ceroとは 他ジャンルの音楽をcero流にアレンジしてしまう彼らのルーツに迫ります

不要な楽器や機材、売ってみませんか?

 楽器買取なら【タカミツ楽器】へ!

タカミツ楽器なら全国どこでも出張買取•宅配買取が可能です。手数料•出張査定料も一切かかりません!

自宅に眠ってる楽器や機材を1度査定に出してはいかがでしょうか?

また誰かがやってきて 音楽をかけてくれそう

何度も

 

ヒップホップやネオソウル、アシッドジャズなど多様なルーツを元にアンダーグラウンドな雰囲気を纏いつつ非常にポップで聴き心地の良い楽曲を私たちに提供してくれているcero。今後、どのような視点から歌詞が生み出されていくのか注目したいですね。

 

目次

経歴

リリース&トピックス
2007年、デモテープがムーンライダーズの鈴木慶一の耳に止まり、レコーディング。
鈴木慶一「東京シャイネスボーイ」(strange song book -tribute to haromi hosono 2- 収録)
「青い眼の人形」カバー(「にほんのうた 第二集 収録」リリース。
2011年、1stアルバム「WORLD RECORD」リリース
2012年、2ndアルバム「My Lost City」リリース
2015年、3rdアルバム「Obscure Ride」オリコン初登場8位を記録。
同アルバムは、CDショップ店員が買ってもらいたい1枚を投票で選ぶ「CDショップ大賞」に入賞し、話題となりました。
2016年、「SMAP×SMAP」にゲスト出演し、SMAPとともに「SUMMER SOUL」を演奏し、注目を集めました。香取慎吾さん一押しのアーティストということでの大抜擢で、稲垣吾郎からは「小沢健二やオリジナルラブなど渋谷系を感じさせて、こういうの好き」と評価されました。
「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS BEST ALTERNATIVE ARTIST」を受賞。このとき最も優れたアーティストに贈られる「「ARTIST OF THE YEAR」を受賞したのはドリカム、そのほかの賞では星野源、椎名林檎など名だたるアーティストに並んでの受賞でした。

おすすめアルバム

2016年までに、全国流通しているものとしては3枚のアルバムをリリースしています。

WORLD RECORD [ cero ]
2011年1月26日リリース。レコードとしてリリースした「21世紀の日照りの都に雨が降る」、「 (I found it) Back Beard」が収録されています。ジャケットは奥田民生やキンモクセイなどのジャケットも手掛けた本秀康。

収録曲は全12曲
ワールドレコード
21世紀の日照りの都に雨が降る
入曽
あののか
outdoors
ターミナル
exotic penguin steps (intro)
exotic penguin night
大停電の夜に
マクベス
(I found it) Back Beard
小旅行

My Lost City [ cero ]
2012年10月24日リリース。「cloud nine」「contemporary tokyo cruis」「さん!」に入っている合唱は、twitterで募集した一般の人によるもの。高城が経営している「Roji」で収録すると告知したところ、50人ほど集まったのだそうです。ポップな曲が多いので聴きやすい1枚です。

収録曲は全11曲
水平線のバラード
マウンテン・マウンテン
マイ・ロスト・シティー
cloud nine
大洪水時代
船上パーティー
スマイル
Contemporary Tokyo Cruise
roof
さん!
わたしのすがた

Obscure Ride [ cero ]
2015年5月27日リリース。これまでのアルバムと比べてメロウな曲が多く、よりブラック・ミュージックに傾倒した作品。それでも、楽器一つ一つの演奏力やグルーヴ感はヘッドフォンで聴いてほしいほど素晴らしく、聴けば聴くほどceroの魅力に気付くはず。間違いなくceroを代表する1枚といえます。

収録曲は全13曲
C.E.R.O
Yellow Magus(Obscure)
Elephant Ghost
Summer Soul
Rewind Interlude
ticktack
Orphans
Roji
DRIFTIN’
夜去
Wayang Park Banquet
Narcolepsy Driver
FALLIN’

ceroを知るならこの3曲!

Orphans
2ndシングル。イントロのメロディーが印象的なアーバンソウル。クラリネットやトランペットなどの管楽器が加わることでさらにムーディーな雰囲気を醸し出しています。インスト盤はFM岩手の夕方ワイド「Posh!」にもBGMとして使用されています。
収録アルバムはObscure Ride [ cero ]

Contemporary Tokyo Cruise
足踏みしたくなるようなリズムから始まるこの曲には、先述した通り一般の人による合唱が使われていて、それが何とも言えない多幸感を表現しています。そんなポップでファンタジーな曲調ですが、歌詞の意味というと一説では東京視点から見た東日本大震災を想う気持ちを綴ったものとも言われており、それはceroなりの鎮魂歌と言えるのかもしれません。
収録アルバムはMy Lost City [ cero ]

Summer Soul
「SMAP×SMAP」でも演奏された曲なので、この曲でceroを知った人も多いのではないでしょうか。フルートの音色がメロウです。耳を澄ましてみると全編に渡ってノイズが聴こえているのですが、これはレコードの針の音で、後半に収録されている「Roji」の一節に登場するレコード、という設定。
収録アルバムはObscure Ride [ cero ]

最新情報

2016年12月7日にNEWシングル「街の報せ」、LIVE DVD&Blu-ray『Outdoors』をリリースしました。日比谷野外音楽堂で行われたLIVE映像は必見です!

ceroを聴いたらこちらもチェック!おすすめアーティスト3選

bonobos
2001年に結成されたバンド。何度かのメンバー交代を経て現在は5人編成。代表曲は「THANK YOU FOR THE MUSIC」など。
声質や歌い方が、bonobosの蔡忠浩にどことなく似ています。bonobosもまた、フルートなど様々な楽器を使用していて、共通した世界観があります。

KIRINJI
1996年、堀込高樹・泰行の兄弟によって結成されたバンド。代表曲は「Drifter」「エイリアンズ」など。2013年、弟である泰行が脱退しソロプロジェクトとなるが、現在では男女混合の6人編成となっています。
代表曲「エイリアンズ」などのように、アーバンソウルテイストの曲も多いKIRINJI。6人編成ではありますが、ライブではさらにサポートが増えることもあり、様々な楽器が演奏されます。そんないろんな楽器の音色が聴けるステージにも注目です。

冨田ラボ
本名は冨田恵一。音楽プロデューサーとしてのほか、ボーカルゲストを迎えて自身の作品もリリースしています。中島美嘉の「STARS」なども手掛けました。
MISIAの「Everything」の編曲者としても知られる冨田ラボ。無限の広がりを感じさせる音作りは、音楽ファンなら必ず聴かなければなりません。松任谷由実やハナレグミなど様々なゲストミュージシャンを迎えCDをリリースしていますが、ceroのボーカルの高城昌平も最新作やライブに参加しています。

まとめ

ジャンルに捉われない無限大の楽曲展開を見せるcero。そのルーツを辿っていけば、ceroの深みに気づくことができると同時にあなたの音楽的素養はさらに高まるはずです!音楽好きから、音楽初心者も虜にするceroの魅力は、彼ら自身がかなりの音楽好きであるからなのです。
東京を中心に活動しているためそれほど全国を回ってはいませんが、フェスの常連となっているcero。テレビ出演を機に知名度は益々上がってきているので、メインステージに立つ日はそう遠くありません。今のうちに知っておかないと遅れちゃいますよ!

IndiesMateでは、好きなバンドを応援したい方、自分のバンドをPRしたい方を募集しています。今回の記事と同じような紹介文を無料で掲載することができますので、気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です