ハードロックの名曲15選 昔から現代までカヴァーされ続ける楽曲を紹介

ライヴァルサンズは2008年にアメリカで結成された4人編成のロックバンドです。

ロックが多様な展開をみせた1970年代はアメリカ・イギリスにおいてもロックミュージック全体が成熟期を迎え、そこから派生して様々なロックの各ジャンルが誕生しています。 彼らの音楽は1960~1970年代テイストに新時代のサウンドを融合させた究極のロックサウンドで、アメリカンロックらしいドライで重くエッジの立ったギターの音にヘヴィなリズムが絡み合い、ヴォーカルのジェイブキャナンが圧倒的な存在感で楽曲をリードしていきます。

音楽性とサウンドは往年のレッドツェッペリン、ローリングストーンズ、ザ・フー、ザ・ドアーズを彷彿させます。シンプルでピュアなロックという言葉で語ることのできる 2nd アルバムのタイトル曲にもなっている”Pressure and Time – ライヴァル・サンズ“はブルージーなハードロックサウンドがおすすめです。

 

Baba O’Riley – The Who

1964年にロンドンで結成された4人編成のロックバンド、ザ・フー。

ギタリストのピート・タウンゼントの創作的意欲が大変高い時期の1971年に発表された5thアルバム「Who’s Next」は、キャッチーでいて先進的な技術も導入されたチャレンジングな試みもされており、音楽性の高さと大衆性をバランス良く両立した作品です。いつもは、ヴォーカリストのロジャー・ダルトリーのややハスキーがかったパワフルな声質と一本調子のがなり唱法(発声がベルカント唱法に近い印象)が気になってしまうのですが、このアルバムに限ってはトータル性という点でほとんど気にならず曲のうねりの中に見事に調和しています。

ピート・タウンゼントのギター奏法、1人ドラムの天才ともいえるキース・ムーンの独創性のあるドラムワーク、 控えめながらも曲を下支えするベーシストのジョン・エントウィッスル 4人のパフォーマンスがしっかりと結ばれた完成度の高いサウンドに仕上がっています。 ハードロックの頂点に立つレッド・ツェッペリンの音楽の美学がその形式性にあるのに対して、ザ・フーの音楽は4人のミュージシャンの力量が渾然一体となった点から生まれてくる圧倒的なパワーに魅力があります。アルバムのどの曲も展開が頻繁なのですが、緊張感を保って楽曲として成立する「風格」のようなものを感じます。楽曲として成熟し、作品として後世に影響を与え続ける大人のブリティッシュロックサウンドがザ・フーによって確立されたように思います。

今回おすすめしたい楽曲はこの「Who’s Next」に収録されているオープニングナンバー”Baba O’Riley – ザ・フー“。1970年代のロックサウンドの頂点に立ったサウンドをぜひ堪能してみてください。

 

Paradise City – Guns N’ Roses

1985年にアメリカで結成された4人編成のハードロックバンド、ガンズアンドローゼズ。

1stアルバム「Appetite for Destruction」は、普遍的な縦ノリハードロックサウンドに仕上がっていて色褪せない作品です。
アルバム収録曲の1曲目”Welcome to the Jungle”は、その後シングルカットもされた楽曲で、緊迫感のあるイントロに続くシンプルでカッコイイ「リフ」が印象的なハードロックチュ ーンに仕上がっています。転調からソロパート、エンディングへ向かって盛り上がっていく展開の曲構成もなかなか素晴らしいのでおすすめします。

ギタリストのスラッシュのピッキングハーモニクスなどテクニックも詰まった楽曲でもあり、歪みの音作りに関心のある方は是非参考にして頂きたい一曲。また、歌詞の意味よりボーカリストのアクセル・ローズの変幻自在なヴォーカルの存在感を感じてほしいです。

6曲目”Paradise City – ガンズ・アンド・ローゼズ”では、前半パートはメロディアスなロックンロールですが複数回の転調による展開、後半パートは怒涛の疾走でギタリストのスラッシュの独壇場になります。楽曲の演奏時間が7分近くと長いのですが、起伏に富んだ曲展開で一気に聴けるためこちらもおすすめしたいです。

 

Detroit Rock City – KISS

キッスは1973年にアメリカにて結成された4ピースハードロックバンド。彼らのファンはキッスアーミーと呼ばれるほど熱狂的、もちろん現在でも活動を続けています。

今回おすすめしたい楽曲は、そのタイトルのパロディや同名の映画タイトルなどから、多くの人に知られてると思われるロックの名曲”Detroit Rock City – Kiss

ご存知、派手なメイクで有名なハードロックバンド、キッスの代表曲でもあるので、全体的にネタのような扱いを受けてしまっている印象があるのですが、実際に曲自体ものすごく洗礼されており、キッスの歴史でも5本指に入る名曲だと思います。唯一無二のギターとベースのリフレイン、ロックの爆発力を表現したようなドラム、そしてドラムソロからのツインリードのギターがロックのかっこよさを見事に演出しています。歌のバックのベースリフのカッコよさも尋常ではないです。この曲はライブ盤も含めて幾つかのバージョンがあるので、聴き比べてみることもおすすめします。

 

Walk This Way – Aerosmith

エアロスミスはアメリカにて結成されたハードロックバンド。1970年に活動を開始、現在も活動を続けています。

アメリカのハードロックで最も有名なバンド、エアロスミスは1970年代と1990年代に二度のピークがあるのですが、1970年代から現在まで人気のある貴重なバンドです。

1970年代にもハードロックバンドとして数々の名曲を残してますが、その中でも異色の名曲がこの”Walk This Way – エアロスミス“(お説教)です。1970年代のエアロスミスはハードロックバンドの中でもファンキーなリズムを特徴とする曲が多く、ジェイムス・ブラウンのカバーなども知られています。その彼らのファンキーなハードロックの代表曲でもあるこの曲は、1980年代にはヒップホップの第一人者とも言えるRUN D.M.Cのカバーで再び大ヒットしています。しかも、ゲストで本人であるエアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラー、ギターのジョー・ペリーも参加していたので、それ以降の二度目のエアロスミスの大飛躍に大きな影響がありました。

そういった意味でも、この曲はエアロスミスにとって重要な曲ですし、ハードロックとヒップホップをつなげた、もっと言えばヒップホップをポピュラー音楽にした重要な曲が”Walk This Way”です。

 

Have A Nice Day – Bon Jovi

ボンジョヴィはアメリカにて結成されたハードロックバンド。1983年結成、現在は5ピース体制での活動です。

ハードロックと言えばボンジョヴィを外すわけにはいきません!彼らは1980年代から活動を続けてきており、ハードロックでありながらキャッチーで覚えやすい曲で多くのファンを虜にしてきました。