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DAMN YANKEES
ダムヤンキースは1989年に活動を開始したアメリカのハードロックバンドです。
1970年代から活躍するナイトレンジャーのベースヴォーカル、ジャックブレイズ、スティクスのギターボーカル、トミーショウ、アンボイデュークスのテッドニュージェント、ドラムがマイケル・カーテロンで結成された1990年代USハードロックを代表するスーパー豪華メンバーのグループ。
王道とも言えるべき、アメリカハードロックサウンドで泥臭いギターに美しいメロディ。かすれ声のヴォーカルが調和したグルーヴを特徴としています。日本人好みの曲が多く、アメリカ同様国内でも人気でした。
おすすめしたいアルバムは「Damn Yankees ダムヤンキース / Damn Yankees 輸入盤 【CD】」。1990年発表のファーストアルバムです。美しいメロウバラード「ハイイナフ」は全米チャート3位獲得し大ヒットしており、日本でも某ジーンズCMソングに使用されています。
Mountain
マウンテンは1969年結成、アメリカのニューヨークにて活動を開始したハードロックバンド。
ハードロックと言われてすぐに思いつくようなバンドではないですが、ジャンル分けすれば確実にハードロックといえる、アメリカの代表的なロックバンドです。巨漢ギタリストとして知られるレスリー・ウエストと、クリームのプロデューサーとしても知られるベーシスト、フェリックス・パパラルディが在籍したバンドとして有名です。
”ミシシッピ・クイーン”のようなヒット曲もありますが、個人的には、ずっしりと重いリズムに、美しいメロディの”ナンタケット・スレイライド ”のような曲こそマウンテンの醍醐味だと思います。時代を感じさせるドラムやオルガンのサウンド素晴らしいですが、このようなバラード調の曲の中にも狂おしいハードさが見えるのがマウンテンの魅力ではないでしょうか。もちろん、レスリー・ウエストの歌もギタープレイも最高です。
今回は、ハードロックの醍醐味が詰まったアルバム「ナンタケット・スレイライド [ マウンテン ]」をおすすめします。
TNT
ティーエヌティーは1982年にノルウェーにて結成されたハードロックバンドです。
1980年代ノルウェーから北欧メタルシーンを代表するグループTNT、その中で、オススメしたい一枚は1992年発表の5枚目のアルバム「リアライズド・ファンタジーズ」。
本来なら泣きの郷愁あるメロディックなメタルサウンドが人気のバンドですが、なぜか当時アメリカ市場へ進出する経緯があり、このアルバムは、非常に路線を変えた王道的アメリカンハードロックサウンドになっております。
もともと、作曲メロディセンスが高いバンドだけに、従来ファンからは敬遠されるアルバムとされておりますが、アルバムの曲自体は非常にレベルの高いものとなっております。北欧メタルサウンドという拘りなくTNTというバンド聴けるなら、ぜひこのアルバム、バンドをおすすめしたいです。
White Snake
ホワイトスネイクは1977年イギリスにて結成されたハードロックバンドです。
ブルースをベースにしたイギリスのハードロックバンドです。このバンドの魅力は何と言ってもヴォーカルのデヴィッドカヴァーデールの歌にあります。ハードロックというと高音のヴォーカルを持ち味にしたヴォーカルが多いのですが、デヴィッドカヴァーデールの魅力は中音域の太くハリのある歌声にあります。野太くても繊細さを感じさせる彼の歌声は聞いている者の胸に突き刺さります。
こうした彼の魅力は「セインツ・アンド・シナーズ +3 [ ホワイトスネイク ]」というアルバムで確認することができます。中でも”Here I go again”という曲は、人生の再起を誓う曲ですが、ハモンドオルガンの暖かみのある音と切々と歌い上げるヴォーカルの歌声がマッチし、感動的で美しい傑作だと思います。
ブリティッシュハードロックを代表するバンドがこのホワイトスネイク。元ディープパープルのフロントマンだったデイヴィッド・カヴァデールが1976年に結成、クラシカルでブルージーなボーカルとエモーショナルなサウンドでイギリスのみならず世界で人気のあるバンドです。
ホワイトスネイクは長いキャリアの中で13枚ものスタジオアルバムをリリースしていますが、初めてホワイトスネイクを聴くならアメリカで1000万枚以上のセールスを記録した「サーペンス・アルバス」を選べば間違いないでしょう。
今でもライブで演奏されている定番曲が多数収録されており、コマーシャルで若干サウンドもアメリカっぽさを感じさせますが逆にそこが聴きやすいところです。本作でギターを担当したジョン・サイクスのメロディーセンスも素晴らしく、ハードロックファンなら是非とも押さえておきたいアルバムだと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
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GOTTHARDの今は亡きボーカリストはスティーヴ・ペリーではなく、スティーヴ・リーです。スティーヴ・ペリーはJourneyです。勘弁してください。