2018年に流行るべき邦ロック(邦楽ロック)とは 8組紹介します

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目次

King Gnu

キング・ヌーは2017年に前身のSrv.Vinciから改名し、活動を続けているバンドです。

バンドの中心人物は名門・東京藝術大学出身のクリエイター、常田大希。他メンバーはSrv.Vinci時代からメンバーチェンジを行っており、現在はギターボーカルの常田大希、ドラムス・サンプラーの勢喜遊、ベースの新井和輝、キーボードボーカルの井口理の4ピース編成に収まっています。

今、日本のインディーズ界隈で最も熱いといっても過言ではないキング・ヌー。その所以は、中心人物である常田大希の圧倒的なセンスと、楽曲という1つの作品に対するこだわりの強さでしょう。楽曲制作はもちろん、MVやVJなど、彼らが創造するものは全て、常田大希をはじめとした今まで眠っていたクリエイター集団が細部の細部までこだわって創り上げます。

キング・ヌーというバンド、ただ1点だけ欠点を上げるとすれば、一般受けしないところでしょう。しかし、彼らの音楽や発言を聴いていると、まるで一般受けを狙っていないことが分かるかと思います。分かる人だけ自分達の音楽を聴けばいい、そこまで派手なプロモーションをしていないものの一定数の熱烈なファンを根付かせていることからも彼らの実力は既に明らかです。

アルバムとしては2017年秋に完全公開となった「Tokyo Rendez-Vous [ King Gnu ]」1点のみ。このアルバムの何曲かを聴けば、キング・グーが性に合っているかどうかが分かるかと思います。

もし、ハマってしまったなら、Srv.Vinciから「トーキョー・カオティック」「Mad me more softly」を聴き、彼らの最大の魅力であるライブにぜひ足を運んでみてください。

 

yahyel

yahyel(やいえる)は2015年に結成された日本のバンドです。

yahyelという日本のバンドをご存じでしょうか。2017年現在、このバンドは日本人離れした音楽を発信しています。一言で言うのはなかなか難しいのですが、曲を聞いてみると一見、洋楽のような雰囲気を感じることができます。歌詞も英語なのですが、歌唱力も相当高くサウンドアプローチの観点からも新しく斬新な音楽を聴かせてくれます。

そんなyahyel、今までの日本の音楽シーンにはないサウンドと歌詞で頭一つ抜きに出ている存在です。バンドは日本での活動に留まらず、海外で欧州ツアーなども行っており、各ライブハウスを満員御礼にしてたり世界でもその実力を轟かせています。メンバーのほとんどが海外滞在経験を持ち、英語が堪能であるからの所業と言えるでしょう。

しかしそんな彼らメンバーは、顔写真等や詳しいプロフィールの情報公開をしていません。そんな状況で知名度がどんどん上昇しているということは、日本音楽シーンではほぼ必要不可欠であるルックスを抜きにしても評価されるような音楽をリリースしていることと同義です。
純粋に音楽だけで勝負しようという態度がまたクールでカッコいいです。

現在、海外レーベル「Beat Records」からアルバム「Flesh and Blood [ yahyel ]」がリリース、これがオススメです。全体的にビートは最先端のR&Bやダブステップからの影響があり、それにサンプリングやシンセがメロディを奏で、そこに英語の歌詞で外人顔負けのボーカルが歌唱しています。EDMなどとも少し違った新鮮な音楽に仕上がっています。聞いてテンションが上がるJ-POPというよりは、メロウな楽曲が多いので、まったりとしてくるし、不思議な空間を漂っている感覚になります。そこがこのバンド、yahyelのポイントかもしれません。

 

プププランド

次に紹介したいのは神戸発の哀愁フォークロックバンド、プププランド。2015,2016年あたりにnever young beachが流行してきた頃から、昭和歌謡や、フォークソングテイストのバンドの時代がまた訪れているなとしみじみ感じています。

そして、2017年もまだその流れが続いていますので、このプププランドもネクストブレイクが予想されるバンドです。バンド名は、とあるゲームの中に出てくる街の名前、これがアーティスト名なので最初は驚いてしまいました。

そんなプププランドですが、音楽性は前述の通りフォークロック。しかし、彼らの特筆したい点は、決して古臭くないこと。それは彼らの若さ所以でしょう。2017年現在、およそ25.6歳を平均年齢とする彼らが創出する音楽は、フォークに馴染のある4.50歳代はもちろん、幼少期の車の中で昭和歌謡を聴き育った20代の若年層まで聞き惚れることができます。聴けば、この昭和らしい懐かしさは何なんだと、昭和を知らない年代えdも驚くことができます。