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【随時追加】VIVA LA ROCK 2017に出演するおすすめインディーズバンドまとめ【20組】

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みなさんこんにちは。
今回は、VIVA LA ROCK 2017に出演するインディーズバンドに焦点を絞ってアーティストの紹介をしたいと思います。

フェスあるあると言えば、「意外と暇」が挙がるのではないかと思います。恐らく、相当な音楽好きでもない限りは、何日間か日程がある内のタイムテーブルを見て「3つくらい知っているから行ってみよう」という動機が多いのではないかと思います。

その3アーティスト程を軸に、有名どころであったり友人が好きな公演について行ったりすることがほとんどとは思いますが、フェスにはまだ多くの人に周知されてないけれど良い音楽をしているアーティストもたくさんいます。

今回は、VIVA LA ROCKに出演するけどメジャーではないアーティストを簡単に紹介したいと思います。
VIVA LA ROCKに行くか悩んでいる方、行くけど聴きたいアーティストがまだ決まっていない方はぜひご覧ください。

 

VIVA LA ROCKとは

VIVA LA ROCKといえば、2014年から毎年ゴールデンウィークのどこか3日間にて開催される音楽フェスです。開催地はさいたまスーパーアリーナなので屋内ステージとなりますが、会場近くに設置されている「VIVA LE GARDEN」は屋外でフェス飯を食べたりと自由に休憩することができます。また、「オトミセ」という音楽専門のマーケットが開催され、公募で募った出展者が多様な音楽を提供することができます。

さいたまスーパーアリーナという立地上、COCOONというショッピングモールも隣接しているため、音楽だけでなく様々なアミューズメントを楽しめるのが他のフェスにはないVIVA LA ROCKの特徴と思います。

出演アーティストのジャンルとしては、名前にもなっているように「ロック」が多いです。ですが最近では、単なるロックではなくオルタナやロック調のインスト、HIPHOPにシンガーソングライターと非常に多様化してきています。また、VIVA LA ROCKでは2日連続で参加する人のために夜通しでライブを行う「ALL NIGHT VIVA!」も開催されており、こちらではDJも多く参加しています。要するにオールジャンル様々な音楽をしている人が出演するフェスとなっています!

それでは早速アーティスト紹介に移りましょう!

 

5月3日

まずは5月3日。執筆時点では第4弾アーティストが発表された頃ですが、この日は中堅のロックバンドが多い印象。KEYTALKやクリープハイプ、KANABOONなど、2000年代に音楽活動を開始し2010年代にメジャーデビューやメディア露出をしはじめ、今ではフェスやワンマンライブ、テレビでも引っ張りだこのアーティストが多く出演します。アーティストとしてもそのパフォーマンスは圧巻で、3日間の中では最も「THE フェス」が感じられる日ではないかと思います。

 

パノラマパナマタウン

[RO69JACKより]

パノラマパナマタウンは2013年に結成した4人組オルタナティヴロックバンド。メンバー全員が神戸大学出身であり、同大学の軽音楽サークルに所属していました。

音楽の特徴としては、キャッチーで刺さるようなギターリフとラップを多用した特徴的なメロディー。ジャンルとしてはオルタナやガレージロック、アーティストとしてはNUMBER GIRLやゆらゆら帝国、Pixiesに影響されたといいます。

しかし、上記のような2000年前後の古き良き音楽とは一線を画すような音楽を彼らは奏でています。具体的にはオルタナやガレージロックに留まらず、HIPHOPやR&B、ファンクにジャズなど、楽曲中や楽曲ごとに様々な音楽が見受けられることです。楽曲の仕上がりとしてもフェスで盛り上がるような曲が多く、上記のようなアーティストが好きな方だけでなく、フェスを楽しみたい方におすすめなアーティストです。

おすすめしたい曲は「MONO」

最新アルバム「PROPOSE [ パノラマパナマタウン ]」の収録曲や評価はこちら

BRADIO

[Official siteより]

読み方はブラディオ。2010年に結成された4人組ロックバンドです。

ロックバンドではありますが、ファンクやR&B、ソウルのようなブラックミュージックに影響を受けており、踊れるロックが特徴的です。基本的な4ピースのサウンドに加え、ギターのカッティング奏法やホーン隊、ファルセットコーラスなど王道ロックバンドとは一味異なるオアシャレロックバンドとなっています。ブラックミュージックと言えば黒人ボーカリストの情緒ある歌声が印象に残りますが、BRADIOのボーカル真行寺の歌声も負けてはいません。男らしく芯がありながらしゃくりやファルセットを巧みに扱い歌いこなします。

おすすめしたい曲は「オトナHIT PARADE」。2年半ほど前の曲にはなりますが、BRADIOの人気に火をつけた一曲です。ライブでの定番曲でもあるので、サビのメロディーはぜひ覚えておきましょう!

