【随時追加】VIVA LA ROCK 2017に出演するおすすめインディーズバンドまとめ【20組】

なんと高校1年生のころから楽曲を世の中に送り出しているシンガーソングライター、シンリズム。19歳ながらバンドに必要な楽器ならほとんど弾くことができ、自らプログラミングまでこなしてしまう才能にあふれた逸材です。

このようなプロフィールを見ると、技巧的で理解されないような楽曲をつくっていると誤解する方がいるかもしれませんが、リリースしている曲はとてもキャッチーで可愛らしい曲ばかりです。雰囲気としては星野源のような楽曲が多いです。星野源と異なる点はその歌声と多彩な楽器を用いている点でしょうか。声はかなり優しく柔らかく、楽器は通常のバンドに使われる者に加えて管楽器やフルートなど様々な音色を取りいれています。

おすすめしたい曲は「Music Life」。思わず散歩に行きたくなるような軽快な曲です。ギターとドラムがその心地よいビート感を演出しており、その上に伸びやかなホーン隊と優しいメロディーが乗っています。フェスでは、めちゃくちゃに盛り上がるという曲ではありませんが、思わず体が乗ってしまうことは間違いありません。


最新アルバム「NEW RHYTHM [ シンリズム ]」の収録曲や評価はこちら

 

Cero

[official siteより]

続いてはcero。2004年結成、東京を中心に活動している3人組です。2013年12月の「Yellow Magus」のリリースと同時にメジャーデビューしたバンドですが、かなりおすすめなので紹介したいと思います。

彼らは3人組ではありますが、3ピースバンドというわけではありません。その時つくりたかった音楽、その時やりたいライブに合わせて様々なサポートメンバーを呼ぶことで音楽をしています。オーソドックスなバンド編成に加えてホーン隊を中心に楽器を取り入れ、まさにceroというバンド名である「Contemporary Exotica Rock Orchestra」の名の通りの音楽を奏でています。

楽曲の特徴としては、ブラックミュージックを基軸にしたポップスというイメージ。同系統であるSuchmosが「カッコイイ」音楽ならば、ceroは「柔らかい、優しい、ポップ」な音楽を展開しています。ceroの方がフレーズではなく雰囲気で聴かせるバンドであり、全ての音(ボーカルも含め)が主張することがありません。上記から考えられるように、「縦ノリ」というよりは「横揺れ」したくなる楽曲ばかりで、聴いていると波に揺られているような心地よい気分になれます。

そんなceroのおすすめしたい曲は「Summer Soul」。夏の深夜ドライブで聴いていたい一曲。上記のようなceroの魅力がたっぷりつまっています。何時間聴いていても聴き疲れることがない名曲です。

最新CD「街の報せ [ cero ]」の収録曲や評価はこちら

 

D.A.N.

[official siteより]

2014年結成3人で活動しているバンド、D.A.N.。個人的にこのVIVA LA ROCK出演者の中でベスト3に入るほどイケてるアーティストです。

どんな時代でも普遍的に聴くことができる音楽を目指しており、ジャパニーズミニマムメロウをクラブサウンドで追求したニュージェネレーションと公式HPにて語っています。その楽曲の特徴を一言で表すならば「浮遊感」でしょうか。

ceroの紹介では波に揺られているような感覚を味わえると書きましたが、彼らは「宙に浮いている」かのような感覚を味わうことができます。軽いビートを刻むドラム、重すぎずモダンな音でバンドを支えるベース、リバーヴを多用したギター、曲の雰囲気をつくるキーボードとサンプラー、その上に乗る甘いメロディー。それらの音がロックのように真っ直ぐ飛んでくるというよりは、会場全体を満たすように浮遊します。

そんなD.A.N.のおすすめしたい曲は「Native Dancer」。彼らの楽曲の中では比較的キャッチーな楽曲です。ライブでの定番曲でもあるので、必ず聴きこんでおきたい曲の1つです。

最新アルバム「D.A.N. [ D.A.N. ]」の収録曲や評価はこちら

 

DENIMS

[official siteより]

DENIMSは2012年大阪にて結成された4ピースバンド。2015年には自主レーベルを立ち上げ全国流通版のアルバムを発売、最近ではワンマンライブを成功、大型フェスにも出演を果たした今注目の若手インディーズバンドです。

「古い物好きだけど新しい事をしたい」、そう語るように彼らの音楽は、どこか懐かしさを感じながらも聴いたことがないような音楽が多いです。ジャンルとしてはポップロックに属するのでしょうか。ロックを基調としながらも、その軽快なギターサウンドやボーカルのどこか哀愁感あるメロディー、楽曲を通しての雰囲気からはシティポップの影響を感じざるを得ません。

他のバンドにはない彼らの魅力は楽曲ごとの色彩の違いです。「DENIMS」としての軸を残しながら、楽器ごとの音圧やサウンドを細かく変えることにより激しい曲からゆったりめの曲まで、様々な曲調を操ることを実現しています。一曲一曲ももちろん素晴らしいのですが、アルバムを通して聴くことをおすすめします。飽きることなく完成度の高い楽曲を堪能できることでしょう。

