邦ロック(邦楽ロック)ランキングベスト15 流行直前!?今後流行るべきアーティストを紹介

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今回は近年の邦ロックバンドのなかでも特にオススメしたいアーティストを10組ランキング形式で紹介したいと思います。

2017年も楽曲のリリースを始め、ライブや各イベントへの出演など、精力的に活動しているバンドばかりです。

音楽好きならばチェックしていただきたいアーティストばかり。ぜひ最後までご覧ください!

 

目次

DENIMS

デニムスは2012年に大阪にて結成された4ピースロックバンド。

次に紹介する今年流行るアーティストはズバリ、DENIMS。DENIMSは2012年に活動をスタートさせた若手ながら、2016年にはフジロック、2017年にはVIVA LA ROCK 2017に出演を果たした実力者です。
昨年は自主レーベルからリリースされた記念すべきファーストアルバム「DENIMS [ DENIMS ]」も発売し、2018年現在にはワンマンツアーを開催中です。

様々なジャンルを融合させて生み出されたDENIMSから生まれるサウンドは非常に心地が良い楽曲ばかり。そしてどこか懐かしい、でも新しい、そしておしゃれです。

今回オススメしたいアルバムは、やはり昨年リリースされた「DENIMS」。なかでも、このアルバムに収録されている”ゆるりゆらり”は、特にオススメしたい曲です。ミュージックビデオのように、気がつくと身体をゆるりと揺らしてしまう曲です。ヘビロテ間違いなしです。

メンバー全員は地元が同じ仲良しメンバーとしても知られるDENIMS。それは、ライヴの雰囲気からもミュージックビデオからも伝わってきます。それもまた魅力の1つです。
そして、基本的になんでも自分たちでこなしてしまいます。レーベルも立ち上げ、イラスト、そしてなんとスタジオも作ってしまうほど。アーティストにとってスタジオは合う・合わないの差が非常に大きく、DENIMSオリジナルを作ってしまうほどサウンドへのこだわりが深い、といえるでしょう。

今後の活躍に期待が高まるバンド、DENIMSの紹介でした。

 

羊文学

ヒツジブンガクは2011年結成、東京下北沢を中心に活動している3ピースロックバンド。

羊文学は3ピースバンドながらとても雰囲気のあるバンド、彼女たちの楽曲を聞くことで音楽の形にはさまざまなものがあるのだと気づかせてくれます。
聞いていて元気をもらえる曲ももちろん大切ですが、羊文学のようにリスナーの心を刺激する楽曲や、そっと寄り添ってくれるような琴線に触れる曲も同じくらい大事だと感じられるような、そんな楽曲を数多くリリースしています。

ポップでキャッチーな楽曲好まれる傾向にある昨今のバンド界隈の中で、ひずんだギターを鳴らしながら自分たちの世界観を芯を持って作り上げており、それでいて耳障りの良い音楽を作り上げる完成度の高いバンドでもあります。

結成後10年弱ですので粗削りな部分ももちろんありますが、それが彼女たちの才能の萌芽を感じさせてくれるので、このバンドの楽曲をもっと聞いていたいという気持ちになるはずです。

アルバム「トンネルを抜けたら [ 羊文学 ]」にはそんな羊文学の雰囲気を感じられる一枚に仕上がっています。
気鋭のバンドの初期のアルバムでしか出せない青臭さのようなものも詰まっていて、一瞬を閉じ込めたような雰囲気このアルバムでしか味わえないものだと思います。

アルバムの最後に”Step”という楽曲を持ってきているところなどもアルバムを通して聴いたときの後味が良く、魅力に感じてもらえるかと思います。

 

リーガルリリー

リーガルリリーは2014年東京都にて結成された3ピースガールズロックバンド。

音楽好きなら誰もが知っているであろうフェス、Rockin’ on Japan’17。
悲しくも行けなかった私が、後日放映の映像で、イントロから度肝を抜かれ、絶対売れる…と、直感的に思わざるを得なかったのが、このリーガルリリーでした。