最新アルバム「FREEDOM(通常盤) [ BRADIO ]」の収録曲や評価はこちら

ポルカドットスティングレイ

[official siteより]

ポルカドットスティングレイは2015年結成、福岡を中心に活動、自らを超常ハイカラギターロックバンドと称する4人組です。

その名の通り、ロックバンドを象徴するボーカルに加えてギターサウンドがかなり目立つ曲が多い印象です。ドラム、ベース、ボーカルはイントロ→Aメロ→Bメロ→サビ…というように通常に進行していきますが、ギターだけは常時ソロのように好き勝手弾いています。テレキャスのような軽いギターサウンドが好きな方にはまずおすすめできるアーティストです。

しかし、単にギターがピロピロと鳴っているだけのバンドではありません。暴れまわるギターを支えるドラムとベースの安定感やコンビネーションは圧巻です。また、ボーカル雫の芯がありながらも透き通った歌声は、万人受けすること間違いありません。女性ボーカルを好む方にもおすすめできるバンドです。

そんなポルカドットスティングレイのおすすめしたい曲は「テレキャスターストライプ」。先述したこのバンドの特徴を体現している楽曲と言えます。少しうるさすぎるギターサウンドは癖になること間違いなしです。アップテンポも相まってフェスでも盛り上がるでしょう。


最新アルバム「大正義 [ ポルカドットスティングレイ ]」の収録曲や評価はこちら

 

Yonige

[official siteより]

yonigeは2013年5月に結成されたガールズバンドです。元々は3ピースバンドでしたが、1人脱退し現在はユニットとして活動しています。2人にはなってしまいましたが、サポートメンバーを加入することにより3ピースの楽曲づくりを続けています。

彼女たちの音楽性を一言を表すならば「歌ものガールズロックバンド」でしょうか。3ピースというシンプル編成を活かし、技巧的なプレイはあまりないながらもキャッチーでメッセージ性のある音楽をつくっています。

インターネットではしばしば「女性版クリープハイプ」とも例えられており、個人的には曲全体としての雰囲気やボーカル牛丸の歌い方、歌詞に影響を感じることができます。とは言っても女性ボーカルなので、印象はかなり異なるかと思います。チャットモンチーやきのこ帝国など、シンプルな編成のガールズバンドを好む方はぜひ聴いてみてください。

yonigeのおすすめしたい曲は「あのこのゆくえ」です。シンプルイズベスト、3ピースガールズロックバンドの良さを存分に堪能することができます。フェスでは、騒ぐこともできればまったり聴くこともできる楽曲ではないでしょうか。

最新アルバム「かたつむりになりたい [ yonige ]」の収録曲や評価はこちら

5月4日

続いて4日。筆者が個人的に1番行きたい日です。第4弾アーティスト現段階では、今注目されている若手インディーズバンドが集合している日です。従って紹介するアーティストの数も1番多いです!

フェス自体を楽しみたいという方にももちろんおすすめですが、まだ知らないアーティストを知りたいという方や今の流行をつかみたいという方におすすめできる1日です。特にD.A.N.やyahyelは昨今の音楽業界ではニューカマーとして新たな音楽を提供しているバンドなのでぜひ見に行ってみてください。

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)

[official siteより]

まずはCreepy Nuts。表記の通りR-指定とDJ松永による1MC、1DJのユニットとして活動をしています。

音楽ジャンルとしてはHIPHOP。HIPHOPというと、DJが単調なトラックを流しスクラッチ等で楽曲にアクセントを持たせ、その上でMCが韻を踏んだ独特なリリックを披露するものが一般的ですが、彼らの音楽は一味違います。彼らの楽曲はトラックとラップ両方にかなり起伏があり、楽曲全体としてノリを楽しむことができます。

