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The Clash
クラッシュは1976年から1986年まで活動したイギリスのパンクロックバンド。
パンクロックを聴きたい人にとってクラッシュは外せない最重要のバンドといえるでしょう。当時のオリジナルのパンクロックの代表というと、ピストルズやラモーンズも同じぐらいビッグネームで、クラッシュよりもファンは多いかもしれませんが、音楽的にはクラッシュの方が重要かもしれません。なぜならアルバムを重ねていくごとに、パンクロックの枠にはとても納まらない成長を見せるからです。特に3枚目の「London Calling」、4枚目の「Sandinista!」はロック史上の中でも重要な作品となっています。
音楽的には幅を広げながらも、それでいて変わらない一貫したパンクとしての姿勢を変えずに活動していたことはパンクロックのファンのみならず、多くのロック好きな人に聴いてもらいたいものです。そして、このことはボーカルのジョー・ストラマーが亡くなったことがきっかけで解散したことでより一層伝説となりました。
MINOR THREAT
MINOR THREATは1980年、アメリカのワシントンで結成されたハードコアパンクバンドです。パンクロックだけでなく、ハードコアにも多大な影響を与えたバンドとして知られています。
パンクの中でも早いテンポで短い曲を持ったバンドで、ボーカルのイアン・マッケイはストレートエッジの提唱者としてもあまりにも有名。ディスコードレコードの創設者としても有名で、数々の名バンドを生み出しています。真似のしやすいアルバムジャケットもすばらしいセンスといえるでしょう。
ストレートエッジは酒、ドラッグ、タバコを拒否した思想でその後も数々のストレートエッジバンドが出ていますが、このMINOR THREATの影響が非常に大きいです。
学生の頃ライブハウスなどに通っていたイアン・マッケイが未成年ということで警備員に手の甲にXの印を書かれていたが、自ら拒否するという意味で書いたXがストレートエッジの始まりとなっています。楽曲はその後のストレートエッジバンドにもカバーされており、伝説的なバンド、アルバムになっています。
そんなマイナースレットのおすすめしたいアルバムは「Complete Discography」。パンクロック、ハードコアを好む方にはぜひ聞いていただきたい名盤です。
MONGOL 800
MONGOL800をご存知でしょうか?
音楽を好きな方のほとんどの人は1度は耳にしたことがあろう、沖縄出身の伝説的バンド、MONGOL800。彼らの音楽にはどこか沖縄の悲しい側面を謳う曲が多く、聞く人の心に響く歌詞・メロディー・声質を持っています。
代表曲に「あなたに」「小さな恋のうた」などが挙げられるが、音楽性の高さを示す曲としてはヒット曲だけではありません。この他にも、「夢叶う」「月灯りの下で」「琉球愛歌」など、オリジナルでありながら次の世代までと届いてる曲は多いです。最近では、NHKの天才テレビくんの「JOVE SONG」は彼らが作詞・作曲を指揮したことで話題となりました。上記の功績からも彼らは沖縄のバンドの草分け存在である事が分かるかと思います。
彼らはほとんどメディアに登場しないことでも知られています。その理由は、「ライブができてアルバムが出せてる。それだけで満足」。こんな彼らに今後も注目しつづけてるのは、多くの人の「知りたい」という、欲なのかもしれません。
年々歌声が安定しつつも力強い声になっている上江洌清作さんの変化をアルバム毎に楽しむ事ができます。歌詞に関しても誰もが共感する様な恋愛からメンバーの地元の沖縄愛まで幅広く、今現在でも年齢広くファンが多く居ます。
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