まず目に飛び込んでくるのは「え、何歳?」と思うような幼いビジュアル、しかし、かき鳴らすギターの音はものすごく芯が通ってるけど澄んでいます。そして、ボーカルのたかはしほのかの描く歌詞の深い世界観は何回歌詞カードを見ても、いい意味で読めなくて、もう全然飽きません。1997年生まれとは思えないサウンド・歌詞を楽曲を聞けば理解いただけるかと思います。

そんなリーガルリリーを知る際に絶対聴いてほしいアルバムが「the Radio [ リーガルリリー ]」。1曲目、”トランジスタラジオ”のポップでキャッチーなメロディに踊っていたら4曲目の高速道路、壮大でいてどこか懐かしく切ないメロディに心震えます。

彼女達をあえて例えるなら、ナンバーガールのような突き刺す激しさがあるけど、くるりのような懐かしさと切なさもあって、スピッツのような澄んだ空気感を出していて。そこにティーンエイジャーならではの甘酸っぱさがプラスされる。それがリーガルリリーで、リーガルリリーにしか出せない音楽なのかなと思います。

恐らく、アルバム聴いた多くの人たちがリーガルリリーに心刺されるはず。今後間違いなしのアーティストです。

 

INFOG

インフォグは2016年にファーストミニアルバムをリリースした3ピースロックバンド。東京都を中心に活動しています。

次に紹介するのはメロコア好きにはたまらないバンド、スリーピースメロコアバンド、INFOG。ボーカルの圧倒的歌唱力とどこか懐かしさを感じるメロディーラインがたまらないバンドです。

今回おすすめするINFOGのアルバムは「Dawn’s file」。その中でも”My second prologue”という楽曲は、2000年代のメロコア好きならば1度聴いたら虜になること間違いなしです。

メロコアバンドに最も重要とも言える抜群の音楽センスを感じさせるメロディーに、勇気をもらえる歌詞が彼らの特徴。

聴いていると自然とのってしまうような音楽で、普段バンドなどを聴かない方でもドライブの時など音楽が欲しい時にすんなり聞ける音楽かと思います。聴きやすい中にもメロコア好きを奮い立たせるようなものを感じられます。バンドはライブへ行って生身の音を聴くのが醍醐味ですから、初めての方でもライブへ行ってぜひ生でINFOGの音楽を聴いてほしいものです。

しかし、先日INFOGのメンバー2人の脱退が発表されてしまい、今後の活動はどうなるかわかりません。とても残念な発表だったのですが、このことを乗り越えてまた素晴らしいメロディーをライブハウスで聴けることを祈っています。今回、INFOGを知った方は一曲でも彼らの音楽を聴いていただき、好きになってくれる人が増えてくれることを願っています。

 

ヤバイTシャツ屋さん

ヤバイTシャツ屋さんは2012年大阪にて結成された3ピースロックバンド。

今もっとも完成度の高い楽曲を引っさげさがら真面目にふざけているバンドは「ヤバイTシャツ屋さん」をおいて他にないでしょう。
曲名から歌詞、PVの撮影方法やメディア出演など、アーティストとしてやらなければならないことの中で、真面目にこなしているものは皆無、徹底的にふざけることをポリシーとしている素敵なバンドです。

音楽は名曲を作って人々を感動させるという役割もありますが、聞いている人を元気づけたり、盛り上げるためのものという役割もあるでしょう。

ヤバイTシャツ屋さんの音楽はまさに後者で、特にワンマンライブやフェスなど実際に音楽を聴きに来るオーディエンスに対して一緒になって盛り上がることのできる曲を意図的に提供しているように思います。

オーディエンスがバカになれるように自分たちがまずその手本を見せてくれているような節もあり、そこに完成度の高い曲をぶつけることで多くの人々から支持を得ています。