HIPHOPを聴かない方はよく、ラップが苦手であったり、曲が単調であることを理由に挙げますが、彼らの音楽なら楽しむことができるかもしれません。もちろん、元々HIPHOPを好む方にはぜひおすすめしたいアーティストです。

そんなCreepy Nutsのおすすめしたい曲は「助演男優賞」。Youtubeでは23万再生を達成しており、彼らのキラーチューンといって間違いないでしょう。サビはかなりキャッチーな歌ものとなっており、フェスでは必ず披露されることでしょう。MV自体が「オリコン1位を目指すために事務所からメンバー変更を強いられる」というストーリーとなっておりMVとしても楽しむことができます。

最新CD「助演男優賞 [ Creepy Nuts ]」の収録曲や評価はこちら

 

Suchmos

[official siteより]

続いてSuchmos。この記事をご覧の方でもはや知らない方はいないのではないでしょうか。2013年に結成、今では最もライブチケットが取りにくいインディーズバンドとして各メディアや業界でも注目されています。

曲調としては、ファンクやR&Bといったブラックミュージックを基調とした音楽を展開しています。編成がオーソドックスな4ピースにキーボードとDJを追加した6人編成となっているため、色彩豊かな音楽を聴かせてくれます。「和製ジャミロクワイ」とも例えられるようにその楽曲の雰囲気はとてもオシャレで、苦手な人はいないのではないでしょうか。オシャレでいながらもロックのような荒々しさ、激しさも残しているのでフェスにぴったりな楽曲ばかりです。

そんなSuchmosのおすすめしたい曲は「STAY TUNE」。HONDAのテレビCMに起用されている楽曲で、Suchmosの知名度を一気にあげた曲です。耳に残るギターリフ、終始うねるベースライン、目立たないながら曲の印象をつくるキーボード、心地よいビートを刻むドラム、その上でキャッチーなメロディを奏でるボーカル、それぞれが非常に洗練された音を奏でています。Suchmosのパフォーマンスを見るなら必ず知っておきたい曲です。

最新アルバムTHE KIDS [ Suchmos ]の収録曲や評価はこちら

 

シンリズム

[official siteより]

なんと高校1年生のころから楽曲を世の中に送り出しているシンガーソングライター、シンリズム。19歳ながらバンドに必要な楽器ならほとんど弾くことができ、自らプログラミングまでこなしてしまう才能にあふれた逸材です。

このようなプロフィールを見ると、技巧的で理解されないような楽曲をつくっていると誤解する方がいるかもしれませんが、リリースしている曲はとてもキャッチーで可愛らしい曲ばかりです。雰囲気としては星野源のような楽曲が多いです。星野源と異なる点はその歌声と多彩な楽器を用いている点でしょうか。声はかなり優しく柔らかく、楽器は通常のバンドに使われる者に加えて管楽器やフルートなど様々な音色を取りいれています。

おすすめしたい曲は「Music Life」。思わず散歩に行きたくなるような軽快な曲です。ギターとドラムがその心地よいビート感を演出しており、その上に伸びやかなホーン隊と優しいメロディーが乗っています。フェスでは、めちゃくちゃに盛り上がるという曲ではありませんが、思わず体が乗ってしまうことは間違いありません。


最新アルバム「NEW RHYTHM [ シンリズム ]」の収録曲や評価はこちら

 

Cero

[official siteより]

続いてはcero。2004年結成、東京を中心に活動している3人組です。2013年12月の「Yellow Magus」のリリースと同時にメジャーデビューしたバンドですが、かなりおすすめなので紹介したいと思います。

彼らは3人組ではありますが、3ピースバンドというわけではありません。その時つくりたかった音楽、その時やりたいライブに合わせて様々なサポートメンバーを呼ぶことで音楽をしています。オーソドックスなバンド編成に加えてホーン隊を中心に楽器を取り入れ、まさにceroというバンド名である「Contemporary Exotica Rock Orchestra」の名の通りの音楽を奏でています。

