邦ロック(邦楽ロック)2017 今年聴くべきアーティスト8組を紹介します

不要な楽器や機材、売ってみませんか?

 楽器買取なら【タカミツ楽器】へ!

タカミツ楽器なら全国どこでも出張買取•宅配買取が可能です。手数料•出張査定料も一切かかりません!

自宅に眠ってる楽器や機材を1度査定に出してはいかがでしょうか?

まだまだ有名なバンドとは言えず、名古屋周辺での活動に限定されている、エヴァーロング。少しずつ東京などの活動にも精力的になってきている今、このバンドの楽曲を聴くことはもちろん、ぜひライブを見ていただきたいです。

 

目次

FROZEN CAKE BAR

フローズン・ケーキ・バーは2012年に結成されたアバレル系サブカルティックZOMBIEギルダーズ(公式Twitterより引用)。

FROZEN CAKE BAR、略してFCB。東北、山形出身のバンドで現在は東京、名古屋を中心に活動しています。

このバンドのテーマは「中二メタル」と行ったところ、アーティスト写真から想像できないボーカル、くりざべすのアニメ声とSSBMVによるシャウト、デスボイスから作り出される世界観と安定した演奏かつ派手なパフォーマンスの楽器隊に加え、VECKO、零式のダブルマニピュレーターが加わることで独特のサウンドとパフォーマンスを楽しむことができるバンドです。

各メンバーそれぞれにしっかり設定があり、2014年10月にリリースした3rdフルアルバム「Operation [ FROZEN CAKE BAR ]」は曲と曲の間にセリフを挟んだ「2666年の世界を舞台に電脳とバトる!!」という内容、話と曲が進んで行くアニメのドラマCD仕立てになっており、従来のバンドではあまり見ることのできないヲタクっぷりを発揮した作品に仕上がっています。

またこのバンドのもう1つの特長は、ライブがとても風変わりということでしょう。
彼らはライブハウスやライブ会場になった場所を「ダンジョン」と呼び、彼らと一緒にダンジョンを冒険するお客さんの事を「ギルメン」と呼び、他のバンドでは味わえないようなFCBとギルメンの一体感を体験することができる一風変わったライブをするバンドです。

また、このバンドのリーダーSSBMVは「物販を作りすぎる」という病気にかかっており、ライブが終わった後の物販コーナーはまるで朝市のような活気のある店へと変化します。
物販はかなりの種類があるので、上から下までFCBグッズで身を染めることができます。
そして、メンバーとチェキを撮ることもでき、メンバーとの思い出もメンバーのメッセージ付きで残すことができます。そんなFCBの物販ではポイントが付きポイントに応じたグッズや特典をもらうこともできます。

FCBのような音源も面白く、ライブはアトラクション、ライブ終わりには活気のあるFCB商店も体験できるようなバンドは世界中を探してもなかなか見つからないバンドであることは間違い無いでしょう。

 

游彩

游彩(ゆうさい)は2017年に結成されたヴィジュアル系邦ロックバンド。バンドコンセプトは「哀愁ショック」。

和ビジュ系の関西では代表格的なバンド、游彩。特筆することはメンバーの個性を引き出した秀逸なビジュアルワーク、PVなどでのロケーションへのこだわり、ジャケットなどでの広重(江戸版画)を私淑した美しい日本文化への敬意を表している和製バンドです。和墨の赤青を使い分けるなど、書画墨跡への造詣や憧憬が見て取れるところなども、今までにないバンドのカルチャーグランドを日本と置いて明確に魅せているバンドだと思います。

また、こまやかな装飾の衣装は「服に着られてしまう」ことが起こりがちですが、游彩の名の通り、何事もなきの風情で流れるように衣装を捌き華やかな表情の映像を作り上げています。ヴィジュアル系、といえば見た目バンドと揶揄される代名詞の一面がありますが、その意に介さず全面に押し出したスタイルは守っていって貰いたいところ。

特に2ndシングル「雨 [ 游彩 ]」に収録の”真宵路”は秀逸。どうあがいてもどうにも抜ける手はずがない、そんな閉塞感をよく表現しつつも「明日という日は自分の為にあるように」という一縷の望みが伺えるようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

IndiesMateでは、好きなバンドを応援したい方、自分のバンドをPRしたい方を募集しています。今回の記事と同じような紹介文を無料で掲載することができますので、気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。