そんなDENIMSのおすすめしたい曲は「わかってるでしょ」です。アップテンポでリズミカルなサウンド、ビーチを想起させるような雰囲気はフェスで盛り上がること間違いなしです。

最新アルバム「iggy&pops [ DENIMS ]」の収録曲や評価はこちら

 

VIVA LA J-ROCK ANTHEMS

VIVA LA ROCKのために結成されたバンド、VIVA LA J-ROCK ANTHEMS。バンドマスターに元東京事変のベーシスト亀田誠治を迎え、楽器陣にも日本を代表する名手を起用、ゲストヴォーカルを多数招くことにより、そのパフォーマンスを完成させます。

正直、VIVA LA ROCK3日間を通して、最も見るべきステージと言っても過言ではないほどそのメンバーは豪華です。ゲストヴォーカルはそれぞれ自分達の楽曲ではなく、例えば2016年出演したスガシカオであれば宇多田ヒカルをカバーするなど、自身の好きな楽曲を超スペシャリストによるバックバンドと共に披露するので、新鮮な感覚を味わうことができます。

リスクとしては、ステージに行ってみないとメンバーが分からないことでしょうか。とはいえ、時間が空いているのであれば絶対に見に行くことをおすすめします。

 

ぼくのりりっくのぼうよみ

[official siteより]

なんと現在大学1年生の18歳、ぼくのりりっくのぼうよみ。2013年に動画投稿サイトニコニコ動画に投稿したことが音楽活動のはじまり。高校3年生時にメジャーデビューした
2017年大注目のアーティストです。

彼自身は自らをラッパーと位置付けており、音楽ジャンルはHIPHOPかと思いきや、最新アルバムである「Noah’ Ark」はJ-Popにくくられています。しかし、聴いてみればすぐにその所以がわかるでしょう。

楽曲全体としての雰囲気はキャッチーで非常に馴染みやすい音楽ばかりですが、所々にラップが散りばめられていたり、打ち込みの重みからは確かにHIPHOPの息吹を感じることができます。ゴリゴリのHIPHOP好きからすると物足りなく感じるかもしれませんが、HIPHOP×J-Popというカテゴリーは新しく、どんなリスナーでも受けいられる要素を持っています。

おすすめしたい曲は「sub/objective」。Youtubeでは200万再生を達成している彼のキラーチューンです。

最新アルバム「Noah’s Ark [ ぼくのりりっくのぼうよみ ]」の収録曲や評価はこちら

 

yahyel

[official twitterより]

2015年3月に本格的に活動を開始、活動開始2年ほどにもかかわらず圧倒的な存在感を見せる新星アーティスト、yahyel。D.A.N.と同じく筆者一押し、ぜひパフォーマンスを見て頂きたいバンドです。

とは言いつつも、騒ぎたい、ストレス発散したいという目的でフェスを訪れている方にはあまりおすすめできません。楽曲を聴いてみればわかるように、モッシュやリフトをするような音楽では決してないです。しかし、宇多田ヒカルの最新アルバムのMVも手掛けた山田健人のVJ(ビデオジョッキー)を含めたパフォーマンスは圧巻。彼らも楽曲を制作する際には、映像を含めて完成させるというこだわりを持っており、楽曲と絡み合った演出は見事としか言いようがありません。

楽曲の特徴としては、ジェイムスブレイクの台頭以後のダブステップを想起させるトラックにR&B調のボーカルが乗っています。全曲が英詩であることからも分かるように、日本というよりは海外音楽に色濃く影響を受けています。しかし、メンバーも海外のトレンドを「東京流」に昇華している、ということを語っており、聴きにくいといった印象は全くありません。1曲聴き、気になった方はステージを見に行ってみることを強くおすすめします。

おすすめしたい曲は「Once」

最新アルバム「Flesh and Blood [ yahyel ]」の収録曲や評価はこちら

 

Lovefilm

[official siteより]

2016年the telephonesの石毛輝、岡本伸明を中心に結成された4ピースロックバンドです。

the telephonesと言うと、ボーカル石毛のハイトーンボイスを武器にロック×ディスコというジャンルを確立させたバンドですが、Lovefilmでもその印象を感じることができます。the telephonesと異なる点としては、曲調がよりポップにキャッチーになったこと、そして何よりボーカルに江夏詩織を加えたことにより、男女ツインボーカルとなったことでしょう。

4日はSuchmosやD.A.N.、yahyelといった少し王道ロックから離れたバンドが多い中、Lovefilmは「The フェス」を感じられるバンドです。フェスに来たからには汗をかいて帰りたい方、往年のthe telephonesのライブのようなモッシュ&モッシュを堪能したい方は最高にロックでキャッチーなLovefilmのライブを訪れることをおすすめします。

おすすめしたい曲は「Big Love」。ですが、「Kiss」という曲のみのアップロードなので、そちらを掲載します。