楽曲の特徴としては、ブラックミュージックを基軸にしたポップスというイメージ。同系統であるSuchmosが「カッコイイ」音楽ならば、ceroは「柔らかい、優しい、ポップ」な音楽を展開しています。ceroの方がフレーズではなく雰囲気で聴かせるバンドであり、全ての音(ボーカルも含め)が主張することがありません。上記から考えられるように、「縦ノリ」というよりは「横揺れ」したくなる楽曲ばかりで、聴いていると波に揺られているような心地よい気分になれます。

そんなceroのおすすめしたい曲は「Summer Soul」。夏の深夜ドライブで聴いていたい一曲。上記のようなceroの魅力がたっぷりつまっています。何時間聴いていても聴き疲れることがない名曲です。

最新CD「街の報せ [ cero ]」の収録曲や評価はこちら

 

D.A.N.

[official siteより]

2014年結成3人で活動しているバンド、D.A.N.。個人的にこのVIVA LA ROCK出演者の中でベスト3に入るほどイケてるアーティストです。

どんな時代でも普遍的に聴くことができる音楽を目指しており、ジャパニーズミニマムメロウをクラブサウンドで追求したニュージェネレーションと公式HPにて語っています。その楽曲の特徴を一言で表すならば「浮遊感」でしょうか。

ceroの紹介では波に揺られているような感覚を味わえると書きましたが、彼らは「宙に浮いている」かのような感覚を味わうことができます。軽いビートを刻むドラム、重すぎずモダンな音でバンドを支えるベース、リバーヴを多用したギター、曲の雰囲気をつくるキーボードとサンプラー、その上に乗る甘いメロディー。それらの音がロックのように真っ直ぐ飛んでくるというよりは、会場全体を満たすように浮遊します。

そんなD.A.N.のおすすめしたい曲は「Native Dancer」。彼らの楽曲の中では比較的キャッチーな楽曲です。ライブでの定番曲でもあるので、必ず聴きこんでおきたい曲の1つです。

最新アルバム「D.A.N. [ D.A.N. ]」の収録曲や評価はこちら

 

DENIMS

[official siteより]

DENIMSは2012年大阪にて結成された4ピースバンド。2015年には自主レーベルを立ち上げ全国流通版のアルバムを発売、最近ではワンマンライブを成功、大型フェスにも出演を果たした今注目の若手インディーズバンドです。

「古い物好きだけど新しい事をしたい」、そう語るように彼らの音楽は、どこか懐かしさを感じながらも聴いたことがないような音楽が多いです。ジャンルとしてはポップロックに属するのでしょうか。ロックを基調としながらも、その軽快なギターサウンドやボーカルのどこか哀愁感あるメロディー、楽曲を通しての雰囲気からはシティポップの影響を感じざるを得ません。

他のバンドにはない彼らの魅力は楽曲ごとの色彩の違いです。「DENIMS」としての軸を残しながら、楽器ごとの音圧やサウンドを細かく変えることにより激しい曲からゆったりめの曲まで、様々な曲調を操ることを実現しています。一曲一曲ももちろん素晴らしいのですが、アルバムを通して聴くことをおすすめします。飽きることなく完成度の高い楽曲を堪能できることでしょう。

そんなDENIMSのおすすめしたい曲は「わかってるでしょ」です。アップテンポでリズミカルなサウンド、ビーチを想起させるような雰囲気はフェスで盛り上がること間違いなしです。

最新アルバム「iggy&pops [ DENIMS ]」の収録曲や評価はこちら

 

VIVA LA J-ROCK ANTHEMS

VIVA LA ROCKのために結成されたバンド、VIVA LA J-ROCK ANTHEMS。バンドマスターに元東京事変のベーシスト亀田誠治を迎え、楽器陣にも日本を代表する名手を起用、ゲストヴォーカルを多数招くことにより、そのパフォーマンスを完成させます。

正直、VIVA LA ROCK3日間を通して、最も見るべきステージと言っても過言ではないほどそのメンバーは豪華です。ゲストヴォーカルはそれぞれ自分達の楽曲ではなく、例えば2016年出演したスガシカオであれば宇多田ヒカルをカバーするなど、自身の好きな楽曲を超スペシャリストによるバックバンドと共に披露するので、新鮮な感覚を味わうことができます。

リスクとしては、ステージに行ってみないとメンバーが分からないことでしょうか。とはいえ、時間が空いているのであれば絶対に見に行くことをおすすめします。

 

