ソウルミュージックの名曲10選 時代を彩るおすすめ曲を紹介

 

(Sittin’ on) The Dock of the Bay -Otis Redding

オーティス・レディングはアメリカのシンガーソングライター、独特の歌唱法でその後のソウルミュージックに多大な影響を与えました。

「ドック・オブ・ベイ」は彼とスティープ・クロッパーとの共作による曲です。オーティスが飛行機事故で亡くなる3日前に録音された曲でもあるそうです。この曲の曲調がこれまでの曲とは異なっていたため周囲は戸惑っていたようですが、本人がレコーディング中に「俺の初めてのナンバー・ワン・ソングになるぜ」と語りシングル化を望んでいたことから、死亡した翌年にリリースされました。

1968年3月にビルボードチャートで、1位を獲得、オーティスにとって唯一のビルボードランキング1位の曲となりました。アーティストの死後に発表されてチャート1位を獲得した初めてのシングルとなりました。

 

Respect -Aretha Franklin

アレサ・フランクリンはアメリカの女性ソウルシンガーです。ソウル・ミュージック歌手の中でも、ひときわゴスペル・フィーリングの強い歌唱が持ち味で、「クイーン・オブ・ソウル」とか「レディ・ソウル」などの異名を持っています。1987年、女性アーティスト初のロックの殿堂入りを果たしました。数あるヒット曲の中でも彼女を一躍スターダムに押し上げたのがこの曲、リスペクトです。

オーティス・レディングが作詞・作曲して1965年に発表した楽曲ですが、1967年のアレサ・フランクリンによるカバーが全米1位を獲得し、オリジナル以上の大ヒットとなりました。ゴールドディスクにも認定され、グラミー賞では最優秀R&Bレコーディング賞と最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞の2部門を受賞しました。

以降、アレサ・フランクリンはグラミー賞の常連となり、これまでに20回の受賞を成し遂げています。

 

Lets Stay Together -Al Green

アメリカの歌手アル・グリーンの楽曲「「レッツ・ステイ・トゥゲザー」 (Let’s Stay Together) 」もおすすめ。

1971年11月発表され、翌1972年2月にビルボード・Hot 100で1位を記録。また、ビルボードのソウルチャートで9週連続で1位を記録し、ゴールドディスクにも輝きました。名盤の誉れ高いアルバム『Let’s Stay Together』のオープニング・ナンバーでもあります。プロデューサーのウィリー・ミッチェルがピアノで作曲し、アル・グリーンは、できあがった曲を聴いて、わずか15分で歌詞を完成させたそうです。楽曲が出来上がった瞬間に二人はこの曲の成功を確信したといいます。

ファルセットを多用したセクシーな彼の歌声が心地良く響き渡ります。いつ聴いてもこころをほぐしてくれるようなミディアムテンポの名曲です。のちにティナ・ターナーもカバーし、ヒットさせていますのでぜひ聴き比べてみてください。

 

What’s Goin On -Marvin Gaye

Marvin Gaye performs on stage at De Doelen, Rotterdam, Netherlands, 1st July 1980. (Photo by Rob Verhorst/Redferns)

アメリカの歌手マーヴィン・ゲイの楽曲「ホワッツ・ゴーイン・オン」 (What’s Goin On) 」。マーヴィン・ゲイは1939年生まれのアメリカのミュージシャンで、1984年に非業の死を遂げています。