音楽通が選ぶ!今後有名になること間違いなしのインディーズバンド10選

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音楽視聴者の皆さんこんにちは。
今回は、2016に引き続き2017年も活躍すること間違いなしの有名なインディーズバンドについてまとめてみました。
「インディースバンド」で「有名」となると、MONGOL800やゴールデンボンバー、高橋ジョージを有する虎舞竜を思い浮かべる方もいらっしゃると考えられますが、今回の記事では、この記事をご覧になっている方もあまり知らないであろう比較的若いアーティストに絞りたいと思います。世間的に見ればまだまだ有名とは言えないアーティストばかりかもしれませんが、皆さんの手で上記のようなメジャー級のミュージシャンへと昇華させていきましょう!

目次

LADY FLASH


[official siteより]

初期はINUなどに影響を受けたという、生粋のパンクの形をとっていた nicoflash (Gt. Vo.)がバンドを立ち上げ、sane (Gt. Syn.)、Hanami (Ba.)、Happy (Dr.) の4人で現在の構成となり結成された、大阪発の次世代ポップ・パンクバンドです。

小気味の良いリズムで早弾きと直線的なビート、確かに演奏スタイルはパンクのようです。しかし、聴けば聴くほど柔らかで情感を感じさせる次世代パンクの音、特にギターの音質と声質が骨にゴツゴツ当たるいわゆる正統派パンクではなく、いい塩梅に空気感をはらんでいて耳に心地良いです。彼らはザ・ドラムスにも影響を受けたそうですが、確かにクールで飄々としていながら、ふと日常のクレイジーさを感じる雰囲気がその影響の系譜を匂わせます。男性ボーカルと女性ボーカルのツインボーカル構成のため、女性ボーカルの声が乗った時の浮遊感とnicoflashが歌った時の表情の違いもまた良し。中毒性がとても高く、気付いたら彼らのキラーチューン「とらばーゆ」の歌詞「とらとらとらとらとらばーゆ」が歌えるようになっています。ライブ好きな方にはたまらないでしょう。
彼らの特徴は、いざライブとなるとスタジオ盤とは違い、一気にパンク色が濃厚になり盛り上がることです。機会のある方は是非ライブもお見逃しなく。そんなLADY FLASHのおすすめは、Dead Funny Recordsより昨年にリリースされたファーストアルバム「恋するビルマーレイ」より、「とらばーゆ」です。

おすすめしたいアルバムは「恋するビルマーレイ [ LADY FLASH ]」

LADY FLASHの詳しい解説やおすすめのアルバムはこちら

 

chikyuunokiki


[official siteより]

まずはこのバンドから。その名はchikyunokiki。北海道、札幌にて2010年に結成。メンバーは山田祐伸 (Vo.Gt.Key.)、及川量裕 (Gt.Prog.)、草嶋洋史 (Ba.Syn.)、奥山勉 (ds.sampler.)から成る4ピースバンドです。

彼らの描き出す音楽性には、いつの間にかその世界にのめり込んでしまっているような独特なドラマチックさがあります。懐かしいような新しいような、人力テクノならぬ人力エレクトリックと呼べるのかは定かではありませんが有機物と無機質の混ざり合いが独特の血の通いを生み、その温度感が耳に非常に心地良い楽曲が多いです。

楽器隊は、淡々と進行するシンセと無機質なリズムにモノクロームな印象を受けます。しかし、その楽器隊に乗る歌詞や楽曲展開が曲の輪郭をはっきりと描いていくため、聴衆を全く飽きさせません。そして、彼らの最大の魅力は曲によって印象が異なることです。上記のような質感を残しつつ、様々なアプローチを仕掛けているバンドと言えます。

そのアプローチの幅広さはメンバーも公言しているように、エレクトロニカ・ジャズ・アンビエント・ポップス・オルタナティブロック…と様々なジャンルの楽曲に影響を受けた結果と言えるでしょう。あえて枠を絞り込んでしまわない音楽性、そして、それが成り立ってしまう技術にに今まで培われてきた彼らの実力を感じます。

そんなchikyuunokikiのお勧めしたい楽曲は、昨年7月にTOWER RECORDS Eggs レーベルからリリースされたアルバム「BALL」の収録曲「Life Game」という曲です。バンドの持つ音質・歌・メロディアス・展開のバランスの光る、珠玉の1曲です。近々では札幌で行われる音楽イベント「OTO TO TABI」に出場、バンドサウンドとエレクトリックサウンドの架け橋的存在としてこれからが期待されています。

おすすめしたいアルバムは「Layer [ chikyunokiki ]」

 

ウソツキ


[UK project official siteより]

ウソツキは、ボーカル・ギターの竹田昌和、ギターの吉田健二、ベースの藤井浩太、ドラムの林山拓斗らから成る4人組ロックバンドです。2013年にこの4人の体制となり、2014年にはミニアルバム「金成人に恋をした。」をUK.PROJECTより発売しデビューしました。翌年2015年にはミニアルバム「新木場発、銀河鉄道は行く。」、フルアルバム「スーパーリアリズム」を立て続けにリリースし、その勢いのまま全国ツアーを行いました。今日に至るまで、ワンマンツアーや大型フェスなど、精力的にライブ活動を行っています。最新ミニアルバムも2016年7月にリリースされています。

彼らの楽曲では、キャッチーなボーカルのメロディライン、軽快なバンドサウンドが特徴的です。若者に人気抜群の「KANA-BOON」のような王道のバンドサウンドとなっています。歌詞も若者らしい甘酸っぱい青春を感じさせるようなものが多く、まさに若者受け抜群のバンドといえるでしょう。しかし、それだけに決して留まらないのがウソツキの魅力です。

彼らの音楽活動初期では、上記のような王道ロックサウンドが楽曲の主を占めていましたが、「新木場発、銀河鉄道は行く。」からは、そのロックサウンドに加えポップさや、リズミカルでダンサブルな楽曲を多くリリースしており、以前とは比べ物にならないほど、多くの顔を持つようなバンドとなりました。このような方向転換・新たな要素を加えるアーティストの中には、どうしても影響されたアーティストに似通ってしまったり、初期から応援しているファンが受け入れられないことがしばしば見受けられますが、ウソツキの場合はそんなことはありません。全ての楽曲が、彼らの元々の良さを存分に生かしながら進化していっています。そういった意味でも、初期のアルバムから順に視聴してみるのも面白いかもしれません。

初めてウソツキを聴く方には、2016年7月にリリースされたばかりの曲「一生分のラブレター」をおすすめします。若者の恋を思わせるような歌詞、ライブでも盛り上がりそうなバンドサウンド、メロディアスなサビなど、聞き所は盛りだくさんです。サビで聴ける裏声での高音がさわやかで聴いていて心地良いです。

おすすめしたいアルバムは「一生分のラブレター [ ウソツキ ]」

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