最近のテイラースウィフトはポップス性を意識しているのか、さまざまなジャンルの音を曲に混ぜこむようになりました。例えば電子音だったり、シンセサイザーを特徴として挙げることができます。しかし、そんなイマドキを意識したテイラースウィフトですが、時々コテコテのカントリーミュージックを織り交ぜてくることがあります。それがこの曲、”Stay Stay Stay”です。
カントリーミュージックと聞いて、カントリーミュージックってどんな曲?と思う方は一度聞いてみてください。先ほどの”Teardrops On My Guitar”とは異なり、アップテンポな曲調となっています。
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See You Again – Carrie Underwood
キャリーアンダーウッドはアメリカ出身、2005年から現在も活動しているカントリーミュージシャンです。
その圧倒的な歌唱力で高く評価されているキャリーアンダーウッドの名曲”See You Again”を紹介したいと思います。キャリーアンダーウッドは歴史あるカントリーミュージックの中では最近その頭角を見せてきた比較的ニューカマーなアーティスト、カントリーミュージック界でも一目置かれている存在です。
”See You Again”は多くのファンを擁する一方、その独特の音階とリズムが歌いこなすには非常に困難で、カラオケ等で挫折する人も少なくないのではないでしょうか。キャリーアンダーウッドがこのような難易度の高い曲を余裕を持って歌いこなしているのは、おそらく彼女自身が鍛え上げた強靭な声帯にその理由があると思われます。圧倒的な歌唱力を好まれる方にはぜひお勧めできるアーティストです。
彼女は意欲的に新曲を作っているので、発表された時は是非一度聞いてみてください。
What Do You Got? – Bon Jovi
ボンジョヴィは1983年からアメリカにて活動しているロックバンド。トータルセールスは1億2千万枚以上を誇る世界で最も売れたアーティストの一組です。
ボンジョヴィと聞くと、ロックアーティストという印象を持っている方は多いと思います。治最にそれは間違いなく、ロックやハードロック、メタル畑を中心に数多くの名曲をリリースしています。
しかし、彼らの音楽性は、元々ややカントリーミュージックよりだったことはあまり知られていません。中心メンバーであるジョン・ボン・ジョヴィが生まれたニュージャージー州はカントリーミュージックの聖地とも言われています。そんなカントリーミュージックにあふれたふるさとに住んでいながら、その音楽性に影響されないはずがないでしょう。
ボンジョヴィは時々バラードを作曲しますが、それらの多くはどこかしらのどかな曲調のものが多く、それはカントリーミュージックから由来すると考えられます。その影響が強く出ている曲のひとつが”What Do You Got?”。カントリーミュージックが感じられるボンジョヴィの楽曲の中では名曲中の名曲。是非聞いてみてください。
If I Die Young – The Band Perry
ザ・バンド・ペリーはアメリカ出身のカントリーミュージックグループ。2008年ごろに活動を開始、ペリー3姉弟で構成されています。
今回紹介する”If I Die Young“はYoutubeのアーティスト公式動画にて1億回以上再生され、ビルボードのカントリーチャートでも1位を記録したヒットナンバー。3人姉弟バンドという絆が強さが、いかにも、カントリーらしくて好感が持てます。
伝統的なストリングス(バンジョー、バイオリン)を奏でながら、洗練されたフレッシュなお姉さんの歌声に、弟たちがコーラスで援護射撃。悲しい調べながらも、バンジョーが入ることで曲としてのしっかりバランスがとれています、歌詞としても死をテーマにしているのですが、どこか神々しく、楽曲全体を通してキリスト教的にも通じる内容となっており、そこが、アメリカのカントリーファンを超えたリスナーに響き、これだけの支持を得ているのではないでしょうか。
カントリーミュージックらしい楽器、歌声が聴きたい方にぜひおすすめしたい名曲です。
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