年幸福論」」が渋谷で開催。
6月、ミニアルバム「ラブソング」を発売。
6~7月、「amazarashi LIVE TOUR 2012 「ごめんなさいちゃんといえるかな」」が三都市で開催。
11月、公式サイト「APOLOGIES」を作成。ライブツアー「ごめんなさいちゃんといえるかな」の公演映像を収めた「0.7」がDVDで発売。「amazarashi LIVE 「0.7」」が渋谷で開催。
2013年4月、ミニアルバム「ねえママあなたの言うとおり」を発売。
5~6月、「amazarashi TOUR 2013 「ねえママあなたの言うとおり」」が開催。
8月、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」に出演(初のフェス出場)。中島美嘉に楽曲「僕が死のうと思ったのは」「Today」提供(初の楽曲提供)。
9月、TK from 凛として時雨と対バン形式ライブを敢行(初の対バン)。
11月、ミニアルバム「あんたへ」を発売。
2014年1月、豊川が体調不良のため活動休止。「amazarashi TOUR 2014 「あんたへ」」が開催。
3月、ミュージックビデオ集「anthology 1386」を発売。
9月、豊川が復帰。「あまざらし プレミアムライブ 千分の一夜物語 『スターライト』」が開催。
10月、フルアルバム「夕日信仰ヒガシズム」を発売。
11月、「amazarashi LIVE TOUR 2014 「夕日信仰ヒガシズム」」が開催。
2015年2月、初シングル「季節は次々死んでいく」(アニメ東京喰種に起用される)を発売。
3月、台湾で公演(初の海外公演)。
5月、アコースティックアルバム「あまざらし 千分の一夜物語 スターライト」を発売。
8月、シングル「スピードと摩擦」(アニメ乱歩奇譚に起用される)を発売。
12月、「COUNT DOWN JAPAN 15/16」に出演。
2016年1月、「amazarashi 5th anniversary LIVE TOUR 2016 「世界分岐二〇一六」」が開催。
2月、フルアルバム「世界収束二一一六」を発売。
6月、tacicaと対バン形式ライブを敢行。
10月、ミニアルバム「虚無病」を発売。

 

歌詞

「歌詞を見ながら聴きたい曲が、いまいくつあるだろう」

キャッチコピーを見ても感じる通り、amazarashiは「歌詞を見ながら聞く」という事を大変重要視していることで知られています。

ライブステージではスクリーン映像にも歌詞が全面に映し出され、視覚と聴覚の両方でamazarashiの表現する世界観を理解していくことができます。例えば「季節は次々死んでいく」のミュージックビデオでは、肉に描かれた歌詞を女性が食べているシーンなどがあり、歌詞を表現の一つとして使用し、リスナーの目に自然と届くようになっています。

 

「最近のリスナーは歌詞を重要視していない」「意味を持たない歌詞が流行る」

と耳にすることがありますが、本当にそうでしょうか?
勿論、歌詞がわからないから伝わりやすい曲もあれば、歌詞があるから心に残る曲もあるでしょう。

「あの歌詞に励まされた」「あの言葉に勇気をもらった」

そんな”言葉の力”を求めているリスナーたちの多くがamazarashiの歌詞に共感し、心を動かされています。

 

”生”と”死”の世界観

ファンからも人気の高い「アノミー」「つじつま合わせに生まれた僕等」「ピアノ泥棒」など、amazarashiの歌詞は物語があり、メッセージ性の強さが印象的です。

一語一句ハッキリと聞こえてくる歌声、耳心地の良いポエトリーリーディングなどで展開されていく「死」「悲しみ」「闇」など、”死”を連想させる言葉たち。一方では「命にふさわしい」「この街で生きている」など、”生”に対しての執着をむき出しにしているようなタイトルが多く、そこにある葛藤が媚びることなく、ありのままに表現されています。

”生”と”死”という常に隣り合わせの世界について秋田ひろむは、アルバム「アノミー」のインタビューでも語っています。

死ぬ気になれば何でも出来るってよく言うじゃないですか。そんな感じでしょうか。もう死んでしまったつもりで生きたいです。人生の財産は今感じた事だけで、それをより良いものにする為だけに生きたいです。
中々上手くは出来ないですが。

出典:音楽ナタリー

人は生きることを真剣に考えるとき、いつか来る死についても考えてしまうのかもしれません。
どこから来て、どこへいくのか。何が幸せで、何が不幸なのか…

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