フィッシュライフとは 90年代や渋谷系を咀嚼した彼ら独自のロックサウンドの原点を紹介します

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下北沢SHELTER公演では、ドラマチックアラスカのVo.Gt.ヒジカタナオトを、梅田シャングリラ公演ではircleのVo.Gt.河内健吾をゲストボーカルに迎えている。

そして、来年2月4日には自主企画のスリーマンライブ「太平洋大作戦4」を開催。フィッシュライフ、バズマザーズ、或る感覚の3組が渋谷TSUTAYA O-Crestで激突するイベントですが、なんと2016年末時点ですでにソールド・アウトという人気っぷりです。

結成から現在までを振り返ってみましたが、ここまでずっと躍進を続けてきたバンドであることがお理解頂けたかと思います。

 

目次

おすすめアルバム

今までリリースは、フルアルバムはなくミニアルバム2枚です。

以下では、完全に私観ではありますが、フィッシュライフのアルバムをPRしたいと思います。 

2015年8月12日発売。

閃光ライオット2013グランプリ獲得によって全国に知名度が拡がったフィッシュライフの初の全国流通盤。タワーレコード限定発売。

収録曲は全7曲

  1. 電話
  2. フロムカウントナイン
  3. ヒーローが死んだ夜
  4. blue blue blue
  5. アネモネ
  6. 三億円
  7. ニュースキャスター

バンド結成初期の荒々しさが1番の魅力です。なので、そういった熱と初期衝動が好きな方にお勧めしたい作品となっております。

フロムカウントナインのベースリフやblue blue blueのようなアジアンテイストを加えた遊び心のあるポップソング。そして、他の楽曲とは一線を画すエモーショナルな楽曲アネモネ。そして、バンド最初期からずっと演奏し続けているニュースキャスター。初の全国流通盤ながら、非常に名曲揃いです。

 

続いては2016年3月9日発売の2ndミニアルバム「Exhibition」

こちらも全7曲収録。

  1. 東京
  2. モンキーマジック
  3. ワンサイドゲーム
  4. ひとりぼっちの行進曲
  5. あかね
  6. 恋のミッドフィルダー
  7. サイレントオベーション

サウンドといい楽曲のアレンジといい、前作の発売から一年も経っていないのに同じバンドでここまで変われるのか、というくらい洗練されています。こちらは、ハヤシングさんの言葉通りJ-POPからの影響も感じられ、バトルフォーユーとの好みの違いが現れる部分ではないでしょうか。

 

おすすめ曲3

やはり、バンド結成当初からずっと演奏され続けている楽曲だけあってこの曲は外せません!ライブでは、お客さんから合唱が起こるくらいにフィッシュライフの定番曲になっています。ライブに行く前に、是非サビのメロディーを予習しておきましょう!

 

 

  • ヒーローが死んだ夜

変拍子を織り交ぜたりサウンドがかなり尖っていたりと、かなりシリアスな楽曲となっております。それでいて、サビのメロディーが非常にキャッチーなのが彼ららしいところ。キャッチーなメロディーに、シャウト部分がタイトルでもある「ヒーローが死んだ夜」というフレーズ。こういう所にも彼らの魅力が光っています。

 

先ほど洗練されていると紹介したExhibitionからの楽曲。サウンド、フレーズ、コーラスワーク。どこをとってもバンドって一年でここまで成長できるのかと驚かされる楽曲です。作詞・作曲を手掛けるハヤシングさんの着飾らない真っ直ぐな歌詞が全面に感じられる一曲となっています。

 

フィッシュライフ好きにおすすめのアーティスト

  • ircle

フィッシュライフの東阪ワンマンライブ、大阪にてゲストボーカルとして登場したのがircleのvo,gt.の河内健吾さん。フィッシュライフのライブの熱量が好きな方にはすごくおすすめできるアーティストがircleです。

河内健吾さんの、がなるようなボーカルは魂の叫びだと思えるほど強烈で、彼らのライブの冒頭は「ジャパニーズロックの救世主ircleです!!」という叫びから始まりますが、そう言っても決して過言ではないほどのエネルギーを放出する圧巻のパフォーマンスです。

まずは、YouTubeやCDで聴いてみて欲しいのです、ircleの魅力は何といってもライブです。熱いライブが好きな方、エネルギーを感じたい方は是非一度ircleのライブに足を運んでみてください。きっとまた行きたくなるはずです!

ちなみに「ヒーローが死んだ夜」というフレーズはircleの「呼吸を忘れて」という楽曲でも登場します。

 

  • IRIKO

続いては、ハヤシングさんがtwitter上で「もし高校時代に聴いていたら大阪に行かずにIRIKOの追っかけをしていたかもしれない」という旨の発言をするほどのバンド、IRIKO。

Vo.Gt.鶴さんの声やメロディー、Gt.中西さんのこれでもかというほど切れ味の鋭いギターサウンド、Ba.山田さんのゴリゴリのベース。どれをとってもハヤシングさんが前述した発言をするにも納得してしまうくらいかっこいいバンドです。

おすすめのアルバムはやはり最新作である「愛は祈りのように」。

10年以上に渡って活動を続けてきたIRIKOの渾身の傑作となっています。収録楽曲の中で特におすすめは「BABY LOVE」。何度もリピートしてしまうくらい癖になる名曲です。

 

  • GRAND FAMILY ORCHESTRA

こちらは、フィッシュライフでいうとblue blue blueのような少し癖があって躍れる曲が好きな人におすすめしたいバンドです。一方で、フィッシュライフと同名曲の「東京」のようなメロディアスな楽曲もあり、内包しているジャンルは非常に多様です。

そして、演奏力もずば抜けて高いです。それもそのはずでVo.Gt.松山晃太さん(BYEE THE ROUND)、Ba.千葉龍太郎さん(ex.新世界リチウム)、Dr.ピクミンさん(ex.ハヌマーン、GRIKO)の三人を中心に結成され、そこにギタリストである江幡亜衣さんと森山良太さんを加えた、いわばインディーズロック界のオールスターバンドとなっているのです!

一聴するだけで夢中になれてしまうほどの中毒性を持っている素晴らしいバンドなので、この記事で初めて知ったという方は是非一度聴いてみてください!

 

まとめ

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

今回は、フィッシュライフについて紹介させていただきました。

彼らの歴史に触れ、今後も目が離せない重要なバンドであることがおわかりいただけたと思います。おそらく2017年以降も彼らは躍進を続けていくことでしょう。この記事を読んで、彼らのことを知ったという方は是非シェアをしてフィッシュライフのことを一緒に応援しましょう!

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