アルバムとしておすすめしたいのは2017年発売の「One more Light」。収録曲である「Good Goodbye」は別れを歌った曲にも関わらず、全体的にクールな世界観のバックミュージックであることにギャップを感じることができ、オススメポイントです。また、ドラムがまるでマーチのようなリズムで叩かれているところにも、今までにはない斬新で尚且つスタイリッシュな曲調に浸ることができます。
11月に久しぶりの来日公演があるリンキンパーク。
おすすめしたいアルバムは、彼らの2枚目のアルバムである「Meteora」。2003年に発売されたこのアルバムはリンキンパークの音楽性の広さとクオリティの高さが存分に打ち出されており、リンキンパークを初めて聞くという人にもおすすめです。
アルバムには、「Faint」や「Numb」など彼らの代表曲であり、ライブでの定番の曲も多く収録されています。また、映画マトリックスリローデッドで楽曲が使用されたり、どこかで聞いたことがある曲も収録されています。
このアルバムは1000万枚のセールスを記録し、オルタナディブロックの存在感を押し上げてくれた名盤です。
Dinosaur Jr.
ダイナソーJrは、グランジ・オルタナティブロックの地平線を切り開いたバンドの一つ。1983年結成、1991年のメジャーデビュー時にはすでに3枚のアルバムをリリースしていました。
ダイナソーJrと言えばなんといっても、ボーカル・ギターでバンドの中心人物である”J”が奏でるギター。まるでひとつも整っていません。キレイに弾こうなんて端から考えてもいないといった鳴り方。時に凶暴なまでの騒々しさ、時にどこまでもメランコリック。初めて聴く方は驚くかもしれません。こんな弾き方していいのか、こんな鳴らし方していいのか、と。ダイナソーJrに出会ってそれまでのギターの弾き方を放棄してしまったギタリストも多いのではないでしょうか。
ただ、ダイナソーJrはギター小僧のためのバンドではないでしょう。Jのギターもテクニックがどうこうという問題ではありません。
彼らの良さは、楽曲全体の良さにあります。歌もバンドサウンドも非常に聴きごたえがあります。
随所にポップセンスあふれるメロディー。フニャフニャと頼りないのに胸にささるボーカルに、叩きつけるような激しいビートを刻むリズム隊。そこに絡むJのギター。
これらが混然一体となって迫ってくるのがダイナソーJrの魅力です。
1987年リリースのセカンドアルバム「You’re Living All Over Me」はそんなダイナソーのエッセンスが詰まった1枚。1曲目のイントロからぶっ飛ばされること間違いなしです。
現在手に入るリイシュー版にはCureの「Just like Heaven」のカバーが収録されています。
以前は、それに替わってPeter Framptonの「Show me the Way」が収録されていました。
どちらも素晴らしいカバーです・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
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