鳴ル銅鑼とは 2017年次世代の日本語ロックを担うバンドを紹介します

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2015年5月20日発売

RO69優勝の勢いをそのままにリリースされた初めての全国流通盤。ライブでも人気の勢いのある楽曲が収録されており、ギターロックのエネルギーと、三輪の艶かしいボーカルが見所です。

 

1st FULL ALBUM 【極彩色】

2016年1月20日発売

SPACE SHOWER RECORDSからメジャーデビューした際にリリースしたアルバム。ドラムのビートから始まり、ジャズの影響を感じさせるブルージーなコード進行とリズムアプローチに攻撃的なロックサウンドが合わさった破壊力が気持ちいいアルバムです。また、「愛について」ではバラードにも挑戦、「四季彩」では今までにない明るい世界観が描かれるなど、鳴ル銅鑼の音楽の広がりを感じさせる作品です。

 

2nd mini album 【文明開化】

2016年10月5日発売

1stからわずか9ヶ月でリリースされたミニアルバム。バンドの充実が伝わって来るエネルギーと、より自由に広がりを見せる音楽性、反比例するように強固になったバンドのアイデンティティが同居している作品となっています。

最新アルバム「文明開化 [ 鳴ル銅鑼 ]」の収録曲や評価はこちら

おすすめの曲

最新アルバムを聴いて、まさに現在進行形で成長を遂げているバンド、感じました。それまでの作品にちりばめられていた音楽性の一つ一つが、2nd mini Album「文明開化」で花開き、多くの人に届く音楽性を獲得したように思います。

 

独立宣言

第一声の宣言、「鳴り止まない この胸の高鳴りを さぁ 放つよ どこへでも 連れて行くよ」という歌詞が清々しく真っすぐで美しい。何より、聴き手の存在を確かに理解していることがよくわかり、その進化が開かれたこのアルバムの開かれた音楽性を支えています。

前作と比較して、圧倒的に開かれた世界観を見せているこの楽曲は、名古屋QUATTROで行ったワンマンでも披露した曲。満員で行われたそのイベントで三輪が受けた感覚を表現するためにアレンジが再び練られ、今作のアレンジとなったそうです。日本のロックバンドの系譜を正当に受け継いだ真っ直ぐなエネルギーを感じられます。

 

軽蔑

アコースティックギターの英語詩弾き語りから始まるこの曲。バンドインの後は、スウィングのリズムに乗って、艶っぽい矢継ぎ早なボーカルが乗るダンサブルなナンバー。注目したいのは、歌の後ろでジャジーなプレイを繰り出していくギターのカバとベースのグローバル徹で、バンド全員が全開のグルーヴを聴かせてくれる爽快感があります。

 

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