しかし、その分相手に見えるのは名前と自己PRのみ。自分の情報を見せない分不利だと考えた方が良いです。
音源・写真の用意はなるべくしておいて、自己PR欄に組み込んでいくのがベストです。相手方にもやる気が伝わるはず。
目次
第二次審査は対面オーディション!
一次オーディション(書類審査)を通過した場合、担当者から連絡が来ます。その際に二次審査(対面オーディション)での日程や場所を伝えられます。
当日現場では、再び自己PRと実技披露、質疑応答がメインです。
自己PRは書類審査での内容をベースとしながらもよりアピールしなくてはいけません。
文章より面と向かって話すことができる今回の方が、しっかりと熱意を込め意思を伝えなければいけません。対面の方が、多少言葉が変でも人と姿、そして声があるので気持ちは伝わりやすいはず。
緊張するとは思いますが、精一杯やりたいことや夢を具体的にビジョン化した上で話しましょう。説得力が増します。
そして、その自己PRで語った夢を裏付けるタイミングは、実技披露です。
シンガーソングライターのオーディションといえばやはり歌ですよね。
自分で楽器を弾く人はその場で披露。楽器を持たない場合は流せる機器を持って用意しておきましょう。(審査場所でCDや音源を流してもらえることもありますが自分で用意しておく方が安心です。)
質疑応答は、自己PRもしくは実技披露や選曲に対して先方が突っ込んできます。
それに対して迷いを見せるとイメージはダウンしてしまうでしょう。
芯を持った回答を意識して答えていきましょう。しかし、これも素直に答えるのが一番。
将来の話をされたり、相手が言っていることに対してわからないことはわからないというのも一つの勇気です。
下手にわかったフリや、考えているフリはすぐに見透かされるのでご法度。相手はプロです。
面接は死ぬほど緊張する人が多いと思いますが、堂々と「これが自分だ!見てくれよ!」という精神で挑みましょう。
最終審査にライブ出演という可能性も!
近年多いのは、最終審査がライブパフォーマンスというスタイル。
実際に一般のお客さんを入れてライブハウスで実施するもので、審査員の判定はもちろんお客さんのアンケートも合否に関わってきます。
今後オーディションに合格して仕事としてやっていく場合を見据えた審査ができるので、審査員にとっても手っ取り早く応募者のアーティスト・シンガーソングライターとしての実力を見定めることができます。
ライブし慣れている人や見られることが大好きな人にはもってこいでしょう。
それと同時にお客さんの中から自分のファンを作ることもできます。審査員以外に見てもらえるチャンスというのは他の人に見てもらえるということ。万が一落ちたとしても、知ってくれて応援してくれる人ができたり、そこから生まれるものもある可能性大です。あらゆることがチャンスだと思って取り組みましょう。
開催場所や一次オーディションから残る人数はどれくらいいるのか?
開催場所は東京・大阪・愛知(名古屋)、福岡など、東京か地方都市がメインです。
規模が小さいレーベルや地方の事務所が主催だと全国各地ありますが、基本的にはこの4都市です。
近年のオーディションでは事前に対面オーディションやライブ審査の日程が公開されてることが多いです。しかし、記載されていないものももちろんあります。
大体は通知連絡がある1か月以内に指定されると思っておいて良いでしょう。
オーディション人数は書類の段階で何千人といます。そこから二次、最終に残るのは50人いれば多い方です。それよりももっと少ない場合がほとんどです。かなりの数の人が一次オーディションでふるい落とされます。
これを聞くと、最初の書類段階でどう工夫をするべきか考えなければいけないことがわかるかと思います。
合否の発表は約1か月
合否の発表は早くて1週間後、というものも多いですが基本的には1か月以内と考えておきましょう。すぐに連絡が来ないことが当たり前です。
発表は合格者のみ、という場合がほとんど。インターネットでの公開式だと合格者だけ事前に通知が行き、その他の人は公開日まで結果がわからない。なんてことも。
連絡がないと落ちた、と思うのが妥当です。
ライブ審査だと当日内に発表というケースもあります。
審査内容や会社によって期間は変動することが多いようです。
現在、オーディションを開催しているレーベルや事務所は?
オーディションの実施内容を確認した上で、次はいざ、オーディションを受ける道へ。
現在開催されているシンガーソングライター向けオーディションの情報を集めてみました。