フィッシュライフとは 90年代や渋谷系を咀嚼した彼ら独自のロックサウンドの原点を紹介します

その頃の流行りであったイカ天バンドなどの流れとは一線を画し、1980年代のニューウェイブやギターポップ、ネオアコ、ハウス、ヒップホップ、1960年代・1970年代のソウルミュージックやラウンジ・ミュージックといったジャンルを中心に幅広い音楽の素地として1980年代末頃に登場した都市型志向の音楽であるとされる。

具体的なアーティストとしてはピチカート・ファイブ(小西康陽・野宮真貴)、ORIGINAL LOVE(田島貴男)、フリッパーズ・ギター(小山田圭吾・小沢健二)などが挙げられる。

[参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E7%B3%BB#.E6.A6.82.E8.A6.81]

 

影響を受けたアーティスト

バンド名の由来にもなったFISHMANSやサカナクションはもちろん、上述したGRAPEVINE、またBUMP OF CHICKENやRADWIMPS、Syrup16gにも影響を受けているようです。さらに最近のハヤシングさんのTwitterを見る限りでは、THE BACK HORNが最高という発言もされています。たしかにフライングレッドや三億円などの楽曲での叫んだときの発声法・声のかすれ具合・ハスキー具合はTHE BACK HORNのvo.山田さんを彷彿とさせます。ライブでの全体的なバンドの熱量の高さにもその影響が感じられます。

さらに、2ndミニアルバム「Exhibition」では小中学生のころテレビから流れていたMr.ChildrenやポルノグラフィティなどのJ-POPが自分の音楽の原体験であり、そういったところを意識したと語っています。

 

ライブの特徴

次にフィッシュライフのライブの特徴について。

やはり彼らのライブの特徴といえば、その凄まじき熱量

汗をかき、頭を振り乱しながら、搾り出すように歌い叫ぶハヤシングさんの姿がとても印象に残ります。それでいて、演奏が崩壊することはないのはリズム隊のミヤチさん、テラオカさんがしっかりとアンサンブルを支えているからでしょう。

その土台に乗るハヤシングさんの熱量にはきっと心を奪われるはずです!

 

経歴

結成から現在までのフィッシュライフの歴史について振り返ってみましょう。

 

  • 2012年~2013年(結成~閃光ライオット優勝)

結成のエピソードは前述のとおり。

すでにこの頃には、1stミニアルバム「バトルフォー・ユー」収録のニュースキャスターを演奏していたということから、当時からかなり実力のあるバンドだったことがわかります。

結成後初ライブは「城天」というイベント。なんと路上ライブ!

そのライブでハヤシングさんは、バンドが演奏できるスペースを超えて人が行きかう通路で暴れていたそうです(笑)。初ライブから凄まじい勢いです。

その後は、月に1度のペースで大阪のMUSEというライブハウスに出演し、腕を磨いていました。

そして、2013年には「十代白書」というコンテストに。このコンテスト、年齢制限がありMUSEのスタッフからの紹介で出場する運びとなったようです。

さらに、メンバー全員が知っていたコンテストということで「eo Music Try」「閃光ライオット」に出演。閃光ライオットではグランプリを受賞しました

この優勝を機に、結成から僅か1年にして全国に名が知れることになります。

 

  • 2014年(ライブ会場限定シングル連続リリース)

閃光ライオットでグランプリを獲得してからも、フィッシュライフの躍進は止まりません。

「みんなが楽しめることを定期的にやりたい」というハヤシングさんの発案から、2ヶ月に1枚のペースでライブ会場限定シングルを発売します。

この時期は、コンスタントに曲を制作しては発売というサイクルだったため、精神的に苦しかった時期でもあるようですが、レコーディングが度々あったことで演奏面に意識が向かい、以前に比べバンドへの意識がシビアになっていったそうです。

この年も彼らにとって成長のための大切な1年となりました。

そして、翌年はついにその成長を爆発させる機会がやってきます。

 

  • 2015年(1stミニアルバム「バトルフォーユー」発売)

8月に初の全国流通版である1stミニアルバム「バトルフォーユー」を、当時タワーレコード内で新設されたレーベルtoo basara’s people recordsより発売します。

それに伴い、同年8月からはこちらも初となる全国ツアーを敢行。

ツアーファイナル、ワンマンライブとなる10月3日の大阪心斎橋Pangea公演はなんと完売という人気ぶりです。

 

  • 2016年(2nd ミニアルバム「Exhibition」発売)

3月に2ndミニアルバム「Exhibition」を発売。前述のとおり「バトルフォーユー」比べてJ-POP色が強いアルバムになっているのが特徴です。これまでに見せたことのない彼らの新しい一面を見ることができます。

その直後には、心斎橋JASUSにて大学卒業記念ワンマンライブ「りゅうねん!」を敢行。

こちらのライブもかなり大盛況だったようです。

5月からは、「Exhibition」リリースツアー「デッドオアキミトアライブ」を敢行。こちらは、バンド最大規模の全国ツアーとなりました。

そのファイナルシリーズとして、初の東阪ワンマンを下北沢SHELTERと梅田シャングリラにて開催。