ぼくのりりっくのぼうよみ

[official siteより]

なんと現在大学1年生の18歳、ぼくのりりっくのぼうよみ。2013年に動画投稿サイトニコニコ動画に投稿したことが音楽活動のはじまり。高校3年生時にメジャーデビューした
2017年大注目のアーティストです。

彼自身は自らをラッパーと位置付けており、音楽ジャンルはHIPHOPかと思いきや、最新アルバムである「Noah’ Ark」はJ-Popにくくられています。しかし、聴いてみればすぐにその所以がわかるでしょう。

楽曲全体としての雰囲気はキャッチーで非常に馴染みやすい音楽ばかりですが、所々にラップが散りばめられていたり、打ち込みの重みからは確かにHIPHOPの息吹を感じることができます。ゴリゴリのHIPHOP好きからすると物足りなく感じるかもしれませんが、HIPHOP×J-Popというカテゴリーは新しく、どんなリスナーでも受けいられる要素を持っています。

おすすめしたい曲は「sub/objective」。Youtubeでは200万再生を達成している彼のキラーチューンです。

最新アルバム「Noah’s Ark [ ぼくのりりっくのぼうよみ ]」の収録曲や評価はこちら

 

yahyel

[official twitterより]

2015年3月に本格的に活動を開始、活動開始2年ほどにもかかわらず圧倒的な存在感を見せる新星アーティスト、yahyel。D.A.N.と同じく筆者一押し、ぜひパフォーマンスを見て頂きたいバンドです。

とは言いつつも、騒ぎたい、ストレス発散したいという目的でフェスを訪れている方にはあまりおすすめできません。楽曲を聴いてみればわかるように、モッシュやリフトをするような音楽では決してないです。しかし、宇多田ヒカルの最新アルバムのMVも手掛けた山田健人のVJ(ビデオジョッキー)を含めたパフォーマンスは圧巻。彼らも楽曲を制作する際には、映像を含めて完成させるというこだわりを持っており、楽曲と絡み合った演出は見事としか言いようがありません。

楽曲の特徴としては、ジェイムスブレイクの台頭以後のダブステップを想起させるトラックにR&B調のボーカルが乗っています。全曲が英詩であることからも分かるように、日本というよりは海外音楽に色濃く影響を受けています。しかし、メンバーも海外のトレンドを「東京流」に昇華している、ということを語っており、聴きにくいといった印象は全くありません。1曲聴き、気になった方はステージを見に行ってみることを強くおすすめします。

おすすめしたい曲は「Once」

最新アルバム「Flesh and Blood [ yahyel ]」の収録曲や評価はこちら

 

Lovefilm

[official siteより]

2016年the telephonesの石毛輝、岡本伸明を中心に結成された4ピースロックバンドです。

the telephonesと言うと、ボーカル石毛のハイトーンボイスを武器にロック×ディスコというジャンルを確立させたバンドですが、Lovefilmでもその印象を感じることができます。the telephonesと異なる点としては、曲調がよりポップにキャッチーになったこと、そして何よりボーカルに江夏詩織を加えたことにより、男女ツインボーカルとなったことでしょう。

4日はSuchmosやD.A.N.、yahyelといった少し王道ロックから離れたバンドが多い中、Lovefilmは「The フェス」を感じられるバンドです。フェスに来たからには汗をかいて帰りたい方、往年のthe telephonesのライブのようなモッシュ&モッシュを堪能したい方は最高にロックでキャッチーなLovefilmのライブを訪れることをおすすめします。

おすすめしたい曲は「Big Love」。ですが、「Kiss」という曲のみのアップロードなので、そちらを掲載します。

最新アルバム「lovefilm [ lovefilm ]」の収録曲や評価はこちら

 

5月5日

最終日、5日!この日は以前から音楽フェスを支えてきたアーティストが多い印象です。ACIDMANや175R、UVERworld、10-FEETにDragon Ash…。見に行っても絶対に後悔しないと言い切れるような日です。上記のような確実に楽しめるであろうバンドで汗をかきながら、今回紹介するようなインディーズバンドをちょいちょい聴きに行ってみると、新たな発見もあって楽しい1日になるかもしれません。

