ハードロックの名盤15選 1970.80年代のアメリカ、イギリスのアルバムを中心に紹介

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レインボーは1975年イギリス・イングランドで結成されたハードロック・ヘヴィメタルバンド。

ハードロックを代表するバンドにディープパープルがありますが、そのディープパープルから派生したバンド、ギタリストのリッチー・ブラックモアを中心にメンバーチェンジをしながら名盤をたくさん残していったバンドがレインボーです。バンドは1975年から1984年まで活動しましたが、錚々たる顔ぶれがメンバーとして名前を残してます。

そのなかでも地味でありながら、最高傑作と思われるアルバムがこのセカンドアルバム「【輸入盤】Rising (Deluxe Edition) [ Rainbow ]」。ファーストから参加しているボーカルのロニー・ジェイムス・ディオ、新加入のドラマー、コージー・パウエルが参加してることで有名なアルバムです。しかし、このアルバムはイントロから、トニー・カレイのキーボードをフィーチャーしており、ジミー・ベインの重くリズムを強調したベースも特徴的です。

収録曲”Stargazer”のイントロのドラムソロも有名ですが、曲もハードロックを代表するへヴィで壮大な名曲です。すべての曲がおすすめですが、”Stargazer”と、アルバム1曲目”Tarot Woman”だけでも聴く価値があると思います。

 

目次

Back in Black – AC/DC

1973年シドニーで結成された5人編成のロックバンド、読み方はエーシーディーシー。

長いキャリアを誇るバンドですが、デビュー当時からブルースをベースに強いリフのシンプルロックというスタイルを守っています。ギタリストのアンガス・ヤングは技術的にはテクニシャンと言えるものではありませんが、シンプルで印象的なリフを作りブルースフィーリングから外れない心地よいギターソロを弾きます。

また、ほとんどのロックバンドが音楽的な変化や進化をともないながらファンへ不安や戸惑いを感じさせたりしますが、AC/DCの場合は不変的な音楽性を貫いているためファンの期待を決して裏切らず、ファンを失わないという点で優れているアーティストだと言えます。 ただ、ヴォーカルのボン・スコットの急死という悲劇に見舞われたため新任ヴォーカルのブライアン・ジョンソンが加入して再始動した作品では、前作とは少し雰囲気が異なっています。

6枚目のアルバム「バック・イン・ブラック [ AC/DC ]」の中身は完全な縦ノリのハード・ロックだけど作品としてのクオリティーと完成度の秀逸さ、個々の楽曲のインパクトも素晴らしくおすすめしたいです。

 

BOSTON – BOSTON

ボストンは1976年アメリカにて結成、現在も活動を続けているハードロックバンドです。

ハードロックといえばイギリスのハードロックをイメージしやすいですが、実はアメリカにも素晴らしいハードロックバンドはたくさん存在しています。その中でも美しさとハードさ、ポップさと音楽性の高さ、サウンドのクオリティと楽曲の良さ、全てが揃っているバンドがボストンではないでしょうか。ボストンに足りないのはアルバムの枚数と、ボーカリストの知名度ぐらいだと思います。

彼らはファーストアルバム「幻想飛行(Blu-spec CD2) [ ボストン ]」から、すでに完璧な楽曲、そして完璧なサウンドで登場します。そして誰でも知っている大ヒット曲”More Than a Feeling”で始まるこのアルバムは全曲捨て曲なしの名盤です。とくに、三曲目”Foreplay/Long Time”はすべてのハードロックバンド、プログレッシブロックバンドと比べても遜色のない演奏、楽曲のクオリティ、そしてアメリカのバンドらしい美しいメロディ、コーラス、アコースティック・ギターを楽しめる最高の曲です。

 

 

Realized Fantasies – TNT

ティーエヌティーは1982年ノルウェーにて結成されたハードロックバンド。

北欧メタルの盛り上がりを担ったノルウェー出身TNTですが、メタル名盤とされる大傑作4作目「Intuition」の後に、アメリカ音楽シーン進出を目論みに制作された1992年発表5作目アルバム「Realized Fantasies – TNT」をハードロック名盤としてオススメしたいです。

メタルバンドじゃないか?と言われそうですが、当時のアメリカ音楽シーンを意識したのか、メタルサウンドから一新、王道USハードロックアルバムに仕上がっています。そもそも、北欧メタルとしても泣きのメロディ、リフではトップクラスだっただけに、ハードロックサウンドとなっても、メロディーなどは秀逸な名曲が多いバンド。メタルファンからは不評な5枚目のアルバムだが、ハードロックアルバムとして聴かないのはもったいない名盤です。

 

1984 – Van Halen

ヴァンヘイレンは1972年結成、現在も活動を続けているアメリカのハードロックバンドです。

アメリカを代表するハードロックバンド、ヴァンヘイレン。音楽を嗜む人であれば誰でもその名前は知っていますし、曲も誰でも聴いたことある、そんな類稀なバンドがヴァンヘイレンではないでしょうか。

誰にでも知られている名曲”Jump”が収録されているこの「1984 [ ヴァン・ヘイレン ]」はバンドの歴史にとっても奇跡の一枚だと思います。

もともとギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンの超絶的なテクニックを駆使したハードロックバンドとして登場したバンドですが、実はハードでありながら、ポップな面が昔からあります。そして、それが大ヒットに結びついたのが名曲”Jump”ですが、この曲はエディ・ヴァン・ヘイレンによるロックの古典とも言えるキーボードのフレーズが印象的です。

アルバム収録の他の曲も、ハードなギタープレイや強烈なドラム、シャウトからエンターテイメントまでこなすカリスマ的ボーカル、パワフルなコーラスワークなど、完全に捨て曲なしです。このアルバムを最後にボーカルのデヴィッド・リー・ロスが脱退してしまうので、これがオリジナル・メンバーによる最後で最高のアルバム、必聴です!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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