邦ロック(邦楽ロック)2017 今年聴くべきアーティスト8組を紹介します

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目次

RIF

 

2015年から活動している2人組の邦ロックユニット、リフ。インディーズ活動ですが、独特のプロモーションビデオが斬新で注目を集めています。もともと、映像やアートディレクターをしていたメンバーがおり、外人のメンバーもいます。ということもあり、PVがかなり凝った作りに仕上がっており、今までの日本にはないプロモーションと評判です。

楽曲の雰囲気は爽やかで現代的なJ-Popに近いですが、ハイトーンのボーカルが切ないメロディーと重なりリフ独特の世界観を生み出しています。そして、アコースティックギターとピアノが楽曲を引き立て、雰囲気をより醸造させます。

2017年現在、フルアルバムはリリースされていないようですがシングルを2枚聴くことができます。まだ聞かれてない人は、デビューシングル「あいまいなまま [ RIF ]」を聞いてみてはいかがでしょうか。

日本人が好みそうな哀愁のあるメロディーが切ない歌詞と絶妙にマッチしており、軽快なバックミュージックと同調、ドラマチックに展開していきます。歌の内容も、ポジティブなエネルギーが満ちており、聞いていて元気が出てくるような曲です。

それぞれのメンバーはジャズからクラシックまで幅広い音楽をルーツに持っているようで、今後の楽曲に期待が持てます。J-Pop好きでtレンドを追いたい方は要チェックしたいバンド、リフ。今後ブレイクが期待されるでしょう。

 

MOSHIMO

4人構成のインディーズ邦ロックバンド、モシモ。

演奏もボーカルもメジャーバンドに引かず劣らずの実力ですが、今回特に推したい点はボーカル・岩淵の声です。

ファーストミニアルバムの「命短し恋せよ乙女 [ MOSHIMO ]」に収録されており、このアルバムのタイトルにもなっている”命短し恋せよ乙女”という一曲では、一度聴いたら何回も聞きたくなるようなポップなメロディで構成されています。そんなサウンドとは裏腹に歌詞の内容は、好きな人を諦めたくても、諦められない気持ちを皮肉に綴られています。その皮肉さも乙女らしさが絶妙に感じられるので、青春時代、多くの人が味わってであろう甘酸っぱい気持ちを感じることができます。

先程紹介したリフのようにロックバンド好きだけでなく、J-Popが好きな人も受け入れやすい曲調なので非常に一般受けが期待できます。ライブでチケットが取りづらくなる日も近いのではないでしょうか。

”支配するのは君と恋の味”という新曲が2017年10月4日にリリースされています。そのリリースパーティとしてワンマンライブを4都市で開催されるのですが、ソールドアウトは間違いないでしょう。

 

EVERLONG

まず、おすすめしたいアルバムは「willco [ EVERLONG ]」。3ピースバンドで図太い声質ながら多彩な声域を発揮するベースボーカル、高いコーラスワークと3ピースにしては厚いギターサウンド、しっかり土台を築いているドラムで構成されています。

楽曲の特長ですが、昔は英詞、最近は日本詞がメインとなっています。キャッチーなメロディであり、踊りだしたいようなダンサブルポップな曲からキャッチーな一般的なポップスを得意としています。エヴァーロングの個性はポップスでありながら、図太いロックを感じられるところでしょう。低音ベースと高音がしっかり鳴ったギター、この2つのバランスがエヴァーロングのオリジナリティを醸し出しています。

また、根っからのライブバンドであり、一体感を大事にしているバンドです。有名曲ではリスナー総勢で歌い踊り、聞かせる曲はしっかりと聞かす、ライブで体験することで楽しさも曲の良さも感じられるバンドです。また、ライブバンドならではの声質加工をしていないところも評価できます。最近ではボーカルエフェクトを用いて加工することで、聴衆に心地よさを追求しすぎたバンドが多くいます。これらのバンドはライブでは、想像と異なることが多くあるでしょう(もちろんそうでないバンドもいます)。このバンドはその差がなく、むしろライブで見せるパフォーマンスが楽しめるバンドです。