Ivy to Fraudulent Game

[official siteより]

読み方はアイヴィートゥーフロウジェレントゲーム。2010年に結成された4ピースロックバンドです。

今回紹介するバンドの中では唯一「ヴィジュアル系」を感じることができるアーティストです。その所以の多くは、ボーカル寺口の歌い方に起因すると考えられます。ハイトーンやビブラート、少ししゃくりあげる歌い方からは本人の意思は定かではありませんが、「ヴィジュアル系っぽさ」を感じます。

しかし、それだけで終わらないのがこのIvy to Fraudulent Game。ボーカルを含め、楽器ごとの音は他のバンドよりもかなりこだわりを感じます。特に特筆したいのがドラムの福島。曲ごとに叩いている人が違うのではないか、と言うほど音が違います。曲に合わせて軽めのセッティングから重めのセッティング、場合によっては電子スネアや電子バスドラなど、かなり多くの音色を自在に叩きこなします。さらに、ただのロックバンドとは言えない点が、ドラムから演出される独特なリズムでしょう。オーソドックスな8ビートからかなり複雑なフィルまで、ビート感が曲の雰囲気や緊張と弛緩を自在に操っています。

おすすめしたい曲は「she see sea」。落ち着いた曲でありながら、上記のようなIvy to Fraudulent Gameの特徴がたっぷり詰まった曲です。

最新アルバム「継ぐ [ Ivy to Fraudulent Game ]」の収録曲や評価はこちら

 

ENTH

[official siteより]

2013年のミニアルバムリリースを皮切りに現在まで活発的に活動を続ける3ピースバンド、ENTH。今回紹介する中では少数派であるパンクやメロコアを体現するバンドです。

3ピースというシンプルな構成ながらドラムの圧倒的音数、メンバー全員がマイクを持つことにより、音楽に隙間が全くなく3人とは思えないような演奏をやってのけます。音楽としては、Hi-STANDARDやHUSKING BEEが得意とするような王道ポップパンク。パンク好きなら誰しもが好感を持てるようなメロディックなボーカル、癖になるような重いバスドラ、ゴリゴリにルート音を鳴り響かすベースが特徴的。ライブ会場の最前列付近は大変なことになっていそうな音楽を演奏しています。

ENTHのおすすめしたい曲は「HANGOVER」。決して裏切らないパンクサウンドにコーラスが相まって、盛り上がること間違いないでしょう。

最新アルバム「Entheogen [ ENTH ]」の収録曲や評価はこちら

NUBO

[official siteより]

2002年結成したツインボーカルにギター、ベース、ドラムという5ピース編成、今回紹介する中では経歴の長いアーティストです。読み方はヌーボ。

音楽としての特徴は、メロディアスなボーカルラインと歌詞です。ツインボーカルであることを活かした掛け合いやハーモニーは絶妙です。楽器隊としても、あまり技巧的なプレイはせず、あくまでメロディーを際立たせるための役割を果たしており沁みる歌詞をさらに引き立たせています。一聴するとロック色が強いバンドですが、聴けば聴くほど様々な音楽ジャンルの要素を感じることができるバンド、ロックだけでなくファンクやダブ、パンクにも影響を受けているようです。

そんな彼らのおすすめの曲は「Such One」。様々な影響を受けていることがわかる一曲。結成当初からライブ活動にこだわり続けたそのパフォーマンスは必見です。

最新CD「インソムニア [ NUBO ]」の収録曲や評価はこちら

 

HEY-SMITH

[official twitterより]

2006年結成、NUBOと同じくライブ活動にこだわり続ける6ピースメロディックパンクバンドです。

パンクと言うと少なくて3ピース、多くとも5ピース編成がほとんどと思いますが、このバンドは6人体制で活動しています。具体的な編成はギターボーカル、ベース、ドラムにサックス、トロンボーン、トランペットといったホーン隊を足したものです。

恥ずかしながら筆者も初めて知るHEY-SMITH。パンクにホーン隊なんて合うのか、と思っていましたが、全く問題ありません。むしろ非常にカッコイイです。従来のパンクらしいギター、ベース、ドラムはパンクらしくシンプルなコードを多用していますが、そこにアクセントとしてホーン隊が混ざります。サビ等のボーカルとホーン隊の掛け合いはとても心地よく、新しい感覚を覚えると思います。

そして、ホーン隊としての良さが最も表れているのがイントロや間奏などのメロディーがない箇所です。一般的なパンクであればギターソロであったり、コード弾きであることが多いですが、ここがホーン隊の見せ場となります。ホーン隊はソロを奏で、バックバンドはシンコペーションを多用してみる等パンクとは思えない演奏をしています。

彼らのおすすめしたい曲は「Stop The War」。先述したような新感覚パンクを聴かせてくれるでしょう。

最新アルバム「STOP THE WAR [ HEY-SMITH ]」の収録曲や評価はこちら

 

ヤバイTシャツ屋さん

[official siteより]

2012年結成、自称3人組ガールズテクノポップユニットのヤバイTシャツ屋さん。2016年にメジャーデビューしていますが、フェスに行く者として最重要科目なので紹介したいと思います。

彼らの人気が爆発したきっかけは間違いなく2015年のSUMMER SONICでしょう。毎年かなりの人数を集める大型フェスとして知られていますが、彼らの場合パフォーマンスはもちろん、出演に至るまでの過程が話題となりました。投票式で3組が出場できるという中投票締め切り5時間前まで4位、そこからトレンドにランクインするまでTwitterを盛り上げ、見事SUMMER SONICの出場権を勝ち取りました。筆者もリアルタイムで観戦していましたが、謎の感動ものでした。

そんなヤバイTシャツ屋さんの音楽ですが、メロディーとバックバンド共にシンプルイズベスト、とてもキャッチーです。1回聴いたら覚えられるのではないかというくらい親しみやすいメロディー、1時間練習したら弾けるようになるのではないかという楽器隊。

シンプルながら彼らが人気の理由は、歌詞とライブにあると考えられます。歌詞は若者が感じているような「あるあるネタ」が多く非常に中毒性があり、ライブではそのキャッチーさに加えて盛り上げ上手のメンバーがひたすらコール&レスポンスを繰り返します。その雰囲気としてはキュウソネコカミを彷彿とさせ、「深く知らないのに何故か楽しい」ライブを経験することができるでしょう。

そんなヤバイTシャツ屋さんのおすすめしたい曲は「あつまれ!パーティーピーポー」です。オマージュ元のLMFAOにも(後日)認められた彼らのキラーチューンです。

最新アルバム「We love Tank-top [ ヤバイTシャツ屋さん ]」の収録曲や評価はこちら

 

LONGMAN

[SKREAMより]

最後はこのバンド、2012年愛媛県にて結成、3ピースメロディックパンクバンド、LONGMANです。

ENTHと同じく3ピースでシンプルな構成のツインボーカル、そんな中LONGMANの特筆すべき点は男女でのツインボーカルという点でしょう。個人的にパンクというと、男らしい激しさや力強いイメージがあるのですが、女性ボーカルが入ることにより激しさを残しながらも優しくキャッチーな印象に変化しています。ツインボーカルを担当するSAWA YORIKIとHIROYA HIRAは2人ともハイトーンボイスで、オーソドックスなパンクサウンドの上でスカッと抜けるようにハモるメロディーは聴いていてとても心地よいです。

そんなLONGMANのおすすめしたい曲は「IN THIS WAY」。LONGMANの楽曲の中でもパンクらしい疾走感、心地よさを感じることができます。フェスでも聴きたい曲ですが、ドライブにもぴったりの楽曲です。

最新アルバム「SO YOUNG [ LONGMAN ]」の収録曲や評価はこちら

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フェスは好きなアーティストの楽曲を聴く場でもあると同時に、新しい音楽を知る機会でもあると思います。

VIVA LA ROCKは出演者が多く、全てのアーティストを聴いてから行くことは難しいとは思いますが、その手助けを少しでも助けられたなら幸いです。インディーズのバンドでは他のステージと比べて空いていることが多いので、今のうちに最前列で見ておくこともおすすめです。

当ブログでは今後もフェス情報を提供していくので定期的に見て頂けると嬉しいです!

IndiesMateでは、好きなバンドを応援したい方、自分のバンドをPRしたい方を募集しています。今回の記事と同じような紹介文を無料で掲載することができますので